春の息吹、里に折々。四季廻る、音色仄かに。
夢の幕間、さめざめと。櫻散るらん、かぼそけき。
春眠暁を覚えず。夢から醒めず。午睡、うたた寝、桜幽かに、
夕べの微睡み、緋やらず。閼伽し水、蓮の雫。
寝入りばな、翡翠飛んでもなお。
夢の跡形、五行
思想。
春の旋律里深し、小夜千鳥、三千世界の鴉を殺し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 14:50:48
936文字
会話率:0%
この小説は、『春の旋律』企画作品です
最終更新:2009-05-19 12:10:49
1850文字
会話率:33%
かつて湖があった、白い砂漠を歩く者がいた。ローラン。彼は、真っ白な少女を背負う男と出会う。ちょっと「似非あらびやーん」を目指してみました。砂漠の薔薇、「春の旋律」企画作品です。どの辺が春なんだという気がしますが。フォーレを選んだ時点で何か違
う方向に…。イメージは「塔の中の王妃」と「パヴァーヌ」です。
※2016年2月、シリーズ編集作業を行いました。この作品は、『妖精』シリーズのスピンオフ(苦しい?)かな。ということで移動させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-05 01:44:20
10480文字
会話率:54%
中学を卒業した春、思い出深い公園が取り壊されることになった。そこは、幼稚園の時幼なじみの洋君と遊んだ懐かしい公園だった……。
最終更新:2009-03-23 14:58:08
3953文字
会話率:32%
春を運ぶ妖精達の小さな冒険譚を春の歌をモチーフに描きました。
最終更新:2009-03-02 23:40:24
9257文字
会話率:35%