交友関係はビジネスだ。
持ちつ持たれつ。それが与え過ぎても不足していても行けない。
そしてそのショバ代は決して安くない。
『これぐらい、誰にでもある』
『いいや? 君だけ。君の落ち度』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
あんまり頼るの良くないんですけど、書きたかったのがこれなので、タグ付けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 15:27:44
815文字
会話率:25%
リュウの右眼には、漫才師の歪な[間]が、ハッキリと見えている。
ボケの[間]も、ツッコミの[間]も、イマイチ歪つ。
経験を積んだ、面白い漫才師は、[間]が適度な大きさ広さで、円みを帯びている。
リュウの右眼は、完全白眼。
瞳が無い、黒い部
分が無い。
血走っているような血管も、無い。
完全、真っ白。
が、良く見ると、境は、ある。
瞳に相当する白眼部分は、心なしか、赤っぽい。
それ以外の部分は、心なしか、黒っぽい。
動き方も、異なっている。
赤っぽい白眼部分と、黒っぽい白眼部分は、別々に、独自に、動いている。
連動していない。
それが、境を、更に、際立たせている。
リュウの右眼は、見えない。
通常の風景は、見えない。
が、あるものは、見える。
それが、[間]。
[間]とか[空間の空き]とか例えられる、スペースの空き部分が、視覚的に、見える。
観念的な[間]も、物理的な[間]も、見える。
観念的な[間]で云えば、今のように、漫才師のボケとツッコミの[間]が、見える。
家族間、夫婦間、恋人間、友人間等の、心の隙[間]も、見える。
物理的には、建物の[間]とか、家具の[間]とか、物品の[間]とか、そう云ったものの隙[間]が、クローズアップされたように、見える。
その様は、SF映画やロボットアニメの、コックピット画面やゴーグル画面を、思い浮かべてもらえばいい。
よって、リュウの右眼と左眼は、全く違うものを、映し出している。
その整合性を取るのは、難しい。
脳が、混乱を来たす。
リュウは、もう、慣れてしまったが。
所謂、産まれた時から、半失明。
所謂、産まれた時から、かたわ者。
所謂、産まれた時から、中途半端。
神社を訪れる度、リュウは、左右半身を、引き裂かれる。
リュウの身体そのもの土台を、青色とするならば、
右眼を中心とした右半身は、ディープ・ブルーに、
左眼を中心とした左半身は、ライト・ブルーに、
色濃く、分けられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 09:51:15
28651文字
会話率:20%
学校や友人間のもたらすストレスにより、11歳にして早くも引きこもってしまった、息子と母の心の葛藤や、激しい感情がぶつかりあいながらも、前に進んで行く。
そこには色んな手があった。
最終更新:2023-11-06 08:22:44
30024文字
会話率:11%
二〇二二年の四月、この春大学生になった西谷百合絵(にしやゆりえ)は、新しいキャンパスライフに心を踊らせていた。それは高校の時に家庭科部で出会った親友――神宮真妃(じんぐうまき)と同じ学校、そして同じ学部になったからだった。
これで何とか
ボッチにはならずに済む。そう考え安堵しながら臨んだオリエンテーション兼クラスメイトとの顔合わせでは、彼女と真妃以外の女子はみんな揃って没個性な人たちだった。
こんな女子たちとは気が合いそうにないな。そう思った百合絵は真妃と二人きりで新しい学校生活を堪能することにした。
そんな時だった。クラスメイトのド派手な女子――小竹五葉(こたけいつは)が、自分好みの変わり者だということで百合絵と真妃に対して異様に接触してくるようになった。
「最低な奴!」
憤慨していた百合絵だったが真妃の方はというと五葉とは何かと気が合うみたいだった。結果、百合絵は仕方なく五葉も入れた三人で一緒に行動するようになった。
それから数週間ほどが経った四月の終わりのある日のことだった。五葉は何かと百合絵に対し恋愛はしないのかと勧めてくるのだった。百合絵は大学受験前の冬に経験した恋愛や友人間で起こった事件に関する嫌な記憶を思い出し遠慮するが、五葉はそれでもなおしつこく勧めてくるのだった。
しびれを切らした百合絵は五葉に対し、「あなた自身が恋愛にいそしんだら?」と提案するが、どうやら五葉の方はすでに自分がモテモテで需要がある身分だと自覚しているようだった。
なんという自信家……。唖然としていた百合絵だったが、どうやら五葉は本当に小学校時代に最高三人の男の子友達と付き合っていたという経験があるみたいだった。
そして、五葉の小学校時代の思い出話を聞かされた百合絵だったのだが……、それを聞いた百合絵は五葉の過去に対しちょっとした違和感を感じてしまったのだった。
とある大学生の日常生活とクラスメイトの小学校時代の思い出を描いたお話。ド派手なクラスメイトの女子――小竹五葉の秘密とは? そして、六月になった今、百合絵が思い悩み絶望しているそのわけは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 21:00:00
27809文字
会話率:56%
友人間でお題を出し合い書いた物です。
最終更新:2021-11-22 12:49:31
573文字
会話率:0%
前作同様、友人間でお題を出し合い書いた作品になります。
最終更新:2021-11-03 03:53:42
1244文字
会話率:59%
去年に続きGW中に、テーマを選んでオフの友人間で自分が書いた短編ですー
何も変わらず時間でどこまで書けるかというものです
テーマは1週間前には決めていて「誤発送」にしました
最終更新:2019-05-03 00:14:00
1799文字
会話率:21%
去年に続きGW中、テーマを選んでオフの友人間で自分が書いた短編ですー
相変わらず1時間でどこまで書けるかというものです
今回はビールの350ml缶2本を飲んで書いたので、大変なことになってます(;゜Д゜)
テーマ:謎 引力
ルール:謎もし
くは引力を使うこと、もしくはどっちも使ってもよい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 20:57:27
1690文字
会話率:66%
GW中、テーマを選んでオフの友人間で自分が書いた短編ですー
1時間でどこまで書けるかというものなので、
いろいろ変なところがあるかもしれません(´-∀-`;)
テーマ:居場所 予想外
ルール:居場所もしくは予想外を使うこと、もしくはどっち
も使ってもよい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 20:56:40
1687文字
会話率:50%
『僕』は元々金魚だった。天敵である筈の『猫』みたいな人に求婚されていて、世界が広がって……この人の事を周りの人達から知る事になる。この人が求めていたのは、本当にただ『僕』の存在だけだったのだ。
*友人間で書いていた短編のお話を長編として書き
始めました。人外×人外という形の人外×人のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 23:43:09
7115文字
会話率:48%
この世は数え切れない嘘に満ち溢れている。
吐いていい嘘と吐いてはいけない嘘があると言う奴がいるが、そんなもの自分を正当化しようとしてるだけだ。
友人間での冗談、詐欺、手品など色々あるがどれも結局のところ人を騙してるに過ぎないのだ。
嘘に
は力がある。
一つの嘘で人の感情を操作したり、場合によっては人の生死まで操作することができてしまうのだ…
こんなにもこの世が嘘に満ち溢れているのは罪の欠如や、認知され正当化されているからなのかもしれない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 11:25:41
1301文字
会話率:6%
とある町のとある学校に通う男の子。
その男の子の住む町では、密かに事件が起きていた。
同じ学校の女子生徒の爪を剥がすだけという奇っ怪な事件に興味を持った男の子の友人間崎は興味本位で事件の捜査に乗り出す。
一見ノリ気ではない男の子はしかし彼女
の笑顔を見るために協力をしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 23:12:51
11305文字
会話率:33%