無実の罪を着せられた聖女レナーテは、王太子から婚約破棄を受けていた。その瞬間、悪役令嬢だった前世の記憶と力を取り戻す。
「私は以前と変わらず、私の望みのためだけに力を使うの」
なぜか猫に変身できるようになったレナーテは大聖堂を去った。そ
して「食べ物がおいしそう」という理由で、世界中から恐れられる魔帝の統治する帝国へ向かう。
道中、前世でかわいがっていた黒猫の魂を持つ美形奴隷ディルを助けたのだが……。
「お前の世話は俺がする。俺の世話も俺がする。望むままに俺を使え。いいな?」
どうやらディルの前世である黒猫がレナーテを慕って魂ごとくっついてしまい、その影響でディルは心身ともにレナーテから離れられなくなったらしい。
ディルから抜け出した魂を戻すには、黒猫の思いを満足させなければいけない。
そのためレナーテはかわいい黒猫との暮らしを満喫するため帝国に行くが、ディルは冷酷と噂されるあの最強魔帝だと判明して……!?
一方王太子は自分の断罪を免れるため、懸命にレナーテを追っていたが……。
これは孤独な悪役令嬢と傷ついた野良猫が時空を越えて巡り合い、今世では気ままな聖女と一途な従僕魔帝として、人々に愛され幸せに過ごすラブコメファンタジーです!
***
閲覧ありがとうございます。
ご都合主義のゆるゆる設定です。
お気軽にどうぞ~。
アルファポリスさんで先行公開をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 08:03:59
105846文字
会話率:48%
僕は知らぬ間に異世界に迷い込み、自分がわからないまま
この世界、ブラッドファンクに転生したみたいだ
この世界は1000人の魔王たちがそれぞれの国を持ち
国取大会と呼ばれる戦いに明け暮れていたのだった
そして僕は無理やり女の子に連れられとんで
もないことになってしまった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 00:12:57
667文字
会話率:42%
アリスト=マイズはしがない男爵家の次男であった。普通なら田舎で人生を終わるはずだったが、歴史の風は彼を大舞台へと押し上げた。これは恐るべき女性を妻に迎え、オルシニア王国やアルザン帝国に名を知らしめた男の物語である。
最終更新:2021-06-20 07:37:24
27177文字
会話率:60%
魔王、やることないし居ても居なくても同じだから敵対している人間領に遊びに行くお話。
最終更新:2021-02-17 03:01:52
2702文字
会話率:52%
これは普通のゲーム好き男子高校生が魔王城に召還され、可愛い幼女魔王を数多の勇者たちの“魔の手”から守るため奮闘する物語。元勇者の下僕魔法使い、エルフのお姉さん、無口なメイドetc……個性豊かな仲間、特異な“力”とともにこの世界に反逆を!!
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※7/21序盤の展開を大幅修正したため話数が少なくなりました。
読者の皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 16:21:22
73677文字
会話率:40%
僕の名前は肥田木昴(ひだきすばる)って言います。愛らしくてプリティーな12歳(+α歳)の少年だよ。
そんな僕だけど、ある日異世界アルスギルナに突然召喚されちゃったから大変!
召喚された国の国王様に頼まれて、王国を侵略している魔王を退
治してくれって頼まれちゃう。もっとも僕なら魔王を捻るぐらい訳ないことだね。何しろ魔王なんて目じゃない最強チート魔……コホン。主人公だから、超余裕だよ。
……なんだけど、どうしてだろうね。国王も王女様も、皆、僕と一緒に召喚された義兄弟のレオン・アキヅキのことを「勇者様」って呼んでるよ。
そして僕の存在はガン無視!
もしかしてレオンの奴が長身イケメンオーラ全開の男なのがいけないのか……。
「ク、クソガ!どいつもこいつも見た目だけで判断しやがって!」
そして僕は、なぜか"勇者パーティー"中で荷物持ち以下の扱いを受けるんだけど。おまけに誰からも相手にされず、パーティー内ボッチ状態に陥っちゃうし。
挙句の果て、気の毒で可哀想な子を見るような目で僕を見ないでー!
「一体、なにが悪いの!?」
≪あなたの"性格"と"言動"と"日頃の行い"全てです≫
頭の中で妄想の妖精さんが語り掛けてきたけど、妖精さんは何抜かしてるんだろう?
「僕、悪い子じゃないよ!}
日頃の戦闘はパーティーの皆に押し付けて、その一方で薬草採取と大量のお薬の作成をしてるだけなのに。そして薬を売って金貨を大量に儲けてるんだ~。エヘヘ~、その時お金の魔力に憑りつかれた人たち(金の亡者)と仲良くしてるだけなのにね~。僕を含めて、皆目が金貨色に輝いてるよ~。
……やっぱり僕のお腹の中が本当は真っ黒すぎて、『やってることが勇者じゃなくて、魔王並に質が悪いこと』が原因かな?
僕魔王じゃないのにね~。
でも、性格は~~~。ウフフ~。
あれ?さっき言ってることと真逆になってる!
まっ、いっか。
僕の頭って3歩歩いたら何やってたのか忘れちゃう、鶏の頭にも勝てないもの。
「それに僕、勇者じゃないし!(キリッ)」
(話自体はアホに見せかけて、ダークファンタジー?もしくはブラックジョーク風味なブラックファンタジー?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 17:00:00
313884文字
会話率:26%
どもー勇者でーす。
私は元は普通の(転生者だけど)村人Hだった。
しかし村長に呼び出されたときから私の人生が大きく変わった。
変わってしまった。
私が勇者?!絶対やだ!
どもども僕魔王です。
私は転生者なんですけれども、なんだか魔王の家系
に転生しちゃったみたいで。
僕魔王になんかなりたくない!怖いんだもん!!
この話は勇者と魔王、二つの視点から紡がれています。
誤字脱字やら、矛盾点などがありましたら、ご指導のほど、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 21:04:58
1792文字
会話率:15%
ここではないどこか
現代ではないいつか
デュリナと呼ばれる、モンスターが跋扈し
あらゆる種族が文明を築き
”なんだかんだで生きている世界”で一人の魔王がお嫁さんを探す旅に出る。
ファンタジーを背景にした苦労話
……今のところは
最終更新:2011-08-15 01:22:26
10817文字
会話率:63%