恋しい相手だから、辛い。
恋しい相手だから、傷つく。
彼でなければ、私は傷つかない。
愛しい婚約者の愛が得られないのならば、自ら離れることを選ぶ令嬢達の話。
あまり明るい話ではないです。
短編【とりかえばや王妃】を含む連載に
なります。
第一話はそのまま短編、二話目以降が新規投稿です。
更新は、不定期の朝四時。
前作は制作環境が急に変わったリハビリのために書いた短編でしたが、公開後、実にたくさんの方に読んでいただき、続きを……とご要望をいただけました。
本当にありがとうございます。
お言葉は大変嬉しかったのですが、まずはその時の連載をちゃんと終わらせてからと思っているうちに年が明けてしまいました。
まだお待ちいただけている方がいらっしゃるか判りませんが、ご期待に添う続編になればと思います。
のんびり書いていきますので、ゆっくり待てる方のみお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 04:00:00
14167文字
会話率:20%
フランディアの王太子シャルルは平民の娘アリアに心を奪われ、幼い頃からの婚約者である侯爵令嬢マリーに婚約破棄を告げる。それは貴族たちの離反を招き、国を危うくする禁断の選択だった。結果、遠征先から急遽帰国した父王によりシャルルは廃嫡されたばかり
か、賜杯による処刑という結末を迎えた……はずだった。
これは、愚かな王子様だったお姫様が、償いのために懸命に生き直していく物語。
主人公は転生者ではなく、チートもありませんし無双もできません。むしろ弱体化しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 00:01:58
257908文字
会話率:42%
かつて、婚約破棄された。この上なく理不尽な理由で。しかし、私の免罪は簡単に証明され、むしろ罰を受けたのは相手の方だ。愚かな愚かな王子様。色恋などに目をくらませて、結局はすべてを失ってしまった。私は、そんな愚か者を深く愛していた。
最終更新:2022-12-23 21:29:11
3642文字
会話率:52%
「あらあら、愚かな王子様」黒い髪がさらりと揺れた。『居るだけで国を富ませる』聖女を、愚かにも追い出してしまった王子のはなし。リハビリなので書きたいところだけ。
最終更新:2022-01-15 23:29:31
3417文字
会話率:22%
とある愚かな愚かな王子様が追放された、その後。
以前投稿した、「とある愚かな愚かな王子の自己満足」という短編の後日談となります。
最終更新:2020-11-01 18:01:27
8124文字
会話率:33%