1853年、ロシア帝国はクリミア戦争で敗戦し、財政難に悩んでいた。アメリカにアラスカ購入を打診するも、失敗に終わる。1867年、すでに大日本帝国へと生まれ変わっていた日本がアラスカを購入すると金鉱や油田が発見されて……。
大日本帝国VS全
世界、ここに開幕!
※架空の日本史・世界史です。
※分かりやすくするように、領土や登場人物など世界情勢を大きく変えています。言葉についても、現代風にしています。
※事件・戦争・武器の進化などの時期は多少前後します。
※ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁を。
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 21:04:01
45908文字
会話率:40%
1854年、クリミア戦争の激化に伴い、イギリス政府は戦場に医療従事者を派遣することを決めた。戦地では負傷兵が増え続け、医療体制は崩壊寸前だった。若き看護師フローレンス・ナイチンゲールがその救済に立ち上がり、看護師団を率いて戦地へ向かう。しか
し、彼女の背後には、名もなき無数の看護師たちがいた。彼女たちの奮闘と葛藤、そして静かに消えていく命が、物語の本当の核であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:27:14
1909文字
会話率:13%
クリミア戦争のお話です。
ナイチンゲールしかイメージない人も多いかも?
最終更新:2023-02-23 23:29:31
2703文字
会話率:11%
ひどくそばにあるようで、遙か遠くにある時代。遙かに遠いようで、ひどくそばにある時代。
クリミア戦争開戦の翌年、フローレンス・ナイチンゲール率いる38人の英国軍看護師団はコンスタンチノープル郊外スクタリに向けてロンドンを発った。足並みの揃
わない政府と杜撰な作戦を進める軍により、兵士達が置かれた戦況は悪化する一方だった。現場の訴えは無視され劣悪な環境が改善されず、兵士の死亡率は恐ろしい速さで上がっていた。
スクタリに到着後、予想を遥かに超える惨状を目にしたナイチンゲールは、兵士を死から守るため、人間の尊厳を守るため、持てるすべての手段を使って医療体制の改革に奔走する。だが、頑なに変化を拒む軍とナイチンゲールは、あらゆる場面で激しく対立する。
事務方兼計算手としてナイチンゲールに同行したシャーロット・ソーンは、ナイチンゲールの生涯に渡ってその活動を支えることになる。この小説は彼女が半生を振り返った回想録である。
注意
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・この小説は事実を元にしたフィクションであり、伝記ではありません。できるだけ史実に沿うように気をつけますが、小説の内容がすべて事実とは限らないのでご了承ください。
・当時は「クリミア戦争」という用語は使われていませんでした。
・主人公のシャーロット・ソーンは架空の人物です。
・作中では看護師を「看護婦」と表記しています。当時は看護が女性の仕事であると考えられていたことと、看護師達がイギリス政府と交わした合意覚書("Memorandum of Agreement")に "Female Nurses" (女性看護師)の文言があったことを考慮して、あえて看護婦と表記しています。
・超不定期に更新します。更新日は基本的に未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 07:00:00
12945文字
会話率:28%
『少年は美しきレディと出会い、そして彼は看護婦となった――』
十九世紀半ば。産業革命に沸くイギリス。
郷紳(ジェントリ)の息子として育つハンクには、裕福な家庭と両親、そして時の「クリミア戦争」に出兵した五つ年上の兄がいた。
騎士に憧
れるハンクは兄のように出兵を望むが、若干十二歳という年齢がそれを許さない。
彼が戦地に立つための手段はただひとつ――、屈辱の女装をしてまでもナイチンゲール看護婦団に潜り込むことだった。
これは、ナイチンゲールに師事した少年が、彼女とともに戦争を体験し、真の看護婦へと目覚める物語です。
※原案:雪芳様(作者ID:5567)
※フローレンス・ナイチンゲールの史実をもとにしたフィクションです
※色々と調べて書きはしましたが、素人ゆえ、歴史背景・当時の様子等おかしなところもあるかと思います。ご了承、ご容赦ください
※後書きにミニ情報が載っています
※参考文献は目次下部にあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 22:00:00
243297文字
会話率:18%