林の中の沢山の洋館を超えた先、小さな甘味処が御座います。
何時もは素通りするばかりで、足を踏み入れた事は御座いません。
ですので今日こそは、顔を出したいと思うのです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
表現方法が何とも難しい……。
絢爛豪華とも違いますし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:32:35
763文字
会話率:0%
地方のとある旧家の骨董品の悲喜こもごも。
最終更新:2023-11-06 17:32:17
2642文字
会話率:24%
我が家の座敷の床の間には一幅の掛け軸が掛っているのだが、これが夜になると、たまに白いモヤを発生させることがあり、これには先祖代々ある戒めがあった。
最終更新:2023-08-16 07:03:30
731文字
会話率:4%
明治時代から教科書の製造販売を手掛けている小野寺教育出版。
その創業者一族の屋敷では、少し変わった風習を続けていた。
普段は季節の山水画や花鳥画を飾っている床の間に、十一月中旬の一時期だけは、手紙を表装した掛け軸を飾っていたのだ。
‐何故こ
の時期だけは、山水画や花鳥画を飾らないのだろう。
不思議に思った幼い兄妹が父から聞かされたのは、小野寺家の家族史に纏わる話だった…
※ 本作品は、秋の歴史2022の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 08:34:03
2760文字
会話率:22%
高1の「僕」は一年以上前の記憶がない。優しい老人、可愛い彼女やフレンドリーなクラスメイトに囲まれても、まだ何か足りない感覚が拭えない。 謎の習慣、異様に簡素な両親の墓、床の間の不気味な刀……少年の日常は少しずつ変貌していく。
最終更新:2022-04-07 19:33:04
38362文字
会話率:32%
祖父母の家の遺品整理をしていると、床の間の不思議な紋様に触れてしまい、再び目を覚ました場所は異世界だった。
そこで待っていたのは、なんと子供のころ姿を消したじいちゃんだった。
魔族を統べる魔王として、人間から絶滅しそうな魔族を守ってきたが、
勇者に深手を負わされ、死ぬ間際、俺を召喚したという。
森の中で、「悪魔憑き」と、「魔支配」という能力を爺ちゃんの霊体から授かった俺は、奴隷として苦しんでいる100人の魔族を解放することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 01:13:25
18468文字
会話率:47%
/三文ミステリ作家の私が老舗旅館の大女将に短編を依頼された。宣伝用だと言う。とりあえず行ってみると、大きな金庫のある奇妙な部屋に通された。しかし、書きあぐねている間に、大女将は亡くなってしまう。墓を開けると、先代の骨壺には鍵と、番号を書いた
召集令状が入っていた。さて、金庫の中は。/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 05:35:46
12234文字
会話率:19%
毎日新聞出版社の文庫本『孤道』未完(2017年5月20日発行¥1500-)の続編です。
鈴木家に入った空き巣が床の間にあった信楽焼の壺を交換していったのが判る。一方、行方不明だった松江孝雄の遺体が淀川の毛馬水門近くで発見された。光彦は鈴木
義麿が残したノートに事件の謎を解く鍵があると思い読み進め、竹さんに伸一という名の子供がいたことを知る。そして、太平洋戦争の前に小学校に行っていない伸一が義麿から勉強を教わっていたことを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 20:24:33
55711文字
会話率:65%
床の間の掛け軸の向こう側は異世界と繋がっている。
不定期にやってくる訪問者=店子。
それを受け入れる大家は現役女子高生のサチ。
現在の店子は
1号室の自称王様ルイ。
3号室の魔法使いのおっさん。
5号室の駆け落ちカップル。
半年の期間限
定でのみ滞在を許されたシェアハウス。
期限が切れた時、店子たちはこの世界に残るか。
それとも異世界に帰るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 13:47:43
35851文字
会話率:35%