聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
■50万PV感謝!■
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から
独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:32:39
1032153文字
会話率:40%
身体に宿した“音”によって人生が決まる世界。
世界で唯一“音”を宿さず生まれた通称「音無しヴィル」は自身の夢である作曲家になるべく、最高ランクパーティ「ブレーメンの音楽隊」への入隊を夢見て、テストへ挑む。
周囲から入隊を阻止されそうになるが
、隊員メンバーの一人、ルイスによって助けられ、テストを受けることになる。入隊テストの内容は模擬戦闘。ヴィルは無事テストに合格し、作曲家への道を歩むことができるのだろうか?
これは音に愛されなかった作曲家が伝説の作曲家になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:32:14
732文字
会話率:39%
召喚術を学ぶ者たちが集うアカデミア。
非力な妖精族しか召喚することができないエンリケは魔法による戦術を磨き上げ、クラスメイトであるリタやロンと腕を競い合っていた。
学生たちによる模擬戦闘試験に参加したエンリケたちは使用が禁止されている
魔の精霊の召喚を行う生徒たちに襲われる。これを撃退した面々だったが他の生徒たちも魔の精霊の使い手に襲われて学内はパニックに陥る。
混乱のさなか、強大な魔竜バジリスクが召喚されアカデミア目掛けて侵攻を開始する。
召喚術の礎となる〈異界渡り〉たち。封印された魔の〈異界渡り〉を解放するためアカデミアにある封印の鍵を狙う魔の「解放者」との戦いに、エンリケたちは巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 22:16:26
80485文字
会話率:38%
「どうせお前はキスの一つもしたことねえんだろ?」
ことの発端は、そんな何気ない一言だった。
白翼騎士団の数少ない女性騎士であるサラ。同僚であり顔を合わせれば喧嘩ばかりの騎士、ルーファスに売り言葉に買い言葉で言い返してしまったところ。
「
だったら試してみればいいんじゃねえの? 腰砕けても責任取らねえけど」
「はっ、やってみればいいんじゃない? あんたごときのキスで私が満足できるとも思えないけど」
まさかそのままの勢いで唇を重ねてしまうなんて、やらかしたとしか言いようがない。
頭を抱えていたサラだったが、その翌日からルーファスの様子も少しおかしくなる。
そして事は起こる。
「……模擬戦闘訓練?」
恋に無自覚な犬猿の仲の2人が、自らの気持ちに気がついたきっかけは、勢いに任せたキスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:27:47
15164文字
会話率:34%
魔術が一般化した世界で主人公たち高校生が繰り広げる魔術バトル!
主人公、天降槐は高校生デビューとともに街一つをステージにした魔術師たちの大規模な模擬戦闘祭典「魔宴」に参加することとなる。乗り気ではなかった槐も親友の参戦により優勝を勝ち取るこ
とを目標にすることを決める。仲間を集め、戦略を巡らせ勝利を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 22:26:29
2516文字
会話率:48%
有人兵器を使った模擬戦闘競技――スポーツタクティクスが全世界でロボット産業の拡大と共に急激に競技人口を増やした。
近代ロボット産業の粋を集めたスポーツタクティクスは多くの企業や産業を巻き込み、日本でも早くから流行し多くの競技が行われプロリー
グなども存在していた。
スポーツタクティクスの名門校だった廿六木学園にひとりの男が招集されやって来るのだった……。
名門廿六木学園スポーツタクティクス部の再建の為に!
この作品はノベルアップ+にも掲載しております(・ω・)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 09:00:00
74923文字
会話率:45%
サークルの活動休止にともない制作できなかったゲーム企画の小説リライトプロジェクト
第3弾、『果てなき碧(あお)、銀翼(ぎんよく)の双蝶(そうちょう)』
熱い展開、仲間たちの絆がまぶしい、空戦×ラブコメ!
