アステル・ランドベルクは、アルヴァニア王国の冒険者。クラスは剣聖。
彼は幼馴染の勇者デリック・ヴィルドールと同じパーティーだった。
ある日、Sランクの魔物討伐依頼を完遂していつもの酒場で祝杯を上げていた時、突然デリックから1枚の紙切れがテー
ブルに置かれる。
それはスキルを継承する儀式、〝継承の儀〟について書かれてあった。
デリックはアステルの剣聖のスキルを渡すように迫られる。
「こんなデブでブサイクで、まともに会話すら出来ねー吃り野郎が、剣聖なんてスキルを使い熟せる訳ねーんだよ。だから俺が使ってやるっつってんだろうが。ああ? 戦闘もほぼ棒立ちじゃねーかよ! クソが!」
他の仲間も同様にデリックに加担して罵声を浴びせる。
勇者の言葉は国王の言葉と同じ重さ大きさがある。
だから、デリックに言われた時点から剣聖を捧げるしか選択はなかった。
アステルはデリックに剣聖のスキルを捧げ、スキル無しは無能必要なしと言われパーティーを追放。
その直後に女神ミレイネスが現れ、いきなり結婚を申し込まれる。そして神として覚醒する事になったのだった。
笑いあり、恋愛要素あり、ざまぁ、ハーレム要素もあり、第1章はデリックのざまぁを中心に描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:03:51
122334文字
会話率:41%
俺は錬金術師だ。ただし、初心者ポーションしか作れない、底辺錬金術師だ。そんな俺が異世界に行くことになった。え? 初心者ポーションなのに、そんなに凄いの? だって、これ、大量に作れるんだけど。あれ?
最終更新:2020-04-05 15:04:51
5041文字
会話率:37%
注意:この作品は作者の都合により未完の作品となっております。
暇つぶし程度でお読み下さい。
ある世界が終わり、ある世界が蘇る。
人族、獣人族、魔人族の国々は魔獣や神獣が統べる世界の片隅にあった。
人族、獣人族、魔人族問わず人々は協力しな
ければ、生きていく事すら難しかった。
長い時を経て人々は、遺跡やダンジョンを見つけた。
そこには、様々なアイテムや過去の技術があった。
そして人々は、生きていく術を得ていく。
徐々に人々は増えていくが、やはり魔獣や神獣には敵わない。
100年200年1000年と人々は戦い続け、その日がやって来る。
世界中に、新たなダンジョンが現れたのだ。
第一部、仁編 2019.08/10終了
第二部、マーク編 スタート
2020.1/4 未完にて終了
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 00:00:00
600817文字
会話率:50%
「これは女神過ぎる私と、その下僕の話よ」
「おい、読者の方々にまで俺=下僕の方程式を定着させようとするんじゃない」
「あら、女神過ぎる私と、サハギン過ぎる下僕の話と紹介してもいいのよ?どっちがいいか選びなさい」
「選択肢にろくなものがないな
」
「と言うかタイトル名に不満があるのだけれど」
「ん?何が不満なんだ?」
「これじゃあタイトル見ても私の女神さが伝わらないじゃない」
「そんなもん伝わらんでいいわ」
「タイトル名候補としては“女神過ぎる私の学園生活”、“女神過ぎる私とサハギン過ぎる下僕”、“私が女神過ぎて世界がヤバい”、後はそうね…」
「と言う訳でこんな話です」
田舎から王都に出てきた主人公とヒロインが喋りながら、無双する話です。
この話には文章力の欠如、誤字脱字、ご都合主義、チーレム無双的な展開があります。それでも良いと言う方のみご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 12:00:00
65649文字
会話率:71%
主人公の新垣 寅(あらがき とら)は、何も変哲もないただの男子高校生。
今年の春で高校3年生になった。
勉学もスポーツも、クラス全体では中の中で、特に飛び抜けた能力はなかった。
ただ、少し好奇心旺盛で少し演技が上手かった。
専門でやってい
る人ほどではないが、たまに演劇部の友人に助っ人に呼ばれていた。
その日は演劇部で助っ人で呼ばれた後の帰りのことだった。
ふと、寄り道をしたくて、遠回りしていると、薄暗い通路に行きついた。
そこにあったのは、汚れがひとつない机と椅子、明かりがついたデスクトップパソコン。
明らかに異質な"それ"に思わず、足が動く。パソコンの画面を覗き込むとこう書かれていた。
「君に質問だ。この日、世界が終焉を迎えるとしよう。君にはそれを変える力がある。どうする?」
その奇妙な問いかけに、「変える力があるなら・・・変えたいかな」と呟くと目の前が真っ白になった。
目を覚ますと、百合の花のようふんわりとした白い布が、目に飛び込んできた。
ふれたら壊れてしまいそうなガラスのような肌とは対照に、二つ結びされた燃えるような赤い髪が揺らめく少女がいた。
「君は一体・・・」
そう呟くと、少女は無邪気に笑う。
白い世界が淡い色に染められた気がした。
「ボクの名前はシアナ、よろしくね」
「ボクと一緒に終焉《カタストロフィ》を止めてくれないか!」
「か、かたすとろふぃ・・・?」
「この世界で、終焉《カタストロフィ》を止めないと、キミが元居た世界も、終わってしまうのだよ」
追放、転生、転移などの当たり前のこの世界で繰り返される悲劇を止める為に・・・。
新垣 寅と、シアナと名乗る赤髪の少女の―終焉を止める険しい冒険が始まる。
「それは本当に正しい事なのかい?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:46:11
18694文字
会話率:32%
爆弾魔に殺されて女神ソニアと会った主人公、氷室(ひむろ)裂多(さきた)。女神は彼を転生させようとするが——
最終更新:2019-02-02 12:40:53
1665文字
会話率:70%