恒星間抗争の終わった惑星に暮らす傷痍軍人イヴァンと少女スノウ。イヴァンは戦火により顔の半分と身体の自由を失い、スノウは戦争によって身を売ることを強いられる夜を過ごす。2人はイヴァンの「落としもの」をきっかけに、ある日出会い共に旅に出ることと
なる。果たして、自分の「Dearest(最愛の人)」は誰なのかを求めつつ。旅の各所に潜むのは終わったはずの戦争の傷跡と影。さらにイヴァンの消えた記憶に絡む謎を追い、追われながら、いつしか迎える旅の終わり。2人は、記憶を辿る旅路の最後に、何を知るのか。
※カクヨム・エブリスタ・ノベルアッププラスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 07:05:49
103251文字
会話率:36%
愛しい人との旅の終わり。マオウの居城で待っていたものは決して幸せではなかった。
最終更新:2019-04-05 21:04:18
5118文字
会話率:24%
「今までの冒険の振り返りをする旅をしよう!」
野宿用のテントの中、食べかけのスープを床に置いて、僕は『皆に聞こえるように、声を張り上げた。』
そうしたら、パーティーリーダーで魔法剣士のゼルが、端正な顔から白い歯を覗かせて、
「そ
れも、いいね。」って変わらない笑顔で答えた。
これは、肯定しかしないパーティーメンバーと、僕の、限りある旅のお話だ。
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前作、「それでも、勇者は勇者であった。」と同じ世界線の物となっています。
直接は関係していませんが、あわせて読んでもらえれば、より楽しんでいただけると個人的には考えております。
興味があったら、そちらも覗いて下されば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 23:17:14
6473文字
会話率:27%
ふたりの旅の始まり。ふたりの旅の終わり。
最終更新:2016-10-19 13:48:53
665文字
会話率:0%
見知らぬ世界に聖女として召喚された千尋は、聖女としてはあまりにも力が無かった。
神殿からは無能と呼ばれる聖女が、魔王討伐の旅に強制的に連れて行かされることになる。
そして旅の終わり。魔王との対決で、千尋が神託を受け選ばれた勇者が、魔王
の手により殺されてしまうのだった。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 22:49:10
4834文字
会話率:22%