魔物が蔓延り、研究者たちは魔法を求めて日夜頭を悩ませるこの世界で、17歳という未成年が金を稼ぐのは難しい。時代の進歩で仕事の少ないギルドをバイトに、学園だの国からの命令だの、生きていくので精一杯。けど、まぁ……神様、俺たちはそこそこ楽しく生
きてます。
これは、魔法のない、しかし魔力を用いる手段を見つけた世界で生きる青年の大変な日常を描いたファンタジー。人から昇華した神は、何を思い何を見る……
この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 21:00:00
267193文字
会話率:29%
【毎日二話更新!】【ストック50万字を突破! ガンガン更新していきます!】
ゲーム〈ダン活〉を実に8000時間以上プレイしていた灰なゲーマーだった主人公は、ある日〈ダン活〉のセーブデータが吹っ飛んで消えてしまい、ヤバい顔してぶっ倒れ、そ
のままショック死してしまう。
しかし、気がついたら画面上でしか見た事が無かった〈ダン活〉の世界、〈名も無き始まりの村〉に突っ立っていた。
主人公ゼフィルスがゲーム知識を生かし、夢にまで見たリアル〈ダン活〉を楽しくプレイしていくお話です。
話の中では〈ダン活〉がどういうゲームなのか、詳しい設定を披露しながら主人公ゼフィルスが最強に成り上がるまでを描いていきます。
【強ジョブお宝超ゲット!ゲーム知識生かして成り上がれ!】
★日間異世界転生ランキング1位 ★週間異世界転生ランキング1位 ★月間異世界転生ランキング3位 ★四半期異世界転生ランキング8位
もし興味が沸いたら読んでみてください。
ブックマークや☆☆☆☆☆評価をくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 10:00:00
7047985文字
会話率:36%
2XXX年、地球に突如として謎の生命体が現れた。それは無数の目や足、触手を持つといった異形の形をしており、人を好んで食べる生物であった。人類がそれまで築き上げてきた戦闘技術のほとんどは通用することがなく、ただ貪り食われるだけの生命体へと人が
変貌しようとした時。人類の中で特殊な能力を扱うものが現れる。なぜかその能力はその生命体へと有効な攻撃手段であった。世界はその生命体へ蝕食(クルス)という名をつけ、能力者を筆頭として蝕食へ対抗していくための手段を模索していくこととなる。主人公の天音海斗(あまね かいと)は、蝕食によって両親を殺され、自身も喰われそうになった時に、謎の青年、神楽楓(かぐら かえで)に救われた。彼から蝕食殲滅の道へと誘われた海斗はその手をとり、蝕食との激闘へと身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 17:01:04
25104文字
会話率:58%
確かに、彼女は異常だったのだろう。
彼女の胸の内には、何をしても満たされない虚無感しかなかった。
幼い彼女が唯一笑って居られたのは、何かを壊した時だけだった。
そんな彼女の興味が、境界鬼と呼ばれる外敵へと向けられたのは自然なことだったのかも
しれない。
数年後、日本で唯一の感応力者のために設立された学園。
そこには16歳となった彼女の姿があった。
彼女は進み続ける。まだ見ぬ未知を壊すまで。
仕事の都合により不定期更新の予定です。
本作はカクヨム様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:00:00
403895文字
会話率:37%
出来事で悲しんでいた冴えない男子高校生の杉井豊花は、ある日を境に突如として異能力者になってしまった。能力の内容は、容姿年齢14歳歳前後の美少女に変貌して戻れなくなるというもの。
最初こそは願ったり叶ったりだと嬉々としていた杉井豊花だったが、
想定以上の厄介な出来事が立ち塞がるようになっていく。
女性ならではの悩み。想定以上の性差に戸惑う。異能力者となったことによる弊害。忍び寄る裏社会の存在。さらには命の奪い合いにまで発展してしまう。
些細な問題から大きな事件にまで次々と巻き込まれるハメになってしまった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされるのだった。
杉井豊花はまだ知らない。
己の異能力は女体化になること以外にもあることを……。
いざとなれば戦える力もあることを……。
戦える力を自覚した杉井豊花は、次第に、次第に……裏社会へと身を浸していくことになる。
