魔物学者のルアドは、冒険者の『副団長』によって冒険者パーティーを追放された。
団長のいない隙に。
冒険に同行しているのに、魔物を退治するわけでもなく、冒険者の裏方を手伝うわけでもなく、ただいるだけで役に立っていない、という理由で。
だが、副団長は知らなかった……いや、団長から聞いて知っていても、重要だと思っていなかったのだろう。
ルアドが、大規模冒険者団を運営する資金源になるための希少で価値の高い魔物を見つけ、その生息地に団長を案内していたのに。
追放されたルアドは、たまたま助けた魔物使いの素質がある少女に案内された村で〝魔害〟に対処することになった。
が、土地が枯れた原因は、村の周りに大量発生したスライムを退治するために雇った冒険者が『塩』を撒いたことだと判明する。
「興味深いねー。逆に魔物の特性で、塩害に覆われた土地を元に戻せるか。ボクと一緒にやってみない?」
これは、少々変わり者の魔物学者が村を助けたことで受け入れられて、魔物使いの卵である少女と共にフィールドワークして魔物の生態を観察したり、手なづけた魔物を繁殖させて魔物牧場を作ってみたり。
そういう、楽しい魔物研究生活を送る話だ。
ちなみに、副団長の勢力は、団長に見捨てられてキノコの魔物に苗床にされて、マタンゴになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:24:21
101788文字
会話率:44%
おっさん、いろんなところでむそうする。
最終更新:2020-07-18 21:00:00
28265文字
会話率:37%
舞台はとある砂漠の国。旱魃と塩害、それに伴う反乱の噂で不安が広がっていた。反乱を主導しているのは誰なのか、居並ぶ王侯貴族たちは互いに疑心暗鬼に陥り、宮廷の空気は張りつめていた。その中で一人の男が国を乗っ取る画策を始動させる。
※主に中東を
モデルとした、アラビアンナイト的な世界観です。
時々旧約聖書の用語なども出てきますし、飲酒や賭博のシーンも出す予定ですが、特定の宗教を貶す意図は全くありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 03:45:01
13650文字
会話率:22%
――世界は雨を忘れた。
渇いた世界に生きる人は僅かな水源に集落を作り、時に限られた水を奪い合っていた。
そんな世界で新たな水源を探す愚か者達がいた。
ロードミラージュ。
大地に映る逃げる水を追い掛ける様はまさに愚か者。
あるかも分から
ぬものを求めて故郷を捨てる大馬鹿者。
僕もまたそんな愚か者の一人であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 14:03:35
9762文字
会話率:24%
ファンタジー内政物の農業で必要になってくることについてエッセイにしてみました。内容は結構真面目です。肥料についての話は食事中に読まないようにされることをお勧めします。また、病害虫の話についてはカビの中毒による病気の描写が少々刺激の強い可能性
があるのでご注意ください。完結済にしていましたが、塩害やアルカリ土壌について説明不足なところがあるようなので補足を一話掲載しました。8/11、13時頃、補足について酸性硫酸塩土壌のことを加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-11 08:25:10
37652文字
会話率:0%