騎士の名家出身でありながら剣の才能が全くないフィンは、趣味のお菓子作りをしながらカフェを経営する現実逃避な毎日を送っていた。
そこに突如やってきたエマと名乗る五歳の幼女。歳に似合わない大人びた発言と態度の彼女は、王立研究所の研究員をして
いた付与魔法士らしい。
フィンの作るお菓子に感激したエマは、「ここで働いてお菓子に魔法付与をしたい」と言い出して……!?
絶品お菓子に貴重な魔法が付与されたと聞きつけた探求者たちにより、店はたちまち大繁盛!
ネガティブヒーローとポジティブヒロインによる、迷宮産の食材を使ったカフェ経営物語スタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 13:42:14
81532文字
会話率:51%
魔法学校で教師をしているレオン・マーシャスは生徒たちに味方を強化することができる補助魔法を教えていた。しかし、魔法職の花形である魔剣士や、遠距離から安全に攻撃を行う狙撃魔法士と比べると補助魔法士は地味である。そのため、補助魔法を学びに訪れる
学生の数は年々減少していた。そんな中、レオンは学園の校長から呼び出される。
「レオン君、ここ最近は平和なこともあって兵士になりたがる魔法士の数は減っている。おかげさまで学園の経営状況もかんばしくない。そこでだ、不人気な補助魔法の授業は明日から廃止する! 君はクビだ!」
しぶしぶ了承したレオンは、教師として最後の授業を開始する。
「――というわけでみんなすまない。今日が最後の授業なんだ」
「待ってよ! そんなのどう考えたっておかしいわ! あなたが教師をクビになるのだったら私もこんな学園退学してやる!」
学園長の下に乗り込んだ彼女は、腹いせとばかりに学園長が学園の資金を横領していたことを暴露してしまう。 慌てた学園長はミアに再び復学するよう説得してくる。もちろん、復学する条件の中にはミアのお気に入りのレオンの退職を撤回することも含まれていた。 しかし――。
「今更こんなこと言われてももう遅い!」
学園をでたレオンは、どういう訳か教え子のミア・ランバルトと取り巻きの2人が付いてきた上に冒険者パーティを結成することに!? 補助魔法に関しては右にでる者のいないレオンはミア達にバフをかけまくり依頼を次々とこなしてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:07:55
69114文字
会話率:54%
元魔王軍幹部の天才付与魔法士(魔物)に拾われた少年は、魔法適正を付与されたことにより、世界でただ一人の魔法を使える人間に…
最終更新:2019-01-04 22:34:36
246文字
会話率:27%
急にではあるが久しぶりの連休を満喫していた悠樹。朝起きてみると外は一変していた。
この世界のことを教わりながら徐々に慣れていくのだが、その過程で付与魔法士の適正があることがわかった。・・・のだが、付与魔法士事態がレアな存在だという。
せっ
かく異世界に来たので田舎でのんびり暮らしたいのだが・・・
初の投稿と初めて小説を書くので、至らない点があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 00:00:00
19591文字
会話率:21%
付与魔法士という職業。
やがて伝説になる一人の男の話。
最終更新:2011-07-03 21:14:28
2395文字
会話率:46%