とある日の授業中――。
俺達クラスのみんなは突然、異世界に召喚をされてしまう。
目の前には魔王を倒して欲しいと懇願する金髪の美少女。そしてテンプレ通り全員に授けられるチート能力。
これは、まさにお約束の王道展開。
よっしゃ、これで勝つる!
俺は異世界でチートハーレム勇者に成るぞ!
……と期待したのだが、なんと俺に授けられた能力は『コンビニ』だった。
ええっ、コンビニ!? 何それどういう事なの?
そう。俺の能力は24時間営業で、おにぎりやペットボトルを販売するあのコンビニだ。異世界でコンビニを開いて一体どうしろって言うんだよ……。
この物語は外れ能力を与えられ、みんなからも笑い者にされて、街から追放までされてしまったコンビニの勇者の俺が……。魔王を倒して、異世界でざまぁをしながら成り上がっていく物語だぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:06:03
2823469文字
会話率:23%
「ゆ、幽霊だああああ」
俺、影山蓮は不幸体質だ。いつものように会社に向かっていると流れ弾に当たって死んだ。
死んだ俺は輪廻転生、いや異世界転生した。
その世界には能力アディがあり、人々はそれらで人間の価値を決めていた。俺の能力は血眼。
貧血になりやすいだけの典型的な外れ能力だ。でもそんな俺は絶対に死ぬ状況でも生き続けたことから「幽霊」と呼ばれている。だが今回はちょっとまずいかもしれないまさか勇者様直々のお出ましとは……。
だが俺は死ぬわけにはいかない、俺はこの世界で魔王になってやるんだ‼
まぁそれは置いといてまずは前世の俺の話から話すとするか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:17:23
5682文字
会話率:36%
魔王との戦争をしている大陸で勇者を呼び出す儀式が行われその儀式は各国が行い7人の勇者が召喚された
彼らは固有能力を手に入れた魔王を倒せる希望であった
そんな中7人の中で唯一外れ能力と呼ばれる力を得た少女が居た
戦闘には使えないのは勿論、支援
にも役に立たないとまで言われる始末
彼女は見た目もか弱く召喚した国から期待されなかった
そんな少女は勇者の中で唯一魔王討伐に不参加を表明したが偶然魔物と戦った事で力を見込まれ王に頼まれる
条件を付けて魔王討伐を了承する
勇者は普通の人が持たぬ固有能力を持ち自在に操れるのが強みの筈が少女はその力をあてにせず己の力で魔物を殲滅していく
プロローグ三人称、2話以降一人称折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 18:10:00
53927文字
会話率:81%
異世界転生で得た能力が外れ能力だった。
だが、この能力は──。
最終更新:2021-01-24 09:50:14
11813文字
会話率:43%
VR技術を応用した対戦型格闘ゲームのE-Sportsとして全世界から注目を浴びる電脳闘技、略してDENTO《デント》。
各々に与えられた特殊能力『アビリティ』を駆使して電脳空間上でド派手な戦いを繰り広げる。
自分のアビリティが『突起の付
いた鎖』というそのあまりの貧弱さから仲間外れにあい一度諦めた主人公ツナグはある日祖父の遺品である金の指輪を見つけた。
はめたら最後、外せなくなったその指輪には未完成の人工知能が宿っていた。自身を「科学の神秘なんですけど!」と称する彼女はなぜかDENTO《デント》に興味津々で。
そんな彼女に促された匿名対戦の中で、ツナグはひょんなことから全国レベルの凄腕プレイヤーをいともたやすく倒してしまう。しかし本人はまだそのことに気づいていなかった。
「プロでもアマチュアでもない。……なら君はいったい何者だ?」
人間と人工知能の不思議な共生生活。繋がっていく人の輪と謎多き電脳世界の大冒険。
鎖《チェーン》で挑む処理能力向上系ヒーロー!
血《アイディア》湧き、肉《パフォーマンス》躍る戦いがここに始まる!
※ 第二章が完結しました。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 13:10:52
250900文字
会話率:52%
「底辺でも勇者《チート》を倒せるはずだ」
異世界召喚。それは輝かしいものだ。チート能力で無双し、華々しく活躍し、周囲から賞賛され女の子に好かれる。
けれど、それを傍から見ていたらどう思うか。
観察スキルという外れ能力を渡された底辺召喚者であ
る望月要は、ある出会いからチート勇者達に反旗を翻す。
これは、外れスキルと知恵と工夫で主人公達を倒していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:12:00
118934文字
会話率:27%
【第8話、ようやく成り上がりが始まります】
中学の頃に幼馴染や義妹、両親からの信頼の全てを、後の勇者となる少年に奪われ、高校進学直前に異世界に召喚され、後に歴代最弱の魔王として歴代最強の勇者を打ち倒した間宮景久は、地球に魔道具や魔術を持ち込
んで悠々自適な暮らしを満喫しようと試みるが、帰ってきたと思えばそこは元居た地球の平行世界。倒したと思った勇者によって異世界の魔術とスキルが競技として確立し、勇者が天才少年として世界中からチヤホヤされている世界だった。
この平行世界に来た時に死んでいた〝もう一人の間宮景久〟になり替わり、とりあえず魔術とスキルの腕を磨く学校、月観川学園の生徒として過ごすことにした景久。
その日の夜、クラスメイトである緒方瑞希にこんな話を持ち掛けられる。
「私と一緒に日本最大の魔術戦イベント、大魔闘武祭で優勝を目指しませんか?」
魔力とスキルが発現した存在、異能保持者が活躍する平行世界の地球。汎用性が高い強いスキルと高い魔力が全てという風潮の世界で、弱いとされるスキルと凡庸な魔力で成り上がる、これは そんな魔王と落ちこぼれクラスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 17:33:38
70059文字
会話率:47%