一部に専門用語が出てきますが、
知らない方や興味のない方でも理解できるように書いていきますので、
戦闘機好きはもちろん、興味のない方でも楽しんで頂けると思います。
ブックマーク、評価、ご感想等ぜひお願い致します。
■ STORY ■
「昴っ! 私、やっぱ昴とじゃなきゃ駄目なの!」
突然の告白に、クラス中が騒然とする。
愛の告白?
否、そうではない。
「私ともう一度、模擬戦闘会に出よ?」
選手を引退した俺を、引き戻すためだ。
「俺、曲芸飛行研究部だからさ。大会に出るのは無理だよ」
断る俺に、目の前の彼女は続ける。
「私が曲研に入れば無問題(モーマンタイ)っしょ!」
――五月の晴空の下。
穏やかな春はどこへやら、一足早い夏がやってきた。
※NOVELDAYSにて、1/24~連載開始したものをこちらに重投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 23:56:54
17628文字
会話率:23%
三百年前、同時に起こった災害によって魔力を持つ者のみが生き残った地球。
それから三百年経った地球は、二つの派閥、北の大陸と南の大陸で分かれていた。
北の大陸、そのうちの一つの街の学園に通う片瀬宏乃は入学して一ヶ月後。親友の江上悠莉と
昼休みを過ごしていると生徒会長の猫歌花火に声をかけられ、模擬戦闘をすることに。
さらに一ヶ月後、登校し教室へ行くと黒板に『生徒会からのお便り』と書かれた張り紙が張られていた。
そこには彼の名前と親友の名前が書かれており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 01:19:13
3595文字
会話率:23%
1959年、南極条約が採択され、世界の主なる国々が南極大陸を平和的目的のためだけに利用することを定め、締結した。
近年、南極大陸の一部に膨大な天然資源が埋蔵されていることが、国連の研究機関により明らかとなった。各国は、その所属を求め、ロ
ビー活動が活発になり、資源を巡っての争いが起こることは、誰の目にも明らかであった。採掘権について、国連は一つの決断を下した。
4年に1回、オリンピックの年、各国からの代表として、10歳から18歳の少年、少女を選び、その国の最高技術とも言える10メートル未満のロボットによる模擬戦闘によって、勝敗を決め、一番の勝者に4年間の採掘権を認めることとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 16:37:20
134905文字
会話率:50%
「残念ですが今回は不合格です。次の試験は7日後になりますので、また改めていらしてください」
カウンター越しから、眼鏡の青年がその顔つきに違わぬ柔和な口調で、それとは裏腹の厳しい事実を僕に突きつけた。
「えー…」
思わずため息とも抗議と
もつかない、ただ残念を訴える声が口から漏れてしまった。
『”登塔者”認定試験』 。僕がこの街”トリトラ”に来た目的のための、はじめの一歩目だ。
でも、その一歩目で早速躓いてしまったのは、ちょっと…想定外…。
「まぁ、そう落ち込まないでください。この試験に一発合格するなんて、年に一人いるかどうかなんですから」
「はは、凡人なりに、一発で合格しようと頑張ったつもりでしたからねー。やっぱりちょっとショックです」
励ましともなんともつかない受け答えに対して、試験の費用だってそう安い金額ではないことも思い出してしまい、少しばかりヤケ気味に返事をしてしまった。
「確かに、ベーレンズさんは初めての試験にしては筆記の成績はかなり良かったですから、相当頑張って勉強なさってきたんだとわかりましたよ」
これはちょっと嬉しい。ささやかなお褒めの言葉に、少しにやける。
「ただ実技試験が今回得点不足でしたね、身体能力は足りてますが、食用獣の解体や武具の分解・修理、あとは模擬戦闘もあと一歩ですね…」
納得せざるを得ない指摘に、真顔になる。
だって、獣の肉を捌くなんて今まで自分でやったことがなかったし、武具も壊れたら新しいのを買ってもらっていたから、直したことなんてなかったし、しょうがない。
