《回復魔法》といえば呪文を唱えて光の中ですべてが治っている!…っていうイメージだけど……あれ、意外と現実的???
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生まれつき膨大な魔力を持ちながら《回復魔法》を自身特有の特殊魔法として持つ、小学生のロン。その回復魔法について
は物心ついた時からずっと、尊敬する医師・リアム先生から全てを学んでいるが、その膨大な魔力故、魔法使用は彼の胸にある《刻印》によって必要以上の魔力を制限されている。
肌も髪も雪のように真っ白で天使のような愛らしい容姿と、その神聖な魔法から『天使ちゃん』『マリア様』『天才ヒーラー』などと呼ばれる反面、その実その回復魔法の実態は少々複雑で……?
「えっとこれはね、僕の知ってる病気や怪我しか治せません」
※カクヨムさんにも掲載しています
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医学×化学×ファンタジーな世界を、どうぞお楽しみください︎✿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:42:35
10217文字
会話率:36%
俺は異世界に来て物体を凸凹にする珍妙な魔法ができるようになった。そして冒険者ギルドの斡旋により、幸運にも三食宿付きという高待遇で学校の先生として働く事となる。
この異世界の教育レベルならば、前世界での知識を活用して楽勝……ではなかった
。俺が教える生徒達は、戦術魔法学部の生徒達だったのだ。
生きるため、仕事のために魔法の仕組みを調べてみると、意外と現実的で科学的な面があるとわかってきた。例えば魔法はどういう仕組みで顕現しているのか。魔素とは一体何なのか――。
それでも謎は深まる事ばかりだが、魔法を調べる事で異世界の成り立ちが判明してきた。
そんな中、動物とは違う魔物の生態系を知り、ある疑問が湧いてきた。この世界に来たとき、自身の体が異世界の人間として変化したのか。それとも地球生まれの人間のままなのか。
異世界の謎は尽きない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:34:37
310773文字
会話率:38%
日常とはとても平凡でつまらなくそして楽しい。そんな日常が私は大好きだ。しかしそんな日常が今日崩れ去った。ありふれた日常が崩れ去ったときあなたに何ができるだろうか?ちょっと不思議でなんだか面白いお話。
最終更新:2014-04-04 10:51:08
33977文字
会話率:75%