至極普通の高校2年生「緋色チヒロ」が、急にやってきた子猫に、かなり無理矢理ヒーローにされる冒険活劇
しかし強化パーツは全部紛失?!
このままでは、ただの全身黒タイツ?!
しかも悪い奴らが来るまで残り3ヶ月?!
どうなる地球?!
最終更新:2023-05-06 22:41:33
71715文字
会話率:51%
骨骨骨骨骨骨。
俺が目覚めたその場所には、無数の骨が散らばっていた。
そう、ここには骨しか存在しない。
俺の肉体など、とっくになくなっていたのだ。
生前の記憶を失くした俺が唯一持っているのは、異様なまでの骨の知識。
それだけを武器に、
最弱の骨である俺は、ほかの骨をどんどん取り込み、最強の骨を目指す。
骸【むくろ】の王となる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 22:11:36
52315文字
会話率:5%
(あらすじ) 一九九五年に西暦時代が終了後。再生暦という新時代がはじまった。その土地には巨大企業。神童産業があった。彼らは神童(しんどう)と呼ばれる超能力者を利用して社会を支配していた。
神崎月矢(かんざきつきや)は十八歳の少年だった。
月矢は神童産業で陰陽線(いんようせん)という人体強化パーツをうめこむ手術を受ける。
月矢は人間をこえる速さで銃を撃ち、敵の弾をかわす能力を持つ、超人的なガンマンとなった。月矢はある旅人の手帳を手に入れたことで今の街を捨てて、ユートピアを探す決意をする。
月矢の街ではバスによって街から街をめぐる組織。夢想鉄道(むそうてつどう)が、トラベラーを募集していた。
月矢は愛銃コルト・ライトニングを手に夢想鉄道に入る。
月矢のパートナーになったのは十七歳の少女。無傷儚(むきずはかな)。無傷は顔に大きな刀傷をもつ美少女とはいえない少女で、過去を語らない正体不明の人物だった。
旅の途中。立ち寄った街で月矢は運命調き律師(うんめいちょうりつし)と名乗る謎の男と出会う。
「人生もサイコロみたいに、運で決定される部分があると思わないか?
確率や偶然で決まってしまうような、人の力ではどうにもならない何かが、あると思わないか?」
男は予言じみた警告を月矢にした。警告は無傷の秘められた過去と、月矢に定められた宿命的な戦いを暗示していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 16:54:27
137164文字
会話率:33%