この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる
十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳しくなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラにも重複投稿しています。
※なろうに投稿し始めた時点で、他サイトで投稿していた時の題名と少し変わりましたが、中身は変わりません。他サイトでも題名を変更し、統一させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 18:00:00
133539文字
会話率:52%
"魔法"とは受け継がれるもの。
ある日突然空から降ってきた男に振り回される俺の日常。俺はただ、俺を捨てた奴らに復讐したかっただけなのに!
「ねえ、ロイ。どうせだったら世界を壊してみない?」
「は……?」
その男は道化か──それ
とも、賢者か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 04:00:00
148634文字
会話率:67%
その命は、新たな人へと受け継がれる。 下敷作品:詩集N 受け継がれる命(※重複投稿しています)
最終更新:2021-10-29 14:00:00
2596文字
会話率:0%
建国後数百年経つ、大国ヴィンローザ王国。この国は建国前より1人の魔法使いにより陰から支えられてきた。
この世界では、魔法使いの力は女性にのみ受け継がれるもの。
その中でも、大きな力を持って産まれた魔法使いがいた。その魔法使いがヴィンローザ
王国を支えてきたのだ。
『古の薔薇』と呼ばれ、ヴィンローザ王国の子供の寝物語では『銀の魔法使い』と呼ばれた。
その魔法使いは、乙女のままとてつもなく永い時間、人々の幸せを願い、静かに生きてきた。
たくさんの人と出会い、別れ・・・・・
叶えられることはないと分かっていながら、いつか自分の幸せを・・・・と願いながら・・・・
今も静かな瞬間を積み重ねていく・・・・・
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
私の名はローズ。ヴィンローザ王国に住む魔法使い。世間ではあまり有名ではない・・・・はず。
永く永く、静かに静かに生きてきた。
今日も今日とて変わらぬ日々を過ごしている。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
永い時間を生きてきた魔法使い(ヒロイン)の幸せを願うヒーローとの山あり谷ありの恋愛話。
主人公達が恋を意識するまでちょっと(?)長いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 21:00:00
95928文字
会話率:26%
王国を裏切った、赤の大魔導師――魔王が死んだ、五十年後。
魔王を倒した勇者の騎士と王族の血を継ぐ、王国唯一の存在・シルク王子は、友人に恵まれた平和な日々を過ごしていた。
ところがある日、シルクに魔法を操る能力――「魔力」が封印されて
いることが発覚する。
しかし、魔力は親から子に受け継がれるものであり、騎士と王族の血を継ぐシルクが、魔力を持つはずがない。
「それなら『僕』は、――いったい誰?」
本当の自分を探すため、シルクは一人王城を抜け出す。
そして出会ったのは、自分と同じ色をした少年だった。
■剣と魔法の王道冒険ハイファンタジー。児童書のような感覚で読んでいただけたら嬉しいです。
■二章完結しました。個人サイトにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 01:23:29
110976文字
会話率:41%
かつて魔族と呼ばれるもの達との戦いがあった。
そして神より与えられた天刻印を持ったものたち
勇者と呼ばれるものたちが世界を救った
これは救われた世界のその後の物語であり
新たなる戦いの始まりの物語でもある
(注・一部終了ごとに話数
が増えすぎないように章をまとめていますので、話数のズレはご了承ください。まとめる際に多少書きかえますが、内容はさほどかわっていないはずです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 13:42:46
74526文字
会話率:42%