気が付くと、森の中にぽつんと佇む荒れた城で眠っていた一人の少女。自分に関する記憶が抜け落ち、右も左もわからない彼女は、しばらくその城で暮らしていくことにする。
ある日、彼女が本棚の整理をしていると『錬金術基礎教本』という一冊の分厚い本が目に
とまる。しかし中を見てみると、その本は最初の数ページ以降何も書かれていない白紙の本だった。
暇を持て余していた彼女は、興味本位でその本に書かれている内容を試してみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:05:37
10489文字
会話率:25%
学生時代の私は図書委員。
もっぱら本棚の整理を任されていた。
毎日のように乱される本の並びを直していく。その本棚の一角に、奇妙なポジションがあって……。
最終更新:2022-06-28 17:42:31
3645文字
会話率:4%
読み専の一人がなろうのブックマークについて感じていること。
最終更新:2022-04-22 13:00:00
1530文字
会話率:0%
先日、本棚の整理をしていたときに見つけた相田裕氏の「1518! イチゴーイチハチ!」を読んでいて、思い出したことがありました。気になる表現があって、雑誌連載時にも調べたことがあったのですが、詳しく突き詰めずに有耶無耶にしてしまっていたので
す。今回、偶然思い出したのを機に、改めて詳しく調べ直してみたところ、あることに気付いた。というお話です。
※この話は「1518!イチゴーイチハチ!」の本編とは全く関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 08:41:30
6037文字
会話率:7%
現代日本で、家政婦のエキスパートとして活躍していた越谷リアは、派遣先である邸宅で仕事中本棚の整理を頼まれる。本棚にある分厚いハードカバーを手に持ち、その背を綺麗に拭きあげていた最中、突如、異世界へと転移させられてしまった。転移してしまった
彼女が行き着いた先は、バルルミ王国。
そこで彼女は、その言動と行動をアレの婚約者であるマリアーヌに認められ、アレの矯正を手伝ってほしいと懇願されるもにべもなく断った。が、マリアーヌから給金5倍だと聞いた彼女は、保身かお金でお金を選んだ……。
王弟であるヴィルシュ公爵家当主に面会し、その場で侯爵家のメイドとなる。
当主からの命は、ヴィルシュ公爵家嫡男であるアレの世話だった……。内心毒づきながらもニコニコと微笑むリアに、懐くアレそんな二人の恋物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 22:00:00
142825文字
会話率:40%
もうどうだっていいと、雨の中に横たわる僕。そこへ現れた和装の老人は、何故僕を家へ呼んだのか。何故本棚の整理などさせるのか。車軸を流すような雨の中、何も取り戻しはしないけれど、それでも何かが少しだけ、変わる。
※2014年度春祭本掲載作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 00:44:48
15487文字
会話率:27%
2015年、世界は『急性覚醒症候群』なる病気侵されていた。
発症すると発症者の感情が覚醒したような気になり、急に異世界と繋がるワームホールを作る学力を手に入れて完成させたり、
急に本当に破壊工作の出来る魔法少女になったり、
人を殺してもな
んとも思わなくなる殺人鬼になったり…と
ようは発症者の感情を暴走させて、代わりに妄想を現実にする力を与えてしまう飛んでもない病気である。
世界がそんな病気のふざけた患者に蹂躙される中、
ある一人の奇人が動き出す。
「……はあ、テトリスやりたい。
本棚の整理したい。
町中の人間をオカッパヘアーに統一したい!!」
『揃える』ことが好き過ぎて命までかける少女、
頃々 回(ころごろ まわる)。
この物語は、
そんな『揃わない』病人どもと、
『揃える』フェチの奇人の1年に及ぶ戦いの記録である…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-10-09 20:36:22
1038文字
会話率:14%