邪馬台国の女王卑弥呼。卑弥呼は、女王に即位する少し前、夢で見た魏に渡航して、多くの人に会い、様々なことを学んで一年間を過ごします。それから帰国して女王に即位し、多くの偉業を成し遂げ、人々の心に平安と幸福をもたらします。
この話はカクヨムに連
載中の「奇跡を呼ぶ女王・卑弥呼」の加筆訂正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 02:49:25
24813文字
会話率:29%
中国古代王朝、漢。
秦の始皇帝を倒し、初代皇帝劉邦によって建国されたその国家は王莽により簒奪され滅ぼされるも、光武帝により再興する。
しかしながら、再興より一五九年後に起きた黄巾の乱を切っ掛けとなって衰退への道筋を辿り始める。
だがそれは、新たな戦乱の時代への幕開けでもあった。
舞台は二世紀の中国、漢(後漢・東漢)の後期、黄巾の乱の前からとなります。
いわゆる三国志へと繋がる時代ですが、主人公は綺羅星のごとく登場した英雄たちのいずれでもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 09:00:00
673071文字
会話率:53%
日常と非日常というものの境界は案外薄く、ただのおとぎ話や昔話に語られる“幻想”は、実は今でもすぐ傍に息づいている。長身の美女、白い犬、たぬきのぬいぐるみを伴った異装の少女、市子はその体質から全国を放浪しつつ、“幻想”に在るものたちに魅せられ
た人々や、その影響を解決して歩いていた。ところが、市子と同じく“幻想”を相手にする魔術組織、守護連の中から離反者が現れた頃から、彼女を取り巻く世界は動き始める。誰にも語られざる歴史、徐々に数を増やしていく“人ならざる人々”。古代王朝において“魔法使い”たちに封じられた一柱の神が再び目を覚ますとき、“人間”と“幻想”はそれぞれの存在をかけて対峙する。果たしてその時、少女は“人間”と“幻想”、そのどちらを選ぶのか――
【幕間】
東北圏守護役が管轄する山中で、突如として濃密な、さらには移動する瘴気が確認された。新種の怪異か、あるいは祟り神か。最大限の警戒をもって、東北圏特務の二名がその中心へ向かう。
※一話一話が、かなり短いです。
※低速更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:48:05
251614文字
会話率:34%
森の中の一軒宿オールドホーントにやってきた風変わりな客の目当ては、滅亡した古代王朝最後の王の墓所に収められた宝剣。
この剣を手にするものは世界を手にするというすでに人々の記憶から薄れた伝説が甦る。
伝説は本当なのか?
最終更新:2017-10-15 21:49:38
11989文字
会話率:40%
これは一人の少年の物語と一人の少女の物語。 何者かに殺され、『また来世で会いましょう』という幼馴染の言葉と共に転生した、主人公である留生(ルイ)。殺された留
生の転生先は剣と魔法の世界・オズワルド。 ときに、世界のあちらこちらに出現した古代王朝遺跡群《迷宮》を人々は、《次なる扉》――《NEXT DOOR(ネクスト・ドア)》と呼び、ネクスト・ドアには、《太古聖遺物(ギフト)》と呼ばれる不思議な力を持つ魔法アイテムや沢山の金銀財宝が眠っているとか、まだ見ぬ世界があるという。国々が、人々がドアに駆り立てている中、突如、謎の災禍の焦土に見舞われたリゼンブルグ王国。その生き残りであるアリス、雨竜(ウリュウ)、朱雀(スザク)の三人うち、アリスは国家魔術師となり、就任式が行われる永世中立魔法騎士国マグノリアの首都・ラティウムに向かう途中にある海港都市・ダイアゴンで雨竜たちと待ち合わせるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 23:00:00
4910文字
会話率:28%