オオキンタマハゲワシと呼ばれるオフィスの珍獣、金田部長はその巨体と仕事の出来なささから酷く疎まれていた。
部下に蔑まれ嘲笑われ、そして蔑まれる日々に現れたのは、部長の奥方だった。部長の嫁はとにかく美人で若く、何をしても絵になる人であった
。
美所と野獣をの組み合わせにチクリと悪い心が差した部下は、こっそりと美人妻を手に入れようとする……が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
3860文字
会話率:55%
心に溜まった悪い心がこの国を支配する!
この国では、悪い事を考える者が後を絶ちません。
最終更新:2020-11-03 03:00:00
1736文字
会話率:13%
神様は天使を創りました。天使達の提案で神様は地上を創り動物と人を創りました。しかし人の心は醜く争いばかりしていました。なので神様は世界を半分にわけ人が住む世界、人の悪い心を生命にした...そう悪魔が住む世界を創り、二つの世界が接触しないよう
結界を張りました。そして悪魔は200年に一度悪魔達のリーダーである魔王を変えていました。その素質があるものは魔王の因子と呼ばれていました。ですが今回の魔王は前の魔王とは違うみたいです...
これはある天使が一癖も二癖もある仲間を引き連れ魔王を倒すお話です
はたして魔王を倒し世界を救えるのでしょうか?
仲間も最強敵も最強!?ちょっと笑える異世界冒険譚!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 19:53:52
1849文字
会話率:63%
四天王伝説ー。それは、知る人のみぞ知る伝説の話ー。悪いことをしようとする心を司る、“悪魔”。良いことをしようとする心を司る、“天使”。そして、それぞれの分身であり、良い心と悪い心両方を持つ、“悪使”(あくし)、“天魔”(てんま)。彼らを総じ
て、“四天王”という。そして、この四天王よりも上の存在として“鋼皇”(こうおう)がおり、“彼女”は「人の命を生み出す」、四天王伝説の“神”であるとされている。鋼皇以外の四天王は、天使が女性王(女性の四王(しのう))、悪魔、悪使、天魔が男性王(男性の四王)になっている。“四王”というのは、四天王の別の呼び方でもある。
四天王と神にはそれぞれ“使い”と呼ばれる動物がいる。悪魔ー。紫色の体と翼を持ったコウモリ。天使ー。白くて愛らしいネコ。悪使ー。燃えあがるような炎を持った犬。天魔ー。邪悪なオーラを解き放つ黒ネコ。鋼皇ー。輝く銀の翼を持った馬(ペガサス)ー。彼らは皆、「喋ること」によってそれぞれの四天王、神に仕え、サポートしているのである。
“良い心”“悪い心”とあるように、彼らは人間の心を司っている。人間はどの時代も常に人類が滅びぬよう、子孫を作り続け、今も人間は生き続けている。人間が滅びない限り人間の心は永久、すなわち四天王も、使いも、その上の神も、不老不死である。
天使と悪魔は常に対立関係であった。しかしある時、天魔と悪魔の激しい戦いが繰り広げられた。両者共に剣(つるぎ(長い刀のようなもの))を振り回し、激しくぶつかりあった。天魔はグレーと黒の、悪魔は黒と紫の翼を広げ激しい空中戦を繰り広げた。悪魔は右指を鳴らし、天魔に雷を落とした。四天王の力、“落雷”である。かわりに天魔は左指を鳴らした。四天王の中で、天魔のみが使える“黒魔術”である。悪魔は“瞬間移動”でかわして、一瞬で天魔の動きを捉える。“目力”である。その隙に悪魔は、天魔に衝撃波をぶつけるー。これらは四王及び神が使える能力である。彼らはこれらの能力を駆使し、時に、物理攻撃を利用しながら、数多くの戦いを繰り広げてきたのである。
...ーそうして戦いが終わると、悪魔の邪心は天魔に移り、天魔は壮大な悪の力を手にした...ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 21:37:25
526文字
会話率:50%
童話には大概良い人と悪い人がいるものです。――本当に仕方のない"悪いやつ"など置いておきましょう――でももしその悪い人が、決して初めから悪い"心"を持っていたかと言えば、そうではないのでしょう。これは
有名な、名作と呼ばれる童話や児童書の物語の、悪役視点の物語です。※なお悪役目線は作者なりのその物語の別な解釈方法を物語で伝えていくものです。(著作権に関しては細心の注意を払うよう心がけています、原作はどなたも一度は読んだことのあるお話。青空文庫など閲覧できる参照ページをつけて投稿していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 21:00:00
26718文字
会話率:44%