次第に異能力のコツを身につけていく杉井豊花は、やがて非常に強い存在へと成り変わる。
【注意】
・本作品は『前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化なんて、もう無理!~』の加筆修正&一部物語の改訂版です。
・戦闘、犯罪、百合、薬物、過激描写を含みます。苦手な方はご注意ください(でも読んでくださると光栄です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 10:46:08
249175文字
会話率:29%
相羽 走(あいば はしる)は異世界に召喚された勇者である。魔王討伐後のトラブルにより元の世界に帰った走は、勇者としての能力を持ったまま元の新人教師としての生活に戻ることになった。しかし受け持った生徒の中に、化物や宇宙人や謎の犯罪組織と戦う者
たちがいて――。勇者の力を特に隠したり出し惜しみしたりはしない、ちょっとゆるめの元勇者の教員生活のお話。【この小説について】基本的に一人称視点の小説です。時々違う視点での話が入ります。元勇者が現代(かなりファンタジー要素あり)で活動する話です。主人公は長い勇者生活で多少変なところがありますが基本常識人です。舞台は小中高一貫の女子校です。ただし学校生活の話はあまりないかもしれません。戦闘シーンは基本一瞬で終わります。ハーレム要素はじわじわと出てくる予定です。主人公はヒロインには手は出さない可能性が高いです。カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 09:36:52
952776文字
会話率:57%
外宇宙より飛来した隕石。
ハワイ沖に落下し、太平洋沿岸の国々に大津波災害を引き起こしたそれは、始まりに過ぎなかった。
地球上の生物をコピーし、驚異の戦闘力をもって襲い来る地球外生命体「ゼルロイド」。
まるでそれに呼応するかのように現れた異
能の者「魔法少女」。
魔法少女たちの奮闘も虚しく、緩やかな絶滅へ向かう世界で、一人の魔法少女と、一人のイカれた天才少年が出会った。
その出会いが地球の、人類の未来を大きく動かしていく!
次々に現れるゼルロイドに!
異次元からの侵略者に!
そして、全てを滅ぼす破壊神の眷属達に!
魔法少女と装翼勇者が立ち向かう!
この作品は「マグネット!」でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 02:23:09
486160文字
会話率:37%
西暦二〇四〇年、東京。
世界のテロと戦争において、ソルブス(Strike Land Battle system SOLBS)と呼ばれる、パワードスーツが活用されるようになった時代。
荻窪の市街地で軍用ソルブスが無差別殺傷を行ってい
るとの一報を受けて、警視庁警備部の実験特殊部隊である、仮称ソルブスユニットの隊員、宇佐鳴海巡査は量産型ソルブス、ガーディアンを駆り、現場での戦闘に向かう。
一方で、武蔵野市にある、グリン大学では一場亜門が同級生から、理不尽なイジメを受けて、暴行された末にアルバイト先で吐血してしまう。
そして、帰り道で、倒れた後に見知らぬ少女から、病院に連れて行ってもらうのであった。
一方、荻窪での事件解決後には刑事部捜査一課だけではなく、公安部まで出張る、異様な事態に捜査一課のベテラン刑事、兵藤隆警部補はきな臭さを感じ始める。
そこから、事態は国家を揺るがしたかつての大事件にも関わる事案へと繋がり、やがて、少年、少女たちの運命が混ざり合い、日本の存亡をかけた戦いへと興ずることになるのであった。
なろう小説での初の作品「機動特殊部隊ソルブス」に加筆、修正を加えた、リメイク作品。
孤独な少年が愛する人と警察での任務遂行を通して、学校という狭い世界から、広い世界へと視野を広げる過程を描いた、近未来の警察SFバトル小説、ここに新たに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 01:00:00
262456文字
会話率:42%
平凡な人生だった前世とは違った生き方をするべく努力をして最強と成ったアラン・ランドールは転生した世界を楽しみ尽くす。修剣学院に入り毎日が充実しているリア充を目指す!※異世界学園戦闘系になります
最終更新:2025-02-15 21:19:28
36070文字
会話率:58%
――あなたにはコンプレックスがありますか?
