君達にこのような種類の任務は……正直に言うと不適切だが……人手不足だ。仕方が無い。
君達に任せる任務は、我々SCP財団から離反した『和泉洋平』と、彼の持つある『オブジェクト』について捜索してもらいたい。その『オブジェクト』は高さ15cm
程のジュラルミンケースに入っている。
現在、財団は『和泉洋平』が潜伏している大まかな地域を把握している。諸君らの任務はその地域から『和泉洋平』と『オブジェクト』を持ち帰ることだ。なお、本人ムは非常に機密性の高い任務であること……現在は人員が不足している事もあり、財団から諸君ら以外のエージェントの派遣は難しい。
また、『オブジェクト』の運搬に際して、ケースが破損して『オブジェクト』が漏洩している可能性がある。その場合は『オブジェクト』には絶対に触れず、財団から処理方法の指示があるまで待機するように。
諸君らの健闘を祈る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 18:00:00
10021文字
会話率:39%
普通の高校生よりも少し好奇心旺盛な男、新城 真(しんじょう まこと)は学校から帰宅すると、机の上に見覚えのないジュラルミンケースが置いてあるのを発見する。開けてみると、そこには消滅銃という見るからに怪しげなものが入っていた。取扱説明書による
と、この銃に撃たれた人は存在がなかったことになり、あらゆる記憶や記録から消えて一切の痕跡が無くなってしまうのだという。荒唐無稽な話だと思いつつ面白半分に使ってみたら、本当に消えてしまった!?
本物だと知った新城は、消滅銃をどう使い、どんな結末を迎えるのか。
待っているのは希望か、それとも絶望か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 07:23:05
44312文字
会話率:28%
駅の忘れ物①
私は気がつくと銀色に輝く箱を抱えてホームに立っていた。
電車に乗ってきた男は、酷い汗をかいていた。
エアコンの効いた車内でも、その汗は止まらない。
彼の降車した後には、銀色のジュラルミンケースが残されていた。
男の運ん
できたものは果たして何だったのだろうか。
私はまだ何も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 17:04:01
4550文字
会話率:36%
頼まれた仕事はなんでもこなす、日系イギリス人デイビッド・カノマタと銃の腕なら確かなイギリス人男性アラン。二人は謎のジュラルミンケースをボストンまで運ぶ仕事を受ける。
※作者は書くのが苦手なので略。
この二人はどうなってしまうんだ!
もう、
お手上げ状態折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 03:04:50
663文字
会話率:54%
重複投稿 7作品目
2008年に別サイトへ投稿した短編作品。
超絶優秀な発明家( 通称:博士 )に作られた人造人間視点の話。
最終更新:2016-04-08 21:46:27
614文字
会話率:0%