俺、高宮透吾は学校帰り、アニメショップに寄り、大好きな作品の新刊予約を済ませて気分よく帰路に着いていた。そんな時、突然激しい目眩と耳鳴りが起きて立っていられず地面に片膝を付いたんだけど、その地面すら揺れている?と思いつつ目眩や耳鳴りに耐えて
いたが、ふと、どちらもピタリと止み安心したが、膝を付いていた筈の地面がアスファルトではなく、高級そうな赤い絨毯になっていた。は?何これ。周りを見れば明らかに日本人ではない貴族風の人達ばかり――…いや、日本人も居たわ。俺を含めて六人しか居ないけどね。これは、まさかの異世界転移?しかし、俺達を呼び出しただろうお貴族様達がロクでもなさそうな人達しか居なさそうなので――…俺、能無しのフリをして逃げる事にしまーす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 17:34:30
49015文字
会話率:40%
俺は今年から男子中学生になった伯方乃 ソルト!
家から近い!エスカレータ式!偏差値高め!
そんな[私立アーモンドナッツ学園 中等部]に入学した。
クンクン、これはしょっぱい学園生活になる気がするぜ!
最終更新:2019-10-18 09:21:55
24702文字
会話率:49%
私には素晴らしい婚約者様がいる。
容姿、身分、頭脳、強さ――いずれも兼ね備えた、非の打ち所のない、誰もが羨む男性。
貴族の令嬢として悪くもなければ良くもない、そこそこの私には不釣り合いな人。
そんな彼は、何故か出会ったときから、私を愛してく
れている。
そして私は、何故か出会ったときから、婚約者様のことが嫌いだった。
彼が何をしたわけでもなく、ただ、一目見たそのときから。
どうして、私は婚約者様に愛情を抱けないのだろう?
どうしてあの夜会の日、思い浮かんだ見知らぬ光景の中、『死にゆく私』は呼んだのだろう。親しくもない、私を嫌う、軍人の名を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 08:00:00
35912文字
会話率:27%
目が覚めたら異世界だった。
辺境の洞窟の中、最強の剣士の肉体を得た主人公は人としての尊厳を守るために精霊を召喚する。
生活水準の向上と共に作られていく自分の拠点、いつのまにか作られていた精霊たちの王国。
これは異世界で精霊たちと共
に生きていく男の物語である。
完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 17:21:16
150294文字
会話率:1%