麻薬カルテルに支配された街――サン・ルト。
そこに現れたのは、どの教会にも属さない浪人神父パウロ・ガウェイン。
彼が出会ったのは、過去に夫と子供をカルテルに殺され、地獄をくぐってきた修道女エスペランサ。
彼女は教会に集まった同じ境遇の女た
ちとともに、武装して麻薬カルテルに立ち向かっていた。
一方、男たちはルチャ・リブレに熱狂し、戦うことから目を背けていた。
女たちはそんな男たちに愛想を尽かし、神父はその間で揺れる。
だが、男たちには「伝説の英雄」を待つ理由があった――
太陽のマスク、月のマントをまとう、アステカの戦士クアウトリ・ピリの再臨を。
「ジーザスかコカインか!」
銃弾が飛び交い、マスクマンが躍動する!
マカロニ・ウエスタン風ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:00:03
22152文字
会話率:25%
2005年の春。僕、佐野和哉はプロレスラーを目指してメキシコに渡りました。現地風に言えばメヒコ、と呼ばれるこの国はなんといっても中軽量級を中心としたプロレスの本場であり、ルチャ・リブレと呼ばれるそれは少年時代の僕を虜にしていた。
当時、メキ
シコで修行した選手を日本に逆上陸させデビューしたのち国内外で活躍するシステムを取り入れた闘龍門JAPANが人気で、僕もそこに憧れておりました。
が、ちょうど入門する時期になって闘龍門JAPANはドラゴンゲートと闘龍門メキシコに分裂。僕が選んだのは、もちろんメキシコ直行の闘龍門。
さあ!未来のスペル・エストレージャを目指して特訓だ!!
ネタバレも何も無いのですが今の僕はプロレスラーではなく、会社員との兼業小説家です。残念ながら夢は諦めてしまったけれど、あの頃に現地で見聞きしたり、実際に体験したことをアレコレと書き連ねてみることは出来ました。また一部ですが当時メキシコで書いていた日記も加筆修正をして載せてみました。
ここにあるのは短い間だったけど、濃密で楽しかった青春の日々です。
皆さんも是非ご一緒に振り返っていただけませんか?
少しだけでも構いません。僕の思い出話にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:13:53
32780文字
会話率:12%
カクヨムにて連載中のプロレス・格闘技についてアレコレ書くコーナーを此方にも開設いたしました。
プロレスがお好きな方、いらっしゃいませんか???
女子プロレス、インディープロレスが特に好きですが、幅広く何でも見ます。
リングス、UWF、アメリ
カンプロレスも大歓迎。80年代の南部NWAは大好物。
観戦記、プロレスについて思う事、色々書きます。
小説家の前は「格闘家になろう(としていた)」だったキッドさんの憩いのスペース。
プロレス好きな人、よっといでー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 21:06:00
38526文字
会話率:3%
痴女皇国世界のアステカとマヤを事実上統一したメキシコ帝国。
国民への娯楽提供と、国家防衛のための独自騎士団編成にあたって参考にされたのは連邦世界の中米地域で不動の人気を誇るプロレス系格闘技、ルチャ・リブレ。
ハイレグでお尻剥き出しの制服
を強要される神殿女官たちは、時に女闘士として地域の治安を守る警察官であったり、困っている人々を救う慈善宗教活動者でもある立場。
ああ、露出過多な服装を強要され、さらには恥ずかしい姿での執務、あまつさえ世直しを要求される彼女たち痴女皇国の女官に幸福な明日はあるのか?
※第2回クイーンズブレイド杯小説コンテスト・ビキニアーマー短編小説部門応募作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 02:39:58
9280文字
会話率:4%
何のために、誰のために書いてるのかな、と考えてみました。
地下闘技場のルチャ・リブレの、覆面の下の素顔……?なあんて。
最終更新:2020-03-28 18:00:00
245文字
会話率:0%
夏場なので、卵は悪くなりました。
何となく浮かんだ詩です。
最終更新:2019-08-14 13:00:00
477文字
会話率:50%