優越と劣後、願望と転落――普と負。人としての欠陥を抱える少年ルカ・ローハートは突如現実世界と異世界の狭間へと転移した。1.5次元の空間に居たのは本能のままに命を刈り取る幻獣が。命からがらに逃げた先
で開けた活路はまさかの『コンプレックス』で――。現実世界と異世界を行ったり来たり、人としての欠陥を抱えた彼は、己と他者の『負』を解決していく中で一体全体何を得るのか。それぞれの正と負が世界を跨ぎ交錯する。
※±《ゼロ》・異世界コンプレックスは少し豪華な小説としてお楽しみ頂きたく、表紙、挿絵が全てカラーイラストとなっております。存分にお楽しみ下さい。キャラを空想でお楽しみになりたい方はイラスト非表示を推奨します。
※AIは一切使用しておりません。
イラスト:ぜろのりく先生(Twitter(X):zeronoriku00)
作者アカウント(Twitter(X):aonotonoa_zero)作者アカウントではキャラ達の呟きや雑談、予告ツイート等を投稿しておりますので興味があればそちらもお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 18:20:00
1141048文字
会話率:40%
名作恋愛アクションRPG『ダンジョン・アカデミア』。
死にゲーとして名高いその世界に、俺はなんと主人公――のモブクラスメイト、アレン・クロードに転生してしまった。
しかも与えられた職業は、この世界で最弱とされる【ヒーラー】。
このままシ
ナリオが進行すれば、俺が真っ先に死んでしまうはず。
「だけど、諦めるにはまだ早い」
前世で極限までプレイし尽くしたゲーム知識が、俺に可能性を示していた。
回復魔法も、使い方次第では戦闘に活用できる。
それを適切なアイテムやスキルと組み合わせれば――
「間違いない。この知識があれば、最弱の【ヒーラー】でも頂点を目指せる。ゲームシステムを知り尽くした俺なら、回復魔法を最強の武器に変えられるはずだ」
そう確信した俺は、誰にも期待されないモブの立場を逆手に取り、独自の戦略で着実に力をつけていく。
こうして俺は最弱職【ヒーラー】のモブキャラとして、瞬く間に世界最強の座に登りつめるのだった。
別サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 17:01:28
201913文字
会話率:28%
『力』あるものが集まる場所───『学園』
何百人という生徒が在学し、戦闘や学問を学ぶことができる場所。
その頂点に立った者はどんな『願い』でも叶うという噂もある。
あの日、『力』以外のほぼ全てを失ったクサナギ・リュウヤは己の心に
復讐を誓い、『学園』へ入学する。
『学園』で多くの人たちと出会い、闘い、学ぶ先に何が待っているのか。
忌み嫌われる『力』を使い、リュウヤはさらなる『力』を求める。
「────絶対に、殺してやる」
―――――――――――――――――――――――――
過去に挙げていた作品のリメイクです。
週1~2で投稿できたらと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 08:00:00
17824文字
会話率:47%
西暦2040年の日本。
100人に1人の割合で超能力者が生まれるようになった時代。
ボッチな主人公は、戦闘系能力者にいじめられる日々を送っていた。
ある日、日本政府はとあるプロジェクトのために、日本中の超能力者を集めた。
そのタイミ
ングで、主人公も超能力者であることが判明。
しかも能力は極めて有用性が高く、プロジェクトでは大活躍、学校でもヒーロー扱い。
一方で戦闘系能力者は、プロジェクトでは役に立たず、転落していく。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 19:48:30
808020文字
会話率:42%
私立白嶺学園二年七組の生徒四十一名は、その日、何の前触れもなく発生した異変によって、地球とは異なる、魔法の異世界へと呼び寄せられる。広大なダンジョンへ散り散りに降り立った彼らは、神が与える加護『天職』の力を手に、唯一の脱出手段があるという
