成金性悪令嬢に婚約者を奪われた特殊能力持ちの伯爵令嬢が、新たな婚約者を探す為に訪れた舞踏会で意地悪な王子様に目を付けられて捕獲されるお話。
エステルには、生き物が持つマナとその生き物が抱く大まかな感情を視覚的に捉える異能があった。だけどそ
れは誰にも秘密だ。感情がわかるなんて他人に知られたら、きっと怖がられて嫌われてしまう。
しかし、新たな婚約者を探す為に訪れた舞踏会で事件が起こり、隠していた能力が第一王子アークレインにバレてしまう。それだけにとどまらず、アークレインはエステルを都合のいい警報機として手元に置くために、溺愛している演技をして強引に婚約者にする。
大人しく内向的なお嬢様が、意地悪でちょっと歪んだ王子様に強引に捕獲され翻弄される王道シンデレラストーリー(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 16:13:49
332123文字
会話率:35%
魔法王国ユグドラシルの貴族の次男として生まれたアルベルトは魔法の才能がないと蔑まれ、冷遇されていた。
そして 12歳のときに神より贈られる天恵、才能魔法が鑑定される。
王国でもとりわけ魔法に秀でた才能魔法を持つ魔法使いを輩出してきたベル
ナドッテ家だが、彼の才能魔法は【底辺召喚魔法】という才能を持たない者より劣る超ハズレ才能だった。
「貴様は人間ではない!!」 この時から魔法の才能がないアルベルトは才能魔法を持たない者は人ですらないという歪んだアースガルド人の思想の元、実家はおろか、街からも追い出されてしまう。
失意の底で家族に見殺しにされそうになったアルベルトだったが、一人の少女に出会う。
少女【魔王】アルべルティーナに偶然拾われたアルベルトだったが、実は【才能魔法】は一つの魔法だけを生まれつき使える欠陥品だと言う。
そして、アルベルトの持つ、【底辺魔法】こそ、魔法の至高に至る才能魔法、努力により何処までも、いくつでも魔法習得、進化できる真の才能だった。
魔王を師匠に3年間の修行の後に火の神級魔法を身に付け、全ての上級魔法を習得し【底辺召喚魔法】を極めるため、人界に降り立ったアルベルトはかつて自身を虐げた兄に出会う。
そして歪んだ王国の腐った貴族社会を正し、虐げられた亜人達を救い、やがて王国の英雄として名を馳せることになる。
これは【底辺魔法】の天才が真の才能で周囲を驚かせながら世直しをしてしまう物語である。
注意;本作品はパイロット版で全4話の中編となります。サクッと読みたい方向きです。
後日連載化するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 08:14:19
25591文字
会話率:41%
●稲葉幸人(イナバ・ユキト)は、ある日、突然、東京を襲った『怪獣』のせいで命を落とす。
そして異世界で、大きめの小動物に転生してしまう。(ウサギ)
しかも、その異世界のウサギは、とんでもないレア素材として狙われていて!?
森で密
猟者に襲われているところを、白馬に乗った王女様に助けられ、彼女の国へ案内されるが、こちらの世界でも『怪獣』が暴れていた。
原因を探るため、とりあえず、かつての魔王城(観光名所)を目指して旅立つ二人。
しかし、神出鬼没な『怪獣』と、個性的な王女の友人達に行く手を阻まれてしまう。
さらに、魔王城への海路が何者かに閉ざされてしまった上に、王女の国の国宝が狙われてしまう。
国宝を守るため、王女の国へ引き返すユキト達。
そこで彼らが見たものは、王国を押し潰すほどの巨大な『怪獣』だった………
頭に響く神の声。性癖が歪んだ王女様。強欲な魔女と商人。二つの世界で暴れる『怪獣』達。
敵と味方をくぐり抜け、ユキトは世界を救うことが出来るのか?
そして、地球でユキトの帰りを待つ、二つの尾を持つ猫の正体とは?
二つの世界を駆け抜けて、
ウサギの主役が飛び跳ねる。
王道冒険ファンタジー(?)開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 14:00:17
146232文字
会話率:58%
テンプレ展開で婚約者を悪役令嬢だと思い込み婚約破棄し断罪しかけ、罰として一時的に廃教会へ幽閉された人間不信&自己肯定感喪失王子と、この機に乗じて最愛の王子を手に入れるべく手段を選ばず王子に尽くすほんの少しだけ歪んだ王宮騎士の話。
最終更新:2018-11-15 03:22:24
5535文字
会話率:24%
――目覚めた場所は牢獄、そして側には女の子。 自身の名前も分からぬままに記憶喪失の少年は奇妙な世界に投げ出される。 失われた首都、拡大する怪現象。そんな中で彼は果たして生き残る事が出来るのか? そして、記憶を取り戻すことが出来るのか?
(たぶん)正統派風味のごった煮ファンタジー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 23:47:06
62092文字
会話率:39%
「次期女王として、王宮に戻ってほしい」
「冗談じゃない」
「私はさいごまで、貴方に対する責任を負い続けると誓う」
「それはつまり、私の下僕になると言う宣言だね」
歪んだ王国を正すため、若輩者の宰相が立ち上がる……ハズが、気が付けば何故か王女
からの下僕認定。
ヘタレの宰相とオレさま王女が動き出す。
国の明日はどっちだ?
※少しずつ改訂が入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 21:44:56
69135文字
会話率:48%
王の道、覇者の道──。狂った世界に歪な王はその2つを飲み込み、より歪んだ世界を望んだ。
『綺麗な世界が欲しい』『誰もが笑える世界が欲しい』『誰もが奪われない世界が欲しい』
それが歪んだ理想だと知っていても、自らの歪みを知っていても彼はそれを
望んだのだ。
『そんな世界なら壊れた自分も許される』そんな理想を持って──。
昔初めて書いて、そのまま忘れていた短編です。昔の携帯から掘り起こしたモノなので、変な箇所があるかもしれません。
短編の割りにかなり長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-01 17:38:08
19240文字
会話率:12%