衣替え、模様替えに立ちはだかる子どもの「捨てないで」の声。今まではその声に負けていたけれど、今年は勝つという決意を短歌で表してみました。
最終更新:2024-10-12 14:17:10
222文字
会話率:0%
【あらすじ】
七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。
後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。
春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶのは、華月堂の司書女官・白花音。
しかし上司である華月堂の司書長官・鳳伯言の鬼上
司っぷりに相変わらず翻弄され、忙しい日々を送っている。
そんなある日、花音は、『宝玉真贋図譜』という本が書架に見当たらないことに気付く。
それは、凛冬殿の女官たちに特に人気の高い本だった。
ほどなくして、その本は、思いもよらない場所で見つかる。
凛冬殿の若い女官、蘇奈が遺体で発見され、そのそばに、『宝玉真贋図譜』が落ちていたのだ。
蘇奈は、花音も馴染みの凛冬殿の女官三人組の一人
蘇奈は自死と思われたが、華月堂の本が現場に落ちていたことから、花音に容疑がかけられる。
「蠟蜂様の仇を討つ」と内侍省武官の冥渠に宣戦布告された花音。
「冤罪にされる前に自分でなんとかしなくちゃ!」と凛冬殿に潜入し、そこで姜涼霞という男装の麗人に助けられる。
花音に容疑が掛かる中、璃莉が話してくれた「三人のイタズラ未遂」を手掛かりに、花音は事件を調べていく。
なんとか花音を助けたい紅壮と藍悠、そして伯言の助力により、花音は事件の真相に迫るが、魔の手は花音にも伸びていて――。
華月堂の司書女官・白花音、後宮を揺るがす大事件を解決することができるのか?!
※ 拙作は『華月堂の司書女官』というタイトルで、角川ビーンズ文庫様から書籍化されている作品の続編です。
そちらを読まなくても楽しめる内容となっておりますが、もし、気にいってくださって、前のお話も読んでもいいな、と思ってくださったら、カクヨム様でシリーズ化して連載しておりますので、よろしければそちらもご覧いただけるととってもうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:00:00
89039文字
会話率:50%
【模様替えコントローラー】を、手に取る。
それは、部屋と連動している。
部屋の柱に、フックで掛けてあって、コードで部屋と、繋がっている。
まるで、エアコンのリモコンの様だ。
【模様替えコントローラー】には、パネルボタンが九つ、並んでいる。
縦三列× 横三列の、計九つ。
上・三つと中・三つは、デフォルトで、模様替え用の空間が、設定されている。
機械に弱い人でも、これら六つのボタンを押せば、容易に、部屋の模様替え(空間替え)ができる。
下・三つは、フリー。
自由に、自分の好きな空間が、設定できる。
でも、それらは、使っていない。
今のところ、六つのローテーションで、充分だからだ。
しかして、そのローテーションも、飽きて来ている。
ローテーションが、何廻りもしてるから、飽きて来ている。
使こうてみるか。
【模様替えコントローラー】に、テキトーに、座標を打ち込む。
Xどったらこうたら、Yどったらこうたら、Zどったらこうたら。
砂嵐が、走る。
部屋全体に、砂嵐が、走る。
草原の風景は、消え去る。
大きくブレていた砂嵐の波が、小さくなって来る。
ブレの波が、小さくなる。
小さくなり、落ち着いて来る。
安定し出した砂嵐の波は、像を結び出す。
それは、うすぼんやりした輪郭を、まず結ぶ。
輪郭が、目に見えて、ハッキリとし出す。
それに伴い、色も、付いて来る。
最初は、白黒だった。
それらに、ほのかに、色が付いて来る。
モノクロがに、淡いパステル調の色が付いて来る。
薄赤、淡青、浅黄、黄緑。
それらの色が、徐々に、濃くなって来る。
深紅、紺碧、麻黄、真緑。
砂嵐は、いつの間にか消え、部屋は、新しい風景を映し出す。
形のハッキリした、色合いも冴えた風景を、映し出す。
どこや、これ?
新しい模様替えの地は、岩場。
岩が、ゴロゴロ、そこら中に、転がっている。
岩と岩の間に、かろうじてと云う感じで、土の見える地面がある。
ひと際大きい岩が、ある。
岩の上に、細い岩が、立っている。
いや、突き刺さっている感じ。
よく見ると、岩では無い。
木か?
