羽州探題の家柄である最上家から伊達家へ嫁いできた、義姫。戦場に駕籠で乗り付けて戦を止めさせるなど、“女傑”と呼ぶに相応しい胆力と実行力の持ち主だった。
その義姫だが、最近ある事について悩んでいる。出羽三山に願って授かった嫡子・伊達政宗に
ついてだ。
◇この作品は『小説家になろう・秋の公式企画(お題:料理)』参加作品となります。◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
7557文字
会話率:24%
「奥州の鬼姫」と呼ばれ、伊達家に嫁いだ最上の姫、「義」。
彼女は優しい夫のため、鬼となり伊達と最上を守ることを決めた。
普段はかかれることのない、伊達政宗の母、保春院視点で戦国時代から江戸時代にかけての伊達家、最上家を書いていきたいと思い
ます。
あくまで筆者の考えが反映されております。
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この作品の作者は神無乃愛です。著作権は作者に帰属します。当作品の一部または全部を無断で複製・改変・転載・転用・賃貸・配布・配信・販売することを禁じます。
中文:这篇小说的作者是神無乃愛. 禁止私自转载、加工、翻译.
英文:The author of this novel is Noa Kannna. It is forbidden to copy, process and translate without permission.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 09:40:16
25809文字
会話率:48%
これは伝説のプレイヤーの物語ではない。
これは成り上がりの物語でもない。
これは…ただの狂人がただ破天荒に楽しみながらゲームをプレイする物語である。
とある電脳世界でゲームをする男、通称『うぃんぷ』が電脳世界『サイバーヘブン
』を開発した一族『最上家』の『十三遊戯』というゲームに巻き込まれる。
このゲームの勝者には最上家当主『最上章』の全財産が相続される…。
うぃんぷは最上章の孫娘『最上真琴』とともにこのゲーム世界を駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 20:15:23
141363文字
会話率:47%
元新聞記者で出版社に勤める私(山沢)はうつ病により休職中だ。唯一の生き甲斐は離婚により母親に引き取られた娘との二週間に一度の面会。時代はちょうど昭和から平成に変わっていた。
山沢は自宅アパートで引き籠りの生活を送っていたが、編集を担当し
た作家の最上由春からしばらく匿ってくれと頼まれ受け入れる。由春は、山形の別荘で自殺に見せかけ殺害された経団連副会長で総合商社最上産業社長最上慶太郎の息子で、殺害現場にいた重要参考人となっていた。由春は「父親を殺してはいない」とは言うものの、警察に事情を話すことを頑なに拒否した。その事情とは最上家や最上産業が根底から覆るようなことだという。山沢は事件に関わるのを避けるためあえて事情を聞かなかった。
山沢が娘との面会の関係で仕事に復帰する必要に迫られて出社した日、由春は警察の訪問を受けて仕方なく事情聴取に応じた。聴取から戻った由春は、知り得る事情は話さなかったと言うも、昔いたフランスに逃げたいと弱音を吐く。
翌日も出社した山沢は東京地検特捜部への出頭を要請される。そこで、朝まで一緒に居た由春が行方をくらましたことを伝えら、由春が話した内容を聞かれた。由春は殺人事件だけでなく地検が捜査している大物政治家への違法献金事件にも深く関わっていた。山沢は由春の唯一の友人として検察と警察から捜査への協力を要請され、事情が分からないまま二つの事件に関わらざるを得なくなった。
意を決した山沢は、この事件に関わる事を決意し、自ら真相に迫っていく。
次第に明らかになるのは、戦後のドサクサで業績を伸ばした新興商社の闇、その商社との政権与党の大物政治家の関係、そして、時代と運命に翻弄されて踠き苦しむ人の悲しいサガだった。
昭和が終わり平成が始まる時期を舞台にした、ハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 11:34:00
80019文字
会話率:72%
整形外科医大崎重雄は、満足した最期を終えた。
気が付けば、戦国時代の最上家臣の娘に転生。
鮭様こと最上義光に惚れ込み、天下を巡り奔走する。
最終更新:2021-05-27 00:00:00
247259文字
会話率:36%