「なんで俺、悪役貴族になってんだ……?」
流行り病の熱で意識を失い……目が覚めると、チュートリアルで主人公と決闘し死んでしまう悪役貴族のウィルに転生していた。傲慢かつ肥満体。そのため、周りから嫌われ慕ってくれる人間はおらず、最終的には主人
公に敗れて死ぬ。
シナリオによって定められた【死】の運命を克服するため、《強奪魔法》に活路を見出し魔法を奪うために奴隷を買いにいくが……。
「こいつラスボスじゃねぇか!!!?」
なぜか奴隷として売られていたのは、ラスボスであるメルサだった!
しかしゲーム序盤ということもあって力を制御できず、魔法を使えば周囲を巻き込んでしまうメルサと、メルサが強すぎて魔法を強奪できないウィル。
だが、原作知識を活かしてメルサに魔法を制御させる術を身に着けさせ――。
1人で勝てないなら2人で勝つ!
知識と努力で破滅の未来を奪い去る反英雄譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 23:46:38
58079文字
会話率:34%
主人公アロヒはクールな闇属性に憧れる少年。魔法学園の夏休みに強奪魔法が開花し魔法退治中の勇者から女神の加護を奪ってしまい泣く泣く魔王討伐代行。ギルド派閥との駆け引は一匹狼の彼には難しい。
【世界は神(ぼく)の駒であればいい】主人公は異世界
へ転生しルクストとなった。そこは教祖が神の化身、領主で王であり権力者。纏まりがなく神さえ匙を投げ関与しない世界の中心に君臨する事にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 17:36:56
8105文字
会話率:66%
メドラウト・ブルターニュは王子と円卓の騎士という立場でありながら魔法を使う才能が無く、また魔法具に選ばれる事も無い劣勢遺伝子の持ち主だったため、円卓の騎士から侮辱され、
さらに妹を何者かに殺され、ついには国や円卓の騎士から追放されてしまう。
崖から突き落とされて死んだかに見えたラウトだったが、あらゆる魔法具を『強奪』する魔法を死の淵で目覚めさせる。
その魔法を手に妹を殺した犯人を見つけるため、自身を追放した国に叛逆するため、帝国を目指す。
そうとは知らず円卓の騎士の一行は、魔法具を手にそれぞれ任務のため国を出る。
しかし、出先でラウトと鉢合わせすると魔法具をたちまち奪われて、その結果下級魔獣に手も足も出ず没落していく。
一方ラウトは盗賊から逃げていた金髪朱眼の少女を助け、共に旅をする仲になる。さらに魔獣による被害に苦しむ街の住民を助け、そこで出会った刀使いの女狩人とも旅をしながら、円卓の騎士たちを倒し魔法具を集めて帝国に近づいていく。
そして、ついに帝国に帰り着き、妹を殺した犯人や追放された真実を知る。その中で、奪う行為への罪にラウト自身直面する事になる。
※円卓の騎士のメンバーが没落していくのは12話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 21:31:56
107830文字
会話率:41%
通常の魔法とは別に特異魔法という個性とも言えるような魔法を一人一人が持つ世界
唯一人氷魔法が使えるフェルはその力を示すために権力者の証である「帝」になろうとする
至って普通な魔法バトルもの
初めてなので描写も甘かったりしますが読みやすい
ように努力はします
完結です
どうか18話まではお付き合い下さいませ...
なにとぞー...
なにとぞー...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 23:00:00
139909文字
会話率:73%