平凡な女オタクが語る、同人即売会に来た6歳児の話。
最終更新:2023-06-20 17:00:00
399文字
会話率:15%
主人公の幼少期から魔王討伐を描いた大人気RPG『スレイブ・フロンティア』
感動のストーリーと緻密なグラフィックが話題となったこの作品はストーリー進行上婚約者として選択でき、この二人のヒロインの魅力こそが『スレイブ・フロンティア』
の人気に
拍車をかけていた。
主人公の幼馴染でツンデレ魔法エリートの『アナ』
青年期から登場する貴族の優しき落ちこぼれ『ヴァニラ』
タイプが全く異なるヒロイン像に、ファンは度々『憧れのヒロイン論争』を繰り広げていた。
そして『ヴァニラ』を溺愛し、何千時間もプレイして全クリを果たした佐々木 隼斗は同人即売会のグッズ争奪戦に敗れ、駅のホームで帰りの電車を待っていた。
しかし、不注意からホームから落下し通過電車に轢かれ死亡してしまう。
そして気がつくと憧れのヒロイン『ヴァニラ』の執事に転生していた!
隼斗は落ちこぼれの『ヴァニラ』とゲーム主人公との結婚ルートを何とか封じようと、禁断の潜伏魔導を習得し、彼女の才能の無さが誰にもバレないように様々な細工を仕掛ける。
しかし、偽りの力を信じた『ヴァニラ』は自分がこの世界を守ると魔王討伐に名乗りを上げてしまう。
陰で『ヴァニラ』を守っている最強魔導使い隼斗と自分が皆を守っていると錯覚している落ちこぼれヒロイン『ヴァニラ』の運命はいかに……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 23:04:48
106193文字
会話率:46%
幼馴染がパンデミックを起こした———。
主人公、江戸木春雄はずっと後悔していた。
学生時代、彼は幼馴染の少女、神代舞と共に同人ゲームを作っていた。その時間はかけがえのない青春で大切な時間だった。
「ねぇ、私たち付き合わないか?
」
ゲームは完成した———。
そして、同人即売会で完売し、ツイッターでも話題になった。
その祝勝会である。
舞からの告白だった。
「ごめん」
これが、後悔――――。
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十年後。
春雄は教師として教壇に立っていた。
28歳独身。
舞の告白を断った後悔からか。付き合っても長く続かず、ずっと独り身。最近は同性愛者かと疑われている。
そんな日々の、一つ。
『新型ウィルスが蔓延しています。非常に致死性、感染力共に高いウィルスで―—―製薬会社・レインがワクチンをと偽り開発していたウィルスはすでに世界中に蔓延しており、多数の死者を出しております。
開発したのは、研究主任の————神代舞容疑者。彼女を全国指名手配しており……』
一か月後、新型ウィルスにより世界は滅びた。
たった一月で世界中に蔓延し———春雄も感染し、死に至った。
ー-----------------------
「ハッ—―—―—―」
目が覚めると、高校時代に戻っていた。
「どうした? 春雄」
目の前にはパソコンと向き合う、高校時代の舞の姿が。
春雄は高校時代へタイムリープしていた。
ゲームが完成するまであと一ヶ月の11月11日。
ここから、春雄の舞と世界を救う物語がリスタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 21:55:24
5914文字
会話率:48%
好きな事が上手くいかない葛藤。
将来への漠然とした不安。
当たり前だった存在との死別。
伝わらない思いと伝えられない苦しみ。
現代に生きる若者たちの、答えの無い路を。
邦楽から着想を得て創作された、若者たちの物語。
※他投稿サイトへ多重
投稿を行なっております。
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第1話「鳴らないピアノ」
絵理は絵を描くことが好きな少女。
中学校進学と共に「創作同人即売会」の存在を知り、会場で熱気にやられた彼女はポツリと一言呟く。
「私も、本、作りたい」
高校進学と同時に始めた創作同人活動。親との約束を守り、学業にアルバイトに執筆にと精力的に活動していたが、ある回のイベントで彼女の気力は折れてしまう。
そのイベントの帰り道、偶然見つけたギャラリーカフェで北浦カナエという画家と出会う。彼女はパートナーのジョージに軽食の用意をさせつつ、絵理の書いた本を読む。
「それで、あんたはこの話どう思ってんだい?」
カナエのその一言から、最初こそ言い訳はしていたが胸の奥に仕えていた本心が涙と共に溢れ出す。
「私……私悔しくてっ! 誰も、私の作品見てくれない。私すごく、大事にこの作品作ったのに!」
絵理の本心をカナエは羨ましいと言い、自らの手でカフェに飾られていた絵を1枚切り捨てる。それは、カナエ自身が昔描いた絵の一枚だった。
「案外絵も漫画も描かなくたって大丈夫さ、生きていくには必要ないからね。でも、本当に愛していたら嫌でも辞められないのよ。私は辞められたけどね」
その言葉は、昔カナエが捨ててしまった情熱の片鱗だった。
悔しがるほど、泣くほど思いを込めても、自分が好きなものは時に振り向いてくれない。
「僕は君の本が読んでみたいな。今、買うことはできるかい? 御代はこのホットケーキとミルクティーになるけれど」
それでも絵理の描いた本を読んでみたいという人がいる。心の底から涙を流し、絵理は自分の作品の対価として手に入れたホットケーキを食べながら考えた。
──そうだ、帰ったらこの二人をモデルに話を描こう、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 23:32:21
