清純で控えめ、「鈴蘭の君」と呼ばれる美貌の男爵令嬢・アリアは、その実、下町育ちのしたたかな少女であり、かつ、王都を騒がす宝石泥棒でもあった。
養父である男爵・ヨーナスが、国宝の王冠を破損してしまい、その宝石に封じられていた七つの大罪が散り散
りになってしまったため、宝の守護精霊・バルトとともに、宝石ごと大罪をこっそり回収しているのである。
「ふふん、下町で鍛え上げたこの技術と外面のよさ。誰にも捕まりやしないわ」
下町仕込みの後ろ暗い特技を生かし、次々と宝石回収に成功するアリア。
しかし、騒ぎが大きくなったことで、国中で評判の聖騎士・ラウルまで泥棒捕縛に乗り出すことに。冷酷無比・品行方正で「蒼月の聖騎士」と呼ばれる彼は、泥棒の正体をいち早く見抜き、アリアに肉薄してきて――?
絶対に捕まりたくない泥棒令嬢と、獲物は絶対に逃さない堅物騎士の、バッチバチの攻防が始まる。
※カクヨムさまでも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 20:00:00
172422文字
会話率:30%
東京ハイエナ!
___俺は、田舎から東京に出てきた! カズオという男だ!
俺には昔から、何をするにも悪い事をするならいつも一緒の
仲間がいるんだよ!
【俺の悪友だ!】
最終更新:2020-03-10 03:00:00
2236文字
会話率:2%
僕は甘党な泥棒だ。
目的は特にない。
最終更新:2018-08-22 19:00:00
2466文字
会話率:44%
フェイル姫が十六の歳。幼なじみの魔法使いや最強の魔法使いもいる中、事件は起こる。
魔法の使えないただの猫、眠りに落ちた城。
解決のためには……ゆるふわファンタジー開幕!
王女、魔法使い、宝石泥棒、喋るリス、蛙の王子、宰相、幼馴染み。
200
6年の自作品をそのまま再録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 12:00:00
86104文字
会話率:63%
休みの日の繁華街。
友達のプレゼント用に宝石店に入る。
ブランドではあるが安いネックレスを購入しようと思っていると、
そこに偶然有名人がやってくる。
最終更新:2016-08-21 20:35:12
3113文字
会話率:10%
ゴンドラの有名な海洋国家ランツァには、『泥棒伯爵』と呼ばれる宝石泥棒が出没していた。仮面を被り、鮮やかな手口で宝石を盗み、どこへともなく消えてしまうその泥棒に、警察隊も手を焼いている。そんな折、下町の食堂の娘ビアンカは、変わった少年リベリオ
に出会う。オペラの歌姫になりたいというビアンカの秘密の夢を応援してくれるリベリオだが、彼には『泥棒伯爵』と同じ特徴があって――(2012年コバルトノベル大賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 22:13:30
35843文字
会話率:41%
※あらすじの前に、作者より挑戦者の皆様へ。
問題編01の暗号文は、登場人物のシオンとレオンが同05にかけて解き方をリードしてくれます。そこまで読めば、ピンと来る方ならば取引日時と場所を突き止める事が出来るでしょう。
それでも解けな
い! という方でも、07までは答えは明かされませんので安心してお読みください。08の【】の中が場所の答えです。
暗号文の最も難しい謎解きの解説はエピローグにて明かされますが、同時に爆弾処理パズルの答えも明かされますので、ネタバレしてしまいます。
ですので、暗号文が解けなかったとしても前から読んでいくのをお勧めします。
その代わり、11からロジックパズルを複数用意しておりますので、登場人物の一人になりきって、どうぞ知恵を振り絞りくださいませ。
推理物の醍醐味は、『読者が解いて楽しむ』というだけではありません。作者もまた、『解かれる喜び』というものを期待しているのです。
どうかこれをお読みいただき、感想のひとつもいただければ作者としては感謝の極みでございます。よろしくお願いします。
以下、あらすじ
シオンが小説投稿サイトで偶然見つけた暗号文は、悪の組織が末端のゴロツキに宛てた、取引の日時と場所を示したものだった。
見事暗号を解読したレオンは、シオンと共に当日取引現場に赴くのだが、逃走する犯人のワナにより、通りすがりの少女の首に爆弾が巻き付けられてしまう。
30分以内に起爆リモコンの半径20メートル以内に入らなければ少女の命はない。
地下鉄を使い逃げた犯人の足取りを、レオンとシオンが追いかける。
この作品は、2012年6/23にTwitterにて私が出題した推理ゲームを小説家になろう用に纏めたものです。
当初、正解を導き出した灰色の脳細胞の持ち主は、なろうで執筆活動をされておられる匿名希望Mさまお一人でした。
10話より、Kさまの了承を得て、かの作品【迷宮から来た少年】の女占い師が登場します。Kさま、ありがとうございます。後日談のようなイメージで書いております。
なお、この作品におけるイベントと場所、及びその日付は現実とリンクしておりますが、それ以外の人物、団体、その他全ての内容はフィクションであり、同一の名前であっても現実とは何の関わりもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-03 19:43:42
21103文字
会話率:49%
ある日天音が森に行き、ピアノを弾いていた。
それを聴いていた清昴音晃。
天音と晃が話している時、何処からともなく紙が。
その紙は、怪盗 宝石泥棒からであった。
この事を報告しに家へ帰り、大広間に皆を集めたが、
天音の父の詳細から、何かが割れ
る音が。
一体なにが起こったのか...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-06 12:11:46
2346文字
会話率:0%
俺の名は、スカイ=アル=グレイ。宝石専門の世間に音に聞こえし大泥棒さ!今夜も眠らず一働き。かの有名な時空管理局の宝石狙い。だけど、事件はここで起こったんだ・・・
最終更新:2007-12-22 19:07:36
10059文字
会話率:47%