数多くの思想・宗教と、それにまつわる「神」と「人」とのオリジナルファンタジー。
「終末の年」と呼ばれる、予言された災厄の年の目前。かつて世界を救ったとされる、伝説の英雄「護聖」の称号を受け継いだ青年ノイシュ。彼は世界を破滅から護る役割
のために、三つの国にそれぞれ誕生した、「神」と呼ばれる「人間」と出逢わなければならなかった。
旅の途中で出会った赤髪の少女ディアドラと共に、ノイシュは世界中を周り、多様な人々と出会う。張り巡らされた陰謀を打ち破り、世界を災厄から救うための護聖の旅が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 10:22:10
72220文字
会話率:45%
2000年12月31日。とある隠者の家に男が訪れる。旧い友人、或いは同胞だと言う男は隠者に望みを叶える方法を提示する。
隠者の望みは真理への到達による衆生救済。
届かない理想を抱き半ば朽ち果てんとしていた隠者は再びその内に篝火を灯す。
願うは真理、挑むは世界。
──悍ましき我執の果て、終わりの見えぬ旅路が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 20:01:07
11798文字
会話率:11%
ある日突然、平凡な中学生のもとに届いた手紙――それは、国王就任要請だった。
国連と日本を巻き込み、彼の住む小さな町は突如として異国の首都となる。戸惑う町民の前で、彼は演説する。逃げ出す者には容赦しない、と。
権謀術数渦巻く世界で、彼と
彼の同級生たちが作り上げた国とは?
※ 本作はフィクションであり、実際の個人・団体・思想・宗教とは無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 15:20:22
6873文字
会話率:37%