それよりも、小さい頃から真面目に打ち込んできた剣術も通用しなかったことが悔しかった。
「この試験に合格点を差し上げられない方を、塔に登らせるわけにはいかないんですよ」
頑然と言い切られる。仕方がない。
この試験を突破できないということは、”塔”に挑んだところですぐに野垂れ死ぬのが関の山ということなのだ。
「そんな落ち込まないでください…。また受験してください、何度でも大丈夫ですから。」
わかりました、ありがとうございます。
と力なく返事をして、僕はギルド会館を後にした。
「…これからどうしようかなあ…」
これは、天を貫く高い高い巨大な塔と、そこに挑む”登塔者”たちと、それらを擁する街がある島の、なんてことはない日々の話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-08-31 09:00:00
279文字
会話率:0%
※更新は不定期に行います
人類文明が崩壊した。
その後数百年かけて人類は、新たな超常の力『仙気』を手に入れる。
その力は人類の文明を新たに発展させ、国を繁栄させる。
時代は流れ、ごく一部の才能ある人間しか使えなかった仙気も、『汎用仙気伝達
機械』通称『伝機』が開発されたことにより、万人が扱える『仙機術』となった。
~気現歴343年、12月の出来事である~
アムテリア合衆国立軍営仙機術学園、通称『アムテリア学園』の第二学年であるイースフォウ・ヴァルリッツァーは、振るわない成績の為に補習授業を受けることとなった。
しかし仙機術の伝統を重んじるヴァルリッツァーは、補習を受けるイースフォウを良しとせず、彼女に一つの試練を与えることとする。
それは本家の跡取りで初代の再来と言われた天才少女、スカイライン・ヴァルリッツァーとの公開模擬戦闘をさせるというものであった。
その戦いが終わり、イースフォウは自分が逃げ出した時に親身に話に付き合ってくれた少女に再会すべく、彼女と出会ったとある公園で毎晩待ち続けていた。
そしてついにその少女と再会を果たす。しかし少女はあろうことか、イースフォウに無言で襲い掛かってきた。
少女の狙いはイースフォウの持つ『旧文明の遺産』。一度は撃退するものの、数度の襲撃でそれを奪われてしまう。
所持すら罪に問われる『旧文明の遺産』。しかしそれはイースフォウとしては掛け替えの無い物、それを取り返すべく敵の本拠地に乗り込む彼女だったが、そんな彼女に仲間たちは手を差し伸べる……。
そして、戦いが始まる。イースフォウの目の前に立ちはだかったのは、彼女の宿敵であるスカイライン・ヴァルリッツァーであった。
少女の最終決戦が、幕を開けた。
※2013~同人誌で各イベントにて発表済みの作品に加筆修正を加えています。
※他サイトに重複投稿を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 13:00:00
87169文字
会話率:38%
※この話は『"真説"少女仙機譚~晴天のヴァルリッツァー~』シリーズの外伝作品に当たります。第一作目『覚醒編』、第二作目『孤軍編』をお読みいただくと、より一層楽しめる内容となっております。
※更新は火・木・土にて定期的に行
います。
人類文明が崩壊した。
その後数百年かけて人類は、新たな超常の力『仙気』を手に入れる。
その力は人類の文明を新たに発展させ、国を繁栄させる。
時代は流れ、ごく一部の才能ある人間しか使えなかった仙気も、『汎用仙気伝達機械』通称『伝機』が開発されたことにより、万人が扱える『仙機術』となった。
~気現歴342年、12月の出来事である~
アムテリア合衆国立軍営仙機術学園、通称『アムテリア学園』の第一学年である梨本森野は、振るわない成績の為に学園主催の『公開模擬戦闘』に参加するよう指令を与えられた。
適当に参加してことを終わらせようと考える森野であったが、偶然に知った戦いの相手の話を耳に挟んで……。
※2013~同人誌で各イベントにて発表済みの作品に加筆修正を加えています。
※他サイトに重複投稿を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 00:07:45
