この小説は、航空界の大きな出来事である「世界初の飛行機」「世界初の大西洋横断飛行」「人類の月着陸」について独立した三部からなり、その達成過程を事実に基づいて物語としたものである。
第一部 ライト兄弟の挑戦
ライト兄弟が、世界初の飛行機
の製作を決心してから、初飛行に成功するまでの物語。
第二部 リンドバーグの挑戦
チャールズ・リンドバーグが、大西洋横断無着陸飛行に挑戦する準備段階から、それが成功するまでの物語。
第三部 アポロ計画の挑戦
サターンロケットの開発者であるフォン・ブラウンを中心にすえて、宇宙開発の初期から、アポロ11号が月着陸に成功するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 23:50:00
241249文字
会話率:19%
小学校5年生の由美子。町工場の娘で経済的に決して豊かとはいえないが、読書が大好きでゲームやテレビよりもお気に入り。夏休みを前に担任の村上に読書感想文を書いてみないかと誘われたが、読むことと書くことは全く世界が違う。担任に責任をとってもらうと
いうことで書くことにはなったが、その自由課題図書は「悪魔に魂を売った人々」からフォン・ブラウンを取り上げた。フォン・ブラウンはアポロ計画等に携わった宇宙の父と喚ばれる人物ではあるが、第二次世界大戦ではドイツの科学者としてV2号(弾道ミサイル)の開発に携わった人物でもあるのた。由美子は筆者の評価とは別に自分自身でその評価をしたかったのだ。だが、「戦争」も「政治」も「教育」なども分からないことだらけ。そんな中で評価なんて出来るわけがない。由美子は夏休み中、担任の村上を訪ねては疑問をぶつけ、意見を聞き、討論を進めていく。その中で今まで学校では絶対に学べなかった物事の本質に触れていくことになる。知識の切り売りをしてくる場だった学校が、何か新しい扉を開く空間に思えてきた。村上という担任に出会えたことは大きなきっかけだったが、「本は読む人を選ぶ」のだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:31:55
136502文字
会話率:82%
ローラー・イアハートはマリア共和国の警察官であり捜査官でもある彼女はほかの仲間達と共に国際的な陰謀や事件に立ち向かうのであった。
最終更新:2023-08-31 18:00:00
368文字
会話率:0%
我々の世界とは、似ているが異なる世界の物語
最終更新:2022-11-14 13:00:00
14787文字
会話率:0%
気分転換に書いてみたものとなります。
着想は悪くないと思うのですが、一発ギャグのような作品であまり深く掘り下げるものでもないし、そのつもりも今のところありません。
一応、4話完結となる予定です。下書きは終わっています。
以下、あらす
じです。
継母に生家を追われるようにして、第17代ベリトン辺境伯と婚姻したミスト・フォン・ブラウン。
果たして嫁入りしたベリトン辺境伯のお屋敷では使用人たちの言動がおかしく戸惑うことの連続で。
挙句の果てには、緊張して迎えた初夜では衝撃の真実が発覚して。
果たして嫁入りしたミストはどうなってしまい、どうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:06:03
13952文字
会話率:32%
エレーナ・フォン・ブラウン侯爵令嬢は、5歳で呪いにかかり現在進行中で絶賛呪われ中である。呪いをかけた犯人も理由も分からないままだけど、大好きな家族やお嬢様思いの使用人たちに囲まれ何不自由がない生活を送るうちに、最近この屋敷で一生過ごすのも悪
くはないかもと思い出した。でも、お父様やお兄様は絶対呪いを解いてやると言ってるし・・・聖女の神託まで下りた。呪いをかけた犯人は?そして聖女は誰か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:56:24
19822文字
会話率:39%
月旅行は、ベルヌのSFに出てくる魔砲から始まった。
ベルヌの作品に感化された研究者たちは、それぞれの方法で宇宙への道を模索する。
ツィオルコフスキー。
ゴダード。
オーベルトとフォン・ブラウン。
魔法を使い、科学者たちは月を目指
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 12:57:56
2656文字
会話率:11%