魔族の軍人の夫を持つウィアスは、十八の誕生日の夜に謎のプレゼントを贈られる。
送り主も中身もわからず、困惑するウィアス。
彼女の身体に精神が混ざり合った存在の男の言葉が、彼女に警鐘を鳴らすが……
人間やエルフ、魔族といった多種多様な種
族が存在する異世界を舞台に、魔族の歳の差夫婦のとある誕生日の一夜の物語。
現在掲載中の他小説、『貴方に捧げる、ふたつの心』の世界観と登場人物が同じもので、後日談(番外編の方が近いですね)的な話になります。
残酷なダークファンタジーの世界観にて、軍人夫婦の思いやりの心が闇の世界を少しだけ照らす、優しい短編になります。
本文中に少々のグロテスクな表現、同性愛表現が一部入るので、苦手な方は観覧をお控え下さい。
現在、魔法のiらんど、カクヨム、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:43:58
8054文字
会話率:29%
普段現代小説しか書かないやつが、ふぁんたじー(もどき)を書いたらどうなるのか? という一例です。
チート、という言葉をよく聞きます。
なんでもできる、なんでもありな、すーぱーぴーぽーってやつです。
では、それが国民全員にできることだったら
?
「書いた文字を認識できなくなる代わりに、書いたことが現実になる」能力を手に入れた国民たちと、そんな幸福に溢れる国に潜んで生きる《転生者》(転移者)たちの、狂った物語。
彼らの顛末を、哀しみを、嗤い声を、どうか聴いてやってください。
カクヨムさんにも出しております。
めちゃくちゃな亀更新ですが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 20:50:18
22348文字
会話率:39%