中学生の修学旅行でアホな事をして日本に良く似た何処かに飛ばされた古武術を幼い頃から叩き込まれてた少年の物語
最終更新:2025-06-27 12:00:00
1698448文字
会話率:63%
神祇省の零護庁に所属する三正照好(みせいてるよし)は守護神官として、大規模な社「海母大神宮」の警護を主な職務として、日常を過ごしていた。
ある時、海母大神宮の氏神域で悪霊による怪死事件が起こる。その事件には悪霊の上位種である「霊魔(れい
ま)」と呼ばれる危険な存在が関与していた。事件の容疑者として、三正の上司である五島が挙げられて身柄を拘束されてしまう。
しかし、事件が霊魔によるものであると報道され、神祇省本省より広域の守護神官と連携して、事件解決を目的とする神官統制の発令が下される。
捜査を進めていくと、五島が半年ほど前から霊障による体調不良のため通院をしていたことが明らかになる。
五島が通っていた病院の診断書を調べた結果、身体に無数の障害霊が憑依していたことが明らかになり、五島の自宅を捜索したところ、霊を引き寄せる邪悪な術が込められた護符が見つかった。
三正は、地元の霊視警察とともに護符を発行した貝村八幡神社社務所長である橋川に任意同行をかけるが抵抗したため、鎮圧して身柄を確保する。
しかし、署長に憑依していた霊魔、百視入道(ひゃくしにゅうどう)が姿を現す。
三正は百視入道を鎮圧することに成功するが、百視入道は今回の怪死事件を裏で画策していた霊魔でないことが判明する。
社務所長の橋川に不当な護符を渡した違法物売買集団を突き止めるため、捜査を続行すると、主犯格の笹山が浮上した。
笹山の居所を突き止めた三正は、名廻駅において、他の違法売買集団の構成員もろとも身柄を確保することに成功する。
名廻駅の現場捜査により、検出された神氣から海母大神宮の関係者が儀式術を行使した痕跡が見つかったため、海母大神宮の零護署及び社務所の職員を対象とした霊能身体検査を行った結果、萩原と佐岡の付き人である田代のものと一致する。
三正はすぐに萩原に連絡をするが、その直後、田代が突然変貌して更に元締めの霊魔、牛天閣(ぎゅうてんかく)が姿を現した。
事件の真相は、田代が秘密裏に行っていた「悪霊売買」と称す市場を五島に感付かれ白日に晒されそうになったことがきっかけである。
三正は、萩原、佐岡とともに牛天閣を無事に鎮圧し封じ込めた。
その後、五島の無実が証明され、無事に身柄の拘束を解かれ釈放された。
三正たちは五島を喜々の表情で迎え入れて、守護神官としての通常職務に戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:06:12
86572文字
会話率:46%
長命種のソフィーは、幾多の死を見届けてきた儚さと悲しみを胸に秘めながら、静かに生きていた。ある日、神殿に現れた謎の納棺師「管理人さん」との出会いをきっかけに、彼女の運命が動き出す。屋敷の管理を担う「葬送屋」である彼や、仲間であるリード、ウエ
ルとともに、ソフィーは自身の力を試される。
リードによる過酷な訓練の中、ソフィーは全ての武器に適性を持つ稀有な才能を開花させ、特に自身の血を操る「血戦式術」や氷の魔法を駆使した戦闘スタイルを確立。さらに、突如現れた魔剣「百面鉄装夜神結宝奏双(シュオル)」に選ばれ、その所有者となる。シュオルとともに戦う中で、ソフィーは仲間との絆を深め、潜在能力を極限まで引き上げていく。
2週間の短期訓練を終え、リードとの決闘で勝利を収めたソフィーは、一人前の戦士として成長を遂げる。だが、魔剣に選ばれた彼女の宿命はまだ始まったばかり。空が見守る世界で、ソフィーは自らの力と向き合い、未来を切り開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 21:34:45
15045文字
会話率:92%
2月3日神崎 2番目
オリジナル 漫画 実写映画化
●白河 一真(しらかわ かずま):主人公
