大陸にグロスアルティッヒ連合国という国があった。連合国は、始まりの四人によって建国され、やがて大陸全土を掌握した。
それから長い年月が経ち、始まりの四人がおとぎ話になった頃、連合国は盤石の強さを誇る国へと成長していた。四つの国を束ねるグ
ロスアルティッヒ国の王女ジジは、同じく連合国の一つであるフランクライヒ国王女マリーのことをが好きだったが、素直になれずにいつも意地悪してしまう。その日も、マリーの飲み物にギリギリ死なない程度の毒を入れ、彼女が苦しむ姿を見て楽しんでいた。一方、マリーはジジのことが苦手であり、いつかジジを苦しめて殺したいと思っていた。マリーは拷問や処刑を趣味としていたのだ。楽しい茶会だったが、それが最後の平穏だということを、そのときの彼女らは知らなかった。
茶会の翌日、連合国が襲われ、連合国を率いるグロスアルティッヒ国王ブフが行方不明になった。そのほかの三国の王も重傷を負った。何の準備もしていなかった後継者達は、後継者になるための条件を知る。その条件とは、城の地下に眠る英霊に認められることだった。
四苦八苦の末かろうじて認められた後継者達は、連合国へ弓を引く者達へ逆襲することを固く誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 19:00:00
71685文字
会話率:43%
日常のつれづれを詩にしてみました
最終更新:2018-12-05 23:31:14
218文字
会話率:0%
魔法学校「ドリンドル」に通うユサキとタクは、魔法を使った「マジックパフォーマー」と言われるアーティストを共に目指す間柄。ユサキはタクに想いを寄せるも、才能が有り余るタクの周りではトラブルが絶えない。そんな中、魔法学校生徒の将来を決める「マジ
ックパフォーマンス発表会」の日を二人は迎えるが…。ファンタジーラヴロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 12:53:14
7089文字
会話率:50%
安岡は先の国連事務総長、久我建夫の腹心。久我は地球規模の恐慌を放置し、「富裕層」だけを地球から移住させようとしていた。それに反発した久我は報復を決意する。そして冥王星へ向かう超特急の中で二人の最後の会話が交わされる。久我の隣には久我の娘、里
香の姿が。かつて愛した二人に安岡は何を伝え、何を行使するのか。SF短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 12:34:33
2541文字
会話率:40%
現在練り直し中につき凍結しています。
七転八倒な異世界での旅をゆく青年の物語です。彼と彼の仲間たちが繰り広げるSFファンタジー。笑いあり涙ありのラヴロマンス(?)をお送りいたします。
主人公の鴨田静(かもだせい)はごく普通の大学生。しか
し車に撥ねられ救急車で病院へ搬送される途中、異世界トリップ?してしまう。
ゴブリンの姿に『ただのファンタジーか』と思ったのも束の間、そこは人類と変異した恐竜が世界の覇権をかけて争う世界だった。
その世界は崩壊しつつあった。やせ衰える自然と、混沌を極める生態系。偶然とは思えない数々の摩訶不思議に、疑問を投げかけ続けるセイ君。彼は世界の果てで何を見るのか。作者もまだ知らない___
初投稿です。更新は、毎日したほうがいいのかな、って思ってます。
とりあえずエタらないように頑張ります。
あと、ときどき登場人物がお亡くなりになります。
2014/6/14 更新再開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 14:26:37
37991文字
会話率:22%