木、でも無い。
もっと、硬質。
それは、よく見ると、真っ直ぐでもなかった。
少し反りが、ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 10:17:22
54526文字
会話率:18%
あの頃と同じ、夏の模様替え
最終更新:2023-10-23 15:49:04
275文字
会話率:0%
夏の模様替えをしていたら、
遅くなった、おやつの時間。
毎週土曜日の、まいど日記。
どうぞ、お楽しみください。
最終更新:2023-05-20 15:39:20
755文字
会話率:0%
懐かしい春休みの思い出を
書きました。
毎週土曜日、おやつの時間。
まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2023-04-15 15:09:45
660文字
会話率:0%
カーテン変えました。
最終更新:2021-08-16 18:39:17
937文字
会話率:2%
部屋の整理や模様替えって、たまには必要だね。
最終更新:2021-03-06 23:54:42
837文字
会話率:40%
次世代全身没入型VRインターフェース『ミラージュ・ゼロ』の開発により、仮想空間はもう一つの現実として世界中で受け入れられる様になった少し未来の世界。ミラージュ・ゼロに対応する数多のゲームタイトルが次々に発表される中、複数の名作FPSをリメ
イクして掛け合わせたVRFPS「Great War(略してGW《ゲーヴェー》)がリリースされた。多くのFPSに見られる歩兵対歩兵の戦闘に始まり、空では戦闘機や爆撃機のパイロットに、海では軍艦の艦長や指揮官に、陸では戦車の砲手など数多くの兵士となり、ノルマンディー上陸作戦やバルバロッサ作戦など有名な戦闘を体験することが出来た。GWの人気は爆発的に世界中へと広がり、古参・新人を問わず多くのゲーマー達が熱狂する。そして、リリースから三年が経ったある日のこと。多くのゲーマー達と共に超大型拡張コンテンツの解禁を待ち侘びる一人のプレイヤー『零軍』は普段と変わらずにGWへログインしてその時を待っていた。しかし予定時刻になっても何も起こらず、運営からのアナウンスも行われない。彼らは再起動が必要なのかと思い、メニュー画面を開くがログアウトボタンは何処にも存在していなかった。彼らは仮想空間に閉じ込められたとパニックを起こしかけるが、トッププレイヤー達の冷静な判断によってなんとか落ち着きを取り戻す。そんな中、零軍は最後の望みにかけて陣営本部内に存在するはずの自室へと向かっていた。その扉を開けると自分が模様替えした通りの部屋の中に、彼の副官である少女の姿があった。彼女はNPCであり、プログラムされた言葉しか喋らないし、表情も数種類の決まったものしか存在していない。しかし、彼の目の前にいる少女は恥ずかしそうにはにかみながらも、どこか嬉しそうな表情を浮かべ「やっと、会えましたね」と口にする。その姿は、あまりにも人間染みていた──
どうして我々はここにいるのか。
現実世界への帰還の術はあるのか。
これは、仮想世界に放り込まれたプレイヤー達がその世界を現実として生きているNPC達と共に世界大戦という荒波を乗り越え、この世界の謎を解き明かす為の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:44:28
2213文字
会話率:12%
……季節の移り変わりを
最終更新:2019-06-05 13:09:14
420文字
会話率:0%
平凡な独身のおっさん、ワタナベ・ユージは、生まれて初めての持ち家として中古マンションを購入した。持ち家といってもワンルームだが独身なので問題ない。狭い分、同じ価格帯の物件に比べたら奇麗で、充分にオサレマンションといえる好物件。ユージはそんな
お気に入りの新居にいよいよ入居。どう模様替えしてあげようか夢が広がりんぐ……なところでトラックに轢かれ命を落としてしまうのだった。あと数歩届かず、夢の持ち家生活、どころか一歩入ることもなく死亡したユージに……どっこい拾う神あり。
「ユージさんは異世界エターナルに転生するはこびとなりました」
美人な女神様がおっしゃるではないですか。新居に一歩も踏み込めなかったのは大いに心残りだが、せっかく転生出来たんだしここは前向きに……と切り替えようとするユージに女神様がさらに一言。
「わかりました。生前のワンルーム物件をそのまま持って逝きましょう」
こうして、ユージの一風変わった、生前の中古ワンルーム物件をそのまま持って逝く、転生生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 09:56:54
115101文字
会話率:20%
「さて、○○が楽しみだ」
最終更新:2018-11-01 04:00:00
278文字
会話率:40%
高校最後の夏。部員が足りず、大会出場が危ぶまれる宮ノ下高校軟式野球部の秘策とはなにか。マネージャーの諸岡と一年生の柴田のある夏の日の物語。
