男だけどよく女扱いされている少年 小野宮 薄雪(おのみや はくせつ)
彼はある日、魂だけが異世界へと召喚されてしまった。
さらに、召喚の過程で魂が欠けてしまい、精神年齢が著しく低下してしまう。
それどころか、異世界で得た肉体は青髪幼女で、自
分を召喚したのは死んだはずの母さんだった。
挙句の果てに100日以内に魂を元の状態に戻さないと一生幼女のままだってさ(母さん談)
かくして、異世界にやって来た彼?彼女?は召喚に巻き込まれてやって来た幼馴染と共に
己が魂を回収する為、そして一生幼女の運命を回避するため、片手間で世界と報われない人々を救いながら 異世界を放浪するなんちゃって感あふれるごちゃ混ぜ系ふぁんたじーここに開幕!
そして全てが終わったとき彼は心の内をこう綴った。
異世界に 連れてこられて 悲しんで でもでも僕は 今幸せさ by薄雪
この言葉に隠された意味、あなたは読み解けますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 22:00:00
39157文字
会話率:30%
遥か昔、ある『国』において妖魔対戦と呼ばれる異種族間で勃発した戦争を止めたモノがいた。
そのモノは神を扱き下ろし、精霊を友とし、妖魔を家族と言い、霊達と遊ぶという種族の垣根を捨て去った存在だった。
そのモノの死後、『国』の神々は決して忘れぬ
ようそのモノをこう呼ぶようになる。
魂の絆と縁を繋ぐもの『絆魂繋縁』と・・・
「ぐだぐだうるさいわね。種族なんざどうだっていいでしょ?」
神に遣え、御遣いを従え、妖魔と遊び、人外と暮らす巫女の少女“夜杜神癒姫”
「いいよ、遊んであげる・・・死んでも良いのなら、ね」
人に憧れ、孤独を嫌う最強の妖怪空亡“真夜”
「貴様の選択は消えるか死ぬか、それだけだ!」
退魔師の一種、陰陽師の天才少年“祇霊院凌魔”
「私はただ皆といられて、後は歌えれば何もいらないよ」
『大陸』から渡ってきた半分人間の魔物の少女“フィー=リア・メルク”
妖魔対戦から幾千年、再び『国』に戦乱が気配を見せる中神々が絆魂繋縁に至ることを期待している4つの運命が交差する
種族の違いという壁を越えた友情と絆の物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 00:00:00
24408文字
会話率:38%
悪魔のような天使に殺されてしまったお気楽大学生な“私”は、お詫びに生まれ変わりを提案される。世界中の書物を所蔵するという巨大図書館《ラビル》に支配された不思議な世界の片隅で、死にかけていた少女となることを。
失われた声の代わりに心の声を
読む能力を手に入れ、なんとか異世界交流しようと奮闘するものの、天使のような兄には冷たくされ、気の狂った医者には気に入られ、この世で一番不幸な奴隷には懐かれた。―― どうしてこんなことに。“私”は息を吐き、今日も声なき声に耳をすませる。背後で響く悪魔の笑い声を煩わしく思いながら。 *主人公の気苦労が絶えない異世界ファンタジー。シリアス:ほのぼの=6:4。恋愛展開はそのうちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-21 08:00:00
123315文字
会話率:19%