26997文字
会話率:26%
※更新は火・木・土にて定期的に行います。
人類文明が崩壊した。
その後数百年かけて人類は、新たな超常の力『仙気』を手に入れる。
その力は人類の文明を新たに発展させ、国を繁栄させる。
時代は流れ、ごく一部の才能ある人間しか使えなかった仙気も
、『汎用仙気伝達機械』通称『伝機』が開発されたことにより、万人が扱える『仙機術』となった。
~気現歴343年、12月の出来事である~
アムテリア合衆国立軍営仙機術学園、通称『アムテリア学園』の第二学年であるイースフォウ・ヴァルリッツァーは、振るわない成績の為に補習授業を受けることとなった。
しかし仙機術の伝統を重んじるヴァルリッツァーは、補習を受けるイースフォウを良しとせず、彼女に一つの試練を与えることとする。
それは本家の跡取りで初代の再来と言われた天才少女、スカイライン・ヴァルリッツァーとの公開模擬戦闘をさせるというものであった。
その戦いが終わり、イースフォウは自分が逃げ出した時に親身に話に付き合ってくれた少女に再会すべく、彼女と出会ったとある公園で毎晩待ち続けていた。
そしてついにその少女と再会を果たす。しかし少女はあろうことか、イースフォウに無言で襲い掛かってきた。
少女の孤独な戦いが、幕を開けた。
※2013~同人誌で各イベントにて発表済みの作品に加筆修正を加えています。
※他サイトに重複投稿を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 22:12:02
78317文字
会話率:39%
現状、世界最大の国、カーライル王国。その国の首都、レイスの外れの村に住むごく普通の請負人夫婦のもとに産まれた落合 空は、幼少期に他を圧倒する程の能力を手に入れる。その事を両親に報告すると、小学校を卒業したら、中心街の請負人育成学校に行こう
、と進められ、空もそれに同意する。
五年後。無事小学校を卒業し、中心街の請負人育成学校の受験日が来る。
受験は、Aランクの請負人との模擬戦闘という形で行われた。
他の生徒が十秒持っていい方だという中、空は請負人を倒してしまう。
もちろん結果は合格。そして、真面目に授業を受けていった空は、ますます強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 11:06:33
13942文字
会話率:38%
みそっかすとは価値のないものの例え。
魔法技術に重きを置く連合国立マギクラフト養成塾のクラス分けはSから始まりA、B、Cと続き、E組を最下位とする。学園では日々、学生同士の実践訓練の名目でアリスのお茶会(通称:ティーパーティー)が開かれてい
た。
S、A、Bのハイクラスに混じった一人の異物。それがみそっかすビショップ。彼はE組でありながら風紀委員長のクイーンに目をつけられ、ティーパーティーでも重要な役目を持つビショップに任命される。
それからなんやかんや色々ありながら三ヶ月。任期の一区切りが経った今でも彼はビショップとしてクイーンの側に控え、日々、彼女の補佐に追われるのであった。
*****
一応ダイジェスト版といいますか、予告編な位置付けとなっております。シリーズ化するかは今のところ未定ですがおりをみて考えていこうと思います。***この作品はpixivのオリジナル小説コンテストにて一号名義で投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 08:34:19
5217文字
会話率:48%
チェスター・アーサーは、第一艦隊を率いて宙賊の巡回監視の為、ペルリオン星系跳躍点方面を航宙していた。
その後、模擬戦闘訓練の為、ミールワッツ星系跳躍点方面に移動し、模擬戦闘戦を開始しようとした直前、アーサーは、一瞬何かを感じた。
自分の予感
を信じ、予定より一日早い帰還の途中、首都星「オリオン」より想像もしていなかったメッセージを受け取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 16:47:37
5448文字
会話率:40%