ベルテ王国のウィンクルム王立魔術学院に在籍するテレンツィオは、入学以来ずっと首席を保っていた。誰もが認める才覚の持ち主ではあったが、書いた論文の過激さが問題視される。不遜なテレンツィオは教員をも敵に回していた。そんなテレンツィオは卒業間近の
ある日、学院長に呼びつけられる。それがすべての始まりだった。
※こちらに出て来る悪魔は文献等をもとにしてあります。名前をもじっているので出典先をご存知の方には違和感があるかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 17:00:00
137264文字
会話率:34%
宇宙に人類が進出した時代。連邦宇宙軍の人材育成校にラティオ・ウィンクルムが編入を果たす。仲間と一機の巨大人型機動兵器ステラーコーパスを伴って。友達もできて、色々とやっかいそうな人もいて、パイロット育成科で過ごす彼女は学校の訓練機で初の実機演
習に臨む。しかし何やらトラブルが………。
日曜夕方に放送しているのロボットアニメの第一話を見て急遽書き出した作品です。本編21話、閑話4話の全25話構成。一日か二日置きに更新していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 20:00:00
82107文字
会話率:30%
全ては勘違いから始まった。悪役の役が終わった私は鎧を拾ってしまった。
私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えら
れた。
けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?
関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。ありがとうございます。
竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。
*乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。
*表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。
*いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 22:00:00
160098文字
会話率:39%
両親が残してくれた力。自分の力ではどうしようもできないときに力になってくれるらしい。普通の高校生として暮らし始めたっていうのに使うときは来るのだろうか?入学式が終わったときに俺の平穏な人生は崩れ去る。(いろんな意味で)
最終更新:2020-01-04 00:20:25
2193文字
会話率:31%
―――広い大陸の北に構える大国「フィーリウス・デイー」
大きな戦闘力と、豊富な資源を持ち、
さまざまな国を吸収してきたその軍事大国の王座に、
それはそれは長い間座り続ける一族が居た。
王の統治する繁栄の時代。
王は民に親しまれ、敬愛され
ていたが
ある時、反乱は起こった。
これはそんな中、
国に追われ、民に蔑まれ、絶望を手にしたまま
反乱の真意を知るべく翻弄した、
それはそれは美しく、それはそれは悲しい
笑顔を失った少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 00:00:00
7332文字
会話率:33%