地方都市で平凡に暮らす“わたし”は秋のある日ふと地元の神社に立ち寄ったことをきっかけに、妻と共に想像を絶した地球の過去世界へと旅立つ。二千年前のイスラエルと日本、そして古代インドを経て、アトランティスへと遡る。さらに、人間が男女両性に分かれ
たレムリア時代、性を持たないアメーバ状生物だったヒューペルボリア時代へとさらなる過去の世界へと向かった彼らは、地球誕生以前の想像を絶した時空へと導かれていく。ついには時間そのものの誕生に立ち会うのだった…。現代から人類の起源、太古の地球、そして太陽系の誕生までを、平凡な人間の視点から迫真の筆致で描く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 22:42:39
6027文字
会話率:12%
異形の神々と魔術が栄える大陸、ヒューペルボリア。
そこに住む青年カサバルは、魔術と無縁な人生を送っていたが、伯父である魔術師サルマが残した遺産を受け取るために地方の屋敷を訪れる。
しかし、到着早々、その遺産を狙う魔術師の一味に拉致され、いわ
くつきの山の探索に連れ出されてしまった。果たして、彼の運命は――
*一部に残酷な描写もありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 14:16:11
21854文字
会話率:28%