最奥に向かって行く。ある者は勇敢に、ある者は自由に、そして、またある者は悪逆非道に、ダンジョンの攻略を目指す。しかし、ここに一人、何の戦闘能力も持たない天職を得た生徒がいる。出席番号19番、桃川小太郎。文芸部所属の小柄で華奢な少年は、魔法の力も、剣の才能も、恵まれた身体能力もなく、ただ、与えられた天職『呪術師』のみを頼りに、強力な力を持つクラスメイト達の後を追う――生存本能全開! 極限の異世界ダンジョンサバイバル。信じ合い、愛し合い、そして裏切り殺し合う、美しくも凄惨なバトルロイヤルが、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 17:00:00
3209286文字
会話率:42%
遥か昔、世界は大きく形を変えた。
人間を越えた力を扱う能力者と呼ばれる者達が現れた。現在特殊能力を持つ人間は人類の約四分の一を占めている。能力者の中に潜む「リベリオン」と呼ばれる集団はその力を使って一般市民の生活を脅かしていた。国を統制し
ている最大機関「政府」はリベリオンに対抗するためにヒーロー集団「エジャスター」を組織した。能力を使い、正義を執行する彼らの存在は力を持たぬ者達にとっての平和の一部であり、希望であった。
白髪の少年ー氷野雹牙はヒーローが大好きな少年。彼は幼い頃に出会い助けてもらった、人々から崇められている「影のヒーロー」に憧れてヒーローを目指して、エジャスターになることが出来る資格が取れる唯一の学校「豪傑高校」に進学する。そこで出会ったのは、幼稚園の頃からの幼馴染で腐れ縁のような存在である赤髪の少年ー火神かるま。彼もまた、雹牙と共に影のヒーローに助けてもらい、ヒーローに憧れ、ヒーローを目指していた。とある事情からかるまに対しての後ろめたさを覚えている雹牙はかるまを避けていた。かるまもまた、雹牙に必要以上にきつく当たり敵視しているようでー。
入学式に向かう途中にリベリオンと対面した二人の前に現れたのは、銀髪の少女ー白石ふう。彼女は雹牙、かるまと同じ戦闘班として二人に関わっていく。
ーこれは雹牙、かるま、ふうの三人を中心としたヒーローを目指す彼らが紡ぐ、世界の形を再び変える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 17:24:45
109717文字
会話率:49%
荻野広樹は普通の一般高校生だ。いや、もう過去形で『一般高校生だった』になる。
ちょっとの勘違いから彼は一般ルートから道を外れて、政府が建てた学園、『戦闘学日本支部』に転校することになった。
その学園には変わった教育課程があり、一カ国にひ
とつずつ建てられてる学園だ。
入学できる条件として、絶対に必要とされるのが『戦闘力』を持っていることである。
彼がこれから起こすのは彼にとって都合の良い勘違いのオンパレード。
本人が知らない間に周囲は勘違いを加速させて、彼は『戦闘学日本支部』最強の一人として勘違いされる。
『シリアス』×『ギャグ』
「中退を受け付けないってなんだよ!学校案内には認めるって記載されてるじゃん!え?俺だけは特例だって、そんなの認めるか!ああ、わかったよ。なら任務中に仲間や一般人に銃とか向けたり、器物破損でもなんでもやって退学になってやる!だってまだ死にたくないんだよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 20:58:21
835306文字
会話率:44%
ごく平凡な日常を送る男子高校生、天木秦。
二年生へと進級し、そんな少年の日常に些細な変化が訪れる。
クラスメイトである金髪巨乳の美少女、スノウ=デイライトにやたらと見られているのである。
――少年の日常は崩壊していく。
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魔術師であるスノウ=デイライトは天木秦に恋をしていた。
初めて見た時から好きで、一年もの間その片思いは続いていた。
拗らせ続けた結果、その想いは休日の外出先を特定して隠れて追いかける段階にまで至っていた。
