自暴自棄になった底辺魔法使いの少年は、穴に杖を捨てる。
すると穴から女神様がでてきて、こう言うのだ。
「あなたが落としたのは、この金の杖ですか?」
「ちがいます」
「では、この銀の杖ですか?」
「ちがいます」
「では、落としたのは、こ
の木の杖ですね?」
「……ちがいます」
少年はヒネクレていた。
――落としたのではない。捨てたのだ!
「……ひねくれ者のあなたには、この穴を差し上げましょう」
少年がもらったのは、なんでも呑み込んでしまう魔法の穴。
勇者だって魔王だって、穴へ吸い込んでいく。
「ケッ、底辺が――」
「てい!」
少年が手をかざすと、勇者が穴に落ちていった。
「よく来たな、人間ど――」
「てい!」
エラそうにしていた魔王も穴に落ちていった。
「よくぞ魔王を倒した! 王として礼を言――」
「てい!」
ついでに王も落としてみる。
少年の快進撃はとどまることを知らない。
次は一体なにを落とすのだろうか。
※カクヨムからの転載になります。
【題名】魔王を入れてみた〜底辺冒険者は極悪空間スキルで穴無双する〜 [旧題]穴があったから入れてみた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:34:56
128984文字
会話率:24%
とある女の、恋に敗れた後の話
失恋くらいで、ヤケを起こすなよ?の注意喚起的な話(`・ω・´)
(↑その顔文字、エラそうな文章と組み合わせると更にイラっとするんですが⁉️ಠ_ಠ)
最終更新:2023-02-23 22:52:34
1110文字
会話率:11%
ツトムくんはちょっと前にパパをなくした小学生。もっとママとふれ合いたいけど…。忙しいママに甘えることができなくて。そこに現れたのは何だか不思議でエラそうなブタのぬいぐるみ「ハムたん」
最終更新:2022-12-23 17:48:01
4351文字
会話率:50%
『エラそうで、すみません(かいわれのせか、にインタビュー)』
自分で自分に、インタビュー。エラそうで、すみません。日常、文学、音楽、様々に敷衍して、多角的に、会話しました。3回に渡って行われた、初の、インタビュー。
最終更新:2022-03-23 07:19:55
5414文字
会話率:7%
「黒崎涼子」という名前の恋人を持つ主人公「圭吾」。
失業者なのにエラそう。
わりとニートよりな主人公ですが、えらそうです。
ホラーものをハードボイルド的な感じで書こうとしたら、
なんかバランスを崩してしまった感。
時代設定は2000年代前
半。
ホラーハードボイルドラブロマンス・・・
たぶん、
主人公に感情移入しないようにして、なんかエラそうなニートが分不相応な彼女を頼って
事件を解決していく・・・
ていう感じに書き直したら、もう少し面白い読み物になるかもなあ・・・
と思いましたが、
今更なのでそのままアップします。
四話構成で完結します。
1話あたり3~4個に分割して毎日更新~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 17:00:00
116111文字
会話率:50%
俺は、木野のことを時々思い出す。あのエラそうな口調も、自信満々の笑顔も。
これは、木野と俺の他愛のない話だ。
最終更新:2017-12-09 21:31:04
3221文字
会話率:64%
なぜか天境界(てんきょうかい)最強の雷帝の後継者になってしまったユラは、クセのある魔物たちを束ねるのに四苦八苦していた。
侮られてはいけないので、頑張ってエラそうにしてはいるが、実は気弱でいたって普通の少女であった。
激務の合間の唯一
の癒しは、人間界の画家「ハルア」の絵を見ることだったが……。
気弱なユラが頑張って天境界の主に、腹黒粘着質画家(王子)の助手に奮闘する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 21:41:17
185605文字
会話率:40%
派遣社員って悪い手本が来る率高いね。
最終更新:2016-10-20 09:50:27
866文字
会話率:21%
わたし、あいつら大っ嫌い。自分達だってまだ子供のクセに、お母さんがお仕事で家にいないからってエラそうにして、うるさいしすぐ叩くし。昨日も、千晶(ちあき)がお母さんの化粧品を勝手に使ってたから「いいの?」って聞いたら、
「子供には関係ないん
だからいいんだよ!、生意気言ってんな!」
って頭を叩かれた。「何で叩くの!?」って聞いたらまた、
「お前みたいな生意気な子供は厳しくしなきゃいけないんだよ!、こういうのは躾って言うんだよ。お前みたいなのはちゃんと躾しないと将来ロクでもない大人になるんだよ!」
とか言いながら叩かれた。でもわたし、そんなのウソだってこともう知ってる。大希(ひろき)くんのお姉ちゃんが言ってたもん。力の強い人が弱い人を叩くのってヒキョウだって。それにお前だってまだ中1だよね。全然子供だよね。ロクでもない大人になりそうなのはお前の方だって、わたし思う。
だから私、ピカお姉ちゃんに千晶を怒ってもらうことにしたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 06:50:54
3682文字
会話率:35%
『お嬢様は空から降ってくる』の番外です。
とある駅前にあるスイーツ・ラビットに勤務する永倉希望と、居候なのに何故かいつもエラそうな橘悠馬の日々のお話。
最終更新:2016-02-14 14:44:34
107375文字
会話率:36%
何もかもが嫌になったヘタレ男が異世界の扉をくぐり、ゴージャスでエラそうな美少女と出会った。
彼女はくだもの王国の女王チェリー。『出産の呪い』の掛かる世界の女王は、「フルーツポンチもグレープもマスカットも御免こうむる。その方で妥協するので婿に
なれ」と言ってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-18 10:28:01
2199文字
会話率:69%