最終更新:2018-07-21 19:33:28
6070文字
会話率:27%
主人公は気がついたら知らない食堂にいた。
そこで一匹のしゃべる猫と出会う。猫によるとこの場所は模様替えという名目で街が消えたり、新しい街に改装されるらしい。そんな空間を旅していくお話です。
最終更新:2018-06-21 00:43:55
2726文字
会話率:62%
※2018/9/30 スピード感を高めるため、「波紋」「別れ道」「真実」の章を大幅に改稿しました。
私の名前は佐藤芽菜(さとう・めな)。スポーツは得意だけど、勉強は苦手な17歳。
夏休み前、私の周囲で不審な出来事が起こり始める。
身に
覚えのない満点テスト。知らぬ間に模様替えされた部屋……。
何処かに、もう一人の自分が居る? 出会う筈のなかった『私』達の感動青春ストーリー
時の終わりまで訪ねても、出会う筈のなかった私たち。
私は忘れない。私たちの過ごした、17歳のこの夏を。
※この作品は、横書き・1行37文字の体裁で調整されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 07:00:00
110611文字
会話率:22%
鏑木千里は剣道部のエースである。このお話は高校剣道全国三連覇を目前に控えた初夏の出来事。
鏑木千里はオタクである。このお話は彼女の黒歴史が巻き起こす出来事。
夏の大会を控え練習に打ち込む千里であったが、その前に大きな敵が立ちはだかる
。学生最大の敵。期末テストだ。
テスト勉強にどうしても身が入らない千里は、気分転換に部屋の模様替えを始める。
模様替えをしていた千里は、部屋の奥に埋もれていた数冊のノートを見つけてしまう。それは彼女が中学生の時にしたためていた、脳内連載をまとめた創作ノートだったのだ。
あまりにも恥ずかしいそのノート。いわば黒歴史と呼ばれるその邪本を処分するために、翌朝彼女はゴミ収集所へ向かう。それがいけなかった。
収集所を目前に、不幸にも彼女は事故に遭ってしまう。
意識を取り戻した彼女が目にしたのは、黒歴史ノートにしたためられたあまりにも恥ずかしい記憶と同じような異世界だった。
今、彼女の精神を抉る異世界の生活が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 22:31:41
66264文字
会話率:42%
掃除は好きだ。いやしかし、モチベーションを保つのは意外と難しい。
そんなことを考える「わたし」こと依田は、突発的に自宅の模様替えを始めるが……。
掃除の知識についてはインターネット先生に聞いてくれ。気の向くままに掃除・整理・整頓を行う筆者
のだらりんエッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 18:12:16
3386文字
会話率:8%
ある日のことである。
突然、自分自身の部屋に、ほとほと愛想がつきた。
床が見えないほどのガラクタの山、荷物が積み重なって埋もれた机、服があふれてしまらないタンス――
私は今日、「片付けない女」を引退する!!
※100%、実話
です。
※私の名誉のために、冒頭部の描写は「数年前」の状態であり、現在は(多分)普通のレベルの部屋であることを一応申し添えておきます(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 15:41:04
24545文字
会話率:11%
ある占い師が二人の男女を呼び止めた。
「ちょっとそこ行くお二人さん、何かお困りなのではないですか?」
占い師は二人の困り事をたちどころに解決していく。
「ではお宅を――という風になさるのが良いでしょう。偶然ですが、私もそうするのが好きな
んですよ。
ええ。困ったことがあったらまたおいでなさい」
二人はなんでも占い師の元に持ち込んだ。占い師はなんでも応えた。
その度に家具の配置や家の模様替えがされた。
「そうするのが私も好きなんですよ」
占い師はそう言って二人に勧めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 23:39:47
1372文字
会話率:16%
「日替わり創作お題」で出たお題「スキとキライ」でほのぼの家族もの。ハイ、おとうさんはタイヘンです。
関係ないけど、俺、一目惚れしたんだ。……黒猫のヌイグルミが付いたキーホルダーに。← でもレジに持って行く勇気が出ない……!← コンビ
ニ並みに無表情なヤツなら良かったが、ニコニコした女の子がレジに居るんだ。……無理だ! 無理だったよ……。俺には買えなかった……。だから、話の中に出してみた。ちょっとだけ満足。←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 22:42:52
200文字
会話率:50%
部屋の模様替えを行った。俺のイメージチェンジも兼ねて。
最終更新:2011-02-19 16:05:52
408文字
会話率:71%