29248文字
会話率:40%
ある寒い年末、同人即売会の売り子として向かってた幼馴染の友人が死んでしまい、一緒に約束していたアニマルハンターが出来なくなった六連慶紀(むつらけいき)は友人が死んだことを未だに割り切れないでいた。葬式当日アニマルハンター発売日にゲームショッ
プへ向かっていると暴走車に巻き込まれ転生するとなんと猫だった!!あいつはこっちの世界に来ているといいけどな。猫の姿でいるかも分からない友人を探す旅が始まる。マイペースの更新となりますので連載ペースが遅いです。詳しくは活動報告とTwitterで近況を出してますのでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 06:00:00
1533文字
会話率:41%
ある寒い年末、同人即売会の売り子として向かってた月城明人は途中、駅で電車を待つ少年らが携帯を落とし、ホームに落ちそうになったところを助けようとするが、助けた勢いで少年と立ち位置が変わり電車に轢かれてしまう。気づいた時には本棚だらけの部屋でガ
ブリエルを名乗る審判者のおじさんが「転生しないか?」と言われる。承諾した月城明人は、ガブリエルから願いを叶えてやろうと言われるがに最強やハーレムなどはダメと言われる。それなら特典はお任せします。そんなところから始まるストーリー。
(注意)こちらの作品は異世界転生モノ錬金術師です。連載はマイペースに行います。最終目標はアトリエを持ち、有名になることが最終目標とします。
最後まであらすじを読んでいただきありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 06:00:00
18822文字
会話率:60%
「私が〇〇なのは、誰にも秘密」
「俺が××なのは、誰にも内緒」
「「絶対に、周りには隠し通さなければ...」」
誰にも知られたくない趣味を持った2人は運命の悪戯か、はたまた必然だったのか出逢うべき場所でその秘密を露呈してしまう。
普段は真面目で地味な女子高生、小林遥香(こばやしはるか)。成績優秀ながらも3軍で目立たない彼女。そんな彼女には誰にも知られたくないとある秘密がある。
しかしそれは小林が最も知られたくない人物に、知られてしまう。
「みっ、ーー三浦君?」
「小林ーー?」
とある大きな同人即売会コスプレブース。厚めの瓶メガネに赤色基調のチェックシャツ、手元に大きな一眼レフのカメラを持ったオタク装備の彼の名は、三浦陽(みうらはる)。
そんな彼は1軍でこの場に似つかわしくない人物。そう、彼もまた誰にも知られたくない秘密を一番知られたくない人物に知られてしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 22:00:57
22369文字
会話率:26%
ある時、俺が同人即売会に行くと突然刺されてしまった、そして目が覚めるとそこは赤い屋敷であった、そしてそこに居た神様に半ば無理やり異世界に送られてしまう
異世界では魔物や野盗がはびこるといった良くも悪くもファンタジー感あふれる世界であっ
た、俺はこんな世界で唯一神様から貰った能力を駆使して楽して生活をしていく、そんな俺の異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 20:49:01
5984文字
会話率:55%
ある日僕、ティーアは同人即売会に行こうとしていた所、男の嫁にされそうになっていると知る。なので慌てて代わりの恋人を探しに行った僕だけれど……。
そんなコメディファンタジー! 楽しんで頂けたら幸いです
ムーンライトノベルズからの転載です
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016/12/24 アルファポリスに転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 16:16:58
10212文字
会話率:43%
日本で年に各地で大小合わせて数百回開催される同人即売会!主人公の青井弘樹はそんな即売会で本を作り売る1サークルの1人!しかし、今年は弘樹の作った本が一冊しか売れず大爆死し、悲しい気持ちになっていた。せめて可愛い売り子がいれば客は読んでくれる
はずだ!そう思った弘樹は新たに同人誌を作り、隣に可愛い子が売り子をしている状態で一冊でも売れたい!そんな思いを新たに弘樹のコミケ人生は色々な出会いをきっかけに新たに幕を開けるのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 01:00:00
75962文字
会話率:30%
美しい石造りの街ベニーナに、うり二つの双子の少女が訪れた。
彼女たちの仕事は殺し。その手に全く似合うことのない絆という名の銃を握り、驚異的な運動能力を武器に殺戮を行っていた。
常に一心同体。二人は強い絆に結ばれ生きてきたのだが、ある日一人で
帰ってきた少女はうつろながらに言った。
もう一人が死んだと。
架空の美しい街を舞台に、双子の少女達とその周りの人々による、命と罪の物語。
※この物語は、私が20代前半のころ大会投稿用に書いた処女作を、その1年ほどあと同人即売会用として修正したものです(おそらく2009年頃)。
その後、数年間PCの中に眠っていた作品ですが、最近妙に懐かしくなり、このたび、このサイトにて投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 01:35:12
92670文字
会話率:28%