亡くなった親に教わった、金属を魔法で加工する技術だけを頼りに加工場で働く、銀髪の16才の少女シルビア。
貴族の元で、令嬢に仕え、持て余すような整った容姿をもつ白髪の27才の男スゥ。男が仕える金髪の18才の令嬢ルドリアはスウに夢中だった。
その親シトレイ・ガヤ男爵は、男爵の領地のエネルギー源に目をつけた伯爵家から、求婚の要請を受け、家の発展の為にナイトレア伯爵家へ娘を嫁がせたいと思っているが、娘は使用人にぞっこんな為どうにかして2人を離したかった。
しかし優秀な使用人で魔法も使えるスウは手放したくない。しかし、家から出たい使用人のスウは執事としてしか働けないという。そのため男爵は養子をとることにし、養子を選ぶ権限をスウに譲ることで双方納得した。
自分が新しく仕える娘を探すために街に出て、以前から目をつけていた銀髪の少女シルビアを説得し、いいくるめて、屋敷に住まわせた。
スウがシルビアを屋敷でめちゃくちゃ甘やかして溺愛する話です。
前話読んだら読みにくかったので、思い切って全話、行間空けました。書くときは気にならないんですが、読むと読みにくいことこの上ない…
あと、ちょいちょい違和感感じた文面も直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 17:00:00
64718文字
会話率:34%
鏡を見て、不意に自分が悪役令嬢に転生していると気づいた公爵令嬢と、彼女を育てあげた執事の会話。
ワンシーン完結。
最終更新:2020-06-11 08:14:32
3479文字
会話率:44%
辺境令嬢は物語が好きだった。自分でも書いてみたいと執務を終えた後に物語を書き始める。夜遅くまで一生懸命執筆している令嬢に執筆が紅茶を入れてくれた。その小説を執事が覗き込む。それは執事と令嬢の物語。「明日も書いてくれませんか。続きが読みたいん
です」執事はそう言い終わると紅茶を入れてくれた。「お砂糖二つにミルクはたっぷり」いつも通りの甘めの紅茶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 00:33:15
1011文字
会話率:0%
執事と令嬢の身分の差、果てに令嬢が思うのは。
最終更新:2016-06-03 05:31:06
1390文字
会話率:3%
西園寺家の筆頭家令である神薙綾人は、主である巴の気まぐれに従い、VRMMO『セフィロト』のメンテナンス時間が来るまで共にログインを続ける事にした。
それは全てに恵まれすぎた彼女の、退屈な現実に対するささやかな反抗であり、害のない我儘に過
ぎない――はずだった。
しかし、メンテナンス時間が訪れても、常である強制ログアウトは一向に訪れる気配がなく、さらにはNPCたちが意志を持って人間そのもののように動き始める。
自らの意志によるログアウトも不可能となり、ゲームの中に取り残された二人の互いへの意識は少しづつ変化していき――?
世界が変われど、狂いなく咲き誇るが悪の華――悪漢悪女の異世界無双譚ここに開幕!
【※人間として何かが欠けている主従が織りなすラブコメです】
【※現在は概ね2、3日に1回の更新となっております】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 17:10:22
143128文字
会話率:34%