20歳 182cm 端整な顔立ち 色白
赤眼 神童。2年前に勉強や知識 世界知るためアメリカへ。
●白河 真衣沙(しらかわ まいさ):義妹
養子
。黒髪ロング 黒眼。しっかり者
兄様 刀 術式 強い 164cm
●白河 摩莉那(しらかわ まりな):主人公の実姉 元々 病弱 今は完治して元気な身体。強い精神力 黒髪ショートボブ
左眼 赤い 右黒のオッドアイ 式術に長ける 潜在能力高い。兄さん。仲はいい
無口
●白河 真斗(しらかわ まさと):実兄。
黒髪 男前 赤眼 大剣武器 細身の筋肉質
186cm 家族に優しい 本当は一真が受け継ぐはずだったが本人その気なく代わりに第17代目の白河家当主に。
●白河 真咲(しらかわ まさき):一真 主人公の実姉。空手 合気道 式神
●白河 薙叉(しらかわ なぎさ):親戚の従姉。
●白河 末魏紗(しらかわ まぎさ):薙叉の実妹。一真の親戚。同い年。
●石搗 圓巴(いしづき かずは):親戚
退魔師の一族。金髪ロング ハーフ
●石搗 時音(いしづき ときね):圓巴の実姉。紫がかった黒髪ロング 金属と雷操る能力の他、笛の音色で自身の周囲空間に自身以外と自身指定した対象以外の動きをスローにする発生。174cm 白いコート 白いフィンガーグローブ 唯一 圓巴が逆らえない人物。
●石搗 勿雪(いしづき なゆき):圓巴 時音の実妹。黒いトゲトゲのボクシンググローブのようなものが両手につけてる武器
好戦的 脳筋 頭悪い 暴れることばかり。
163cm 力持ち 褐色 茶色眼 黒髪ショート
●石搗 穂琴(いしづき ほこと):末っ子。
落ち着いてる 常識人 清楚 可憐 儚げ
真面目 優しい 気遣い 気配り 家事。
黒髪セミロング。黒眼。黒いセーラー服。黒いニーソ。黒いローファー。
優等生 才女 容姿端麗。家族思い。
まとも しっかりしてる。
●石搗 合歓(いしづき ねむ):四女。
穂琴の実姉。ミステリアス 読めない
無表情 知性 聡明 落ち着いてる 動じない
天才。自然 植物 花が好き 詩を読む
人の死は輪廻転生 森羅万象と称する。
無口。大人びてる 160cm 白髪シニヨン。紫の眼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 23:29:02
2500文字
会話率:0%
貴族家の家政婦として働くエルザは、馬車の中でエレーナという少女と出会う。エレーナは商家の娘であると同時に、「数式術」に強い興味を持っていた。数式術の幻の教科書を見たことのあるエルザに、エレーナはその本を一緒に探してほしいと頼み込む。この物語
は、二人が数式術について語り合いながら、幻の本を求めて旅をするほのぼの系です。筆者の趣味(数学、落ち着いた旅、隠れたファンタジー)全開ですが、数式メインのページなんてものは作らないとは思います。残酷な描写タグは保険です。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 19:53:08
20413文字
会話率:66%
数百年に及ぶ魔法の時代が終わった。
ガラシア帝国歴650年、戦争の主力は魔法から魔甲機兵へと変わった。
「魔甲機」それは魔力を持つ者なら誰でも動かせる、魔力を原動力とする機械。
同年、ガラシア帝国上級魔甲兵養成科も新しい入科者を迎え
た。
ミルカという少女には野望があった。帝国軍最高司令官になるという野望が。
ライカという少女には夢があった。帝国最高の魔甲機操者になるという夢が。
マグナという青年には理想があった。古の大将軍と並ぶ理想が。
そしてアークスという少年にもーー
・・・
基本的に主人公に視点が向きますが、ときたま別の人間にも視点が当たりますのでご注意を。
感想 指摘等お待ちしてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 00:06:02
83845文字
会話率:55%