三百年前に滅んだ魔王が残した災厄、『人喰い絵本』。五歳のユーリは、母親と共に人喰い絵本の中に吸い込まれ、絵本世界の中で母親を失ったが、人の言葉を喋る猫――魔法使いミヤによって救出された。
その後ミヤに引き取られたユーリは、魔法使いの弟子とし
て修行を積む傍ら、ミヤと共に、人喰い絵本に吸い込まれた人々の救出活動を行う日々を送っていた。
ある日ユーリは、師匠ミヤが、死んだはずの魔王であることを知る。
ノアの母親は連続殺人鬼である。ノアは毎日母親から酷い虐待を受け、母親の殺人の手伝いまでさせられていた。
ある日、自分の境遇に絶望したノアは、自殺を試みたが、通りがかったユーリによって止められた。
その後ノアは、自分を助けたユーリを利用して、母親を殺害することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:34:26
10028文字
会話率:42%
ゲーム会社の新人教育カリキュラムで、なろう小説を連載をすることになりました!
一年間連載せよということなので、月イチ掲載で全12回と決めました。
人気を得るべしという会社の業務命令(ムチャブリ)を果たせるのか…そもそも無事に1年間の連載を乗
り切れるのか不安ですが一所懸命頑張ります。
ゲーム業界あるあるや制作ウンチクなど。現役ゲームデザイナーとして開発現場に興味ある人や業界を目指している人に有益な情報も盛り込みたいです。
AIイラストを使用し、ふんだんに挿絵を入れることでノウハウのあるゲーム企画書っぽいグラフィカルな仕上がりを目指します。
小説の内容は、たまたまDNA適性を持つだけのごく普通の人が、ゲームプロデューサーに騙されVRゲームのつもりでUFOの拉致被害者救出に大活躍するって話です。
そして著者がこの作品で伝えたいことは、非日常=救出活動は刺激的で楽しい…でも、それって何気ない日常を味わってこそだよ。それこそが一番大事…ってことです。
作品を通して語るべきテーマをここで要約してしまって台無しな気もします…しかし、大丈夫。
この作品の裏テーマは「ネタバレ」です。
適度にネタバレされた方が物語は楽しめる。私が気づいたライフハックを、この作品で試してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:00:00
14059文字
会話率:42%
ダンジョンには夢がある。冒険者に富と栄光をもたらす。そして、攻略しなければならない理由がある。ゆえに人々はダンジョンに挑戦する。ダンジョンとの闘争ともいえるそれは多くの命を奪った。
冒険者は命を顧みない。失敗は許されず、数は日に日に減ってい
った。人々は世界の終わりを感じながら、ダンジョンの攻略を願った。
「失敗したものは強くなるそう思うだろう。」
ある英雄の言葉により、ダンジョンで失敗した者たちを救う機関ができた。
《ダンジョン救助隊》
これはダンジョンで救出活動に命を懸ける者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 23:55:59
4879文字
会話率:42%
『文 明 崩 壊』
この四文字が頭をよぎった。
崩れ行く東京の街並み。まるで人の命を養分にしてるかのようにアスファルトを割って急激な成長を遂げる木々。
B級映画のワンシーンみたいなできの悪い光景が、背筋が寒くなると同時に、どこか他人事の
ように冷静になってる俺は自覚した。
大きな地鳴りと風景の変化は、時間にすると1分だろうか。もしかしたら10分かも、いや30分かもしれない。
俺と妹、そして両親は、その間一言も発さなかった。
父さんの「とりあえず車に戻ろう」という言葉が聞こえたのは、地鳴りが収まったしばらく後だった。
高尾山の麓にある駐車場も漏れなく割れ、木々に覆われていた。
アウトドアが趣味な父さんのランドクルーザーのおかげで、ボロボロになったアスファルトをなんとか進むことが出来た。
車の中では誰も「なぜ」とか「どうして」と言わなかった。
たぶん、誰もその答えを持っていない事が明白だったからだろう。
それから俺たちは救出活動や食料確保などに奔走したのだが、その時の事は正直、覚えていない。
ただ言えるのは、あまりに苦しく、救いようのない状況だったという事だ。
八王子地区の避難所に着いた際、自衛隊員にこの惨状に着いて聞いてみた。
不確定要素が大きく、末端は何も知らないのとほぼ一緒だと言っていた。
ただ、どうやら原因の一部と見られている大穴が何箇所もある、ということだけは聞いた。
後にその大穴は「ダンジョン」と名付ける事になる。
ダンジョンでは人間にとって非常に有益な"物"が取れた。
その中で最も人類に求められていたものは『魔石』である。
魔石は、風力や火力、原子力などの発電機構に代わるエネルギー源として機能し、更にエネルギーの抽出に複雑な機構を必要としない、殆どの発電機構を失った我々にとって、夢のようなアイテムだった。
無数に存在するダンジョンから、人々の生活を賄う程度にそれらを発掘する事は、自衛隊だけでは難しかった。
そして作られたのが民間でもダンジョンに関する事業や探索に関する制度、DSSだった。
そこから人々はダンジョンについて詳しく知って行くことになる。
中の構造が一日ごとに変わっている事、文明の利器が通用しない事、そして『魔物』と呼ばれる生物が存在している事などだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 12:11:25
57853文字
会話率:15%
高校二年生の口無赤音には、秘密がある。それは妖精を解放する団体で活動をしていること。
妖精は存在する。
それも愛らしい妖精が存在するのだ。
最終更新:2018-05-25 12:35:29
4894文字
会話率:27%
ーーーヒーロー。
時に犯罪者《クリミナル》と闘ったり、自然災害が起こったときに救出活動を行ったりと危ない仕事ではあるけれど、この世界、この時代では皆が夢見る職業だ。
格好良くて、凄くて、素晴らしい正義の味方。
僕こと鳴海 和樹もヒーロ
ーに憧れを抱き、ヒーローを目指す一人“だった”。これはヒーローを目指す僕の物語。そう、これはヒーローを目指した僕の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 00:00:00
202文字
会話率:0%
カフカ魔法学校に通うケイレンバーグ・ジジェクは授業中に、王都の襲撃を目撃する。王都は敵国の巨大な魔法によって崩壊し、魔法学校も被害にあう。その被害により幼馴染を失ったケンは他の生徒の救出活動中に禁書と呼ばれるものを手に入れるが、(序章 完)
禁書の魔法により過去に転生したケンは幼馴染の死を変えようと奮闘していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 20:24:02
17380文字
会話率:36%
個人総局であっても、法令には従う義務がある。
最終更新:2012-05-01 00:00:00
2452文字
会話率:38%