その日、職業学校のギルド職員科を主席の成績で卒業し、エリートコース確定の王都のギルドへの配属を言い渡されるはずだったアンナ。しかし、現ギルド総帥の孫であるお馬鹿クラスメイトのフィリに陥れられ、主席の座を奪われてしまった。それだけでなく、アン
ナが配属されたのは、龍災によって滅びたダンジョン都市、コルヴァだった。
冒険者どころか一般市民すら唯の一人も居ないコルヴァで復興活動を強いられる無茶振り。しかも、コルヴァ配属は高位貴族並みの権力を誇る総帥の指示で、遂行できなければギルド職員の免許を失う。そうなれば、落伍冒険者となって最底辺の生活をするしか道は無くなってしまうのだ。
そんな絶望的な状況に陥ったアンナ。そして、そんな彼女の前に現れたのは、日本人という異世界からの来訪者たちだった。この奇怪な出会いは、各々が抱える悩みに如何なる変化をもたらすのか?
★お悩み解決系異世界ファンタジー、ここに開幕★
※たまにシリアスになりますが、あまり重くはなりません。
※第一部(復興祭終了まで)のみ完結保証。第二部以降はモチベ次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
292648文字
会話率:51%
かつて国を襲った史上最大級の大災害から8年後
各地で復興活動していく影で、大災害の現実から眼を背けて生きる者もいる
今ある日常を尊び、謳歌し、歓喜するために…
しかし、その日常には大災害の傷が山ほど残っている為、いずれ限界は来る。
都合の良
い軌跡も偶然も無い。
これはそんな現実を目の当たりした若人達が、生き方を問い続ける人生賛歌の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 05:34:27
130342文字
会話率:44%
――時5018年、世界は《ヒーロー》と《怪人》と呼ばれる者達によって混沌の時代となっていた。
そんな時代に1人、未だ就職先が決まっていない青年がいた。
そんな彼は、いい加減捨て鉢になり、ウケ狙いと話題作りのために、世界に名を馳せる日
本の大企業[(株)ワールドワーキング]への一次試験に向かったのだった。
あぁ、彼がもっと「No」と言える日本人であったなら――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:24:23
872文字
会話率:0%
破壊竜に住んでいた世界を二度も壊されてしまい、何もない空間で漂い続ける中で生を諦めかけていたヒロト。
そんな彼に「助ける代わりに協力しなさい」と言ってきたのは、破壊竜に住んでいた世界を壊された上に呪われてしまった女の子、キョウカだった。
カ
タカナに弱く戦闘もほとんどできないが壊れた世界の欠片同士をくっつけることができる『無属性』のみ持ちのヒロトと、たまに周りには理解できない言葉を口にするが豊富な知識と高い戦闘力を持つキョウカ。
『安全に暮らせる世界を作る』と『キョウカにかかっている呪いを解く』を最終目標に、二人は今日も仲間や食料、資源、更には娯楽を求め、今日も世界ガチャ(キョウカ命名)を回す。
そして世界に近づいてきた破壊竜を皆殺しにするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 18:57:57
16929文字
会話率:22%
文化復興運動 通称「ルネサンス」
それは、古代人類が築き上げたローマ帝国を叩き壊し、暗黒の時代中世ヨーロッパに突入したヨーロッパにおいて行われた、失われた文化の復興を目指た復興活動のことである。
ルネサンス時代において、人類は文化の復興だけ
でなく新たな自然科学を見出し、古き迷信めいた思想を破棄し新たな時代へと飛翔した。
そして、人類は重工業時代を抜け、IT時代を抜け、遂に宇宙時代へと飛び出したのだった。
それから幾星霜。
しかし、いかに人類は科学的に進歩してとしても、人類の根幹は変わることは無かった。
進歩の陰に退化あり。
旧世紀より培ってきた数々の文化は既に失われて久しくなってしまった。
人類の生活は単調になり、ただ機械の言う通りに生活するだけとなってしまったのだ。
そんな状況を打破すべく一人の人間が立ち上がった。
「スペオペだー!!宇宙開拓史の幕開けジャーい」
5年後
「何がスペオペだ。飯作んぞ!米炊くぞ!!え?米無いの?麦ないの?穀物って何?って、マジで!?」
頑張れ
名も無き転生者よ
宇宙の未来はお前の肩に掛かっている。
この物語は遥か未来において科学が進みすぎてしまった故に人類が忘れてしまった古き良き文化を主人公が悪戦苦闘しながら、時には尊敬され、時には変な目で見られ、時には変態に思われながら全力で復興させていく物語です。そして、復活した文化が火種になり企業間競争が起き、果ては宇宙戦争にまで!?
どうなるかは主人公次第。主人公の活躍是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 07:00:00
77329文字
会話率:32%
情報はエネルギーを持つ。
思考実験から生まれたこの概念は、ついに一人の科学者の手によって莫大なエネルギーを取り出すことを可能にさせた。
エモーション・ドライブと名付けられたエネルギー機構によって得た資金は
先日の核戦争によって滅んだ、とある
国の復興のために使われるのであった。
日本で復興活動を行っていたマクスウェル財団は除染と生存者捜索のさなか、
会長であるM・トールマン博士は旧仙台の野外で一人の少年を保護に成功した。
少年の名前は旭日 昇。
かつての日本を取り戻すために、彼は捧げる。
感情データを莫大なエネルギーに変換し駆動するED。
その性質から、多感な若者こそが使用者に相応しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 20:00:00
23879文字
会話率:51%