――少女の恋慕は加速していく。
戦闘描写を書きたくて書き始めたお話となります。
感想等いただけると励みになります。是非。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 23:47:51
537962文字
会話率:40%
20xx年、技術革新により急激に発達した人工知能 (AI)。
近年、人類の生活を全面的にサポートする”良性”AIと、人類を支配する為に生み出された”悪性”AIが対立しており、人類の生命が脅かされようとしている。
人工知能研究に特化したヒュド
ール学園は、”戦闘護衛部隊クロッカス”を設置し、戦闘型良性AI”クロー”と生徒でタッグを組ませ悪性AI撲滅を目指している。
入学試験最下位で入学した”御角陽彩(みかどひいろ)”は、学年主席の2年生”桔梗レエナ(ききょうれえな)”と出会い、陽彩の学園生活は思いもよらぬ方向へと進むことになる。
人間とAIの絆が試される、予測不能な近未来学園バトルストーリー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:00:00
14268文字
会話率:49%
R15は念の為です。
十柄鷲子(とつかしゅうこ)は、ある日、前世の記憶というものを思い出す。
そして、この世界がフロンティア・アクターズという現代学園モノ異能バトルRPGと同じような世界であり、自分は作中のプレイアブルキャラの一人に
してヒロインの一人だということに気がついた。
恋愛要素も存在するゲームであり、特に自分の恋人ルートでは主人公(HERO)との甘々イチャイチャが激しいシナリオだったことを思い出して、鷲子は思わず身悶えする。
「ヒロインとイチャイチャしたいのであって、主人公とイチャイチャしたいワケじゃない!!」
前世の記憶が叫ぶその言葉に全力で同意する鷲子は、二年後にこの街へ引っ越してくる主人公(HERO)を迎え撃つ為に、あれこれと画策することにするのだった。
ところが――
前世の記憶を得てから最初に出会った異能者の時点で、ゲームには名前すら出て来ない男で……
同じタイミングで出会った冴えない警部さんも、喰わせ者のようなのに、ゲームにはまったく出てなくて……
鷲子は薄々気づき出す。
自分が奮闘すればするほど、
ゲームには居なかった異能力者と遭遇して戦闘になったり、ゲームでは影の薄かった人と妙な関わり方をしたり……
プレイアブルキャラたちの覚醒が前倒しになったり後ろ倒しになったり……
何故か主人公(HERO)との遭遇前に他のプレイアブルメンバーと遭遇し、妙に懐かれてしまったり……
「私の恋愛ルートから外れようとすればするほど、メインシナリオの流れが崩れれば崩れるほど、知らない異能力者との遭遇率や異能関連事件の発生件数が増えていってませんか、これッ!?」
果たして鷲子は、主人公(HERO)から無事に距離を取れるのか?
「……あれ? もしかして距離を取り過ぎると、ラスボス戦で負けフラグが立つ? ラスボスを倒せないと街どころか世界が崩壊しかねないんですけど……!?」
――果たして、無事に距離をとって良いのだろうか??
これは……そんな十柄鷲子と、彼女の暮らす街の人々による――【未知を恐れぬ小さな一歩が世界を拓く現想譚】
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:04:32
412967文字
会話率:38%
【目指せ毎日投稿!!】
舞台は近代日本。
主人公は、世界最強の9人のうちの1人の姉の弟して生まれる、過酷な少年時代を過ごすが健気に成長していき、名門校に入学直前に主人公に悲報が届く。
そして彼は決断をする復讐の道へと
何が彼を修羅の道歩ませ
る決断をしたのだろう?
何が彼を心優しい人間から非情な人間にしたのだろう?
何が彼の動力になったのだろう?
誰が彼の手を汚す決断をさせたのだろう?
長編ダーク学園ファンタジーどうぞご覧あれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:18:01
101119文字
会話率:55%