全ては勘違いから始まった。悪役の役が終わった私は鎧を拾ってしまった。
私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えら
れた。
けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?
関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。ありがとうございます。
竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。
*乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。
*表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。
*いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 22:00:00
160098文字
会話率:39%
最近、なろう小説を読んでいると、刀を片刃の剣と言っている人が居るのですけども、画像検索して貰えば直ぐ出てきますが、片刃と言うのは断面が レ になっている刃物です。片面を研いであるので片刃、ですかね。
ちなみに v になっている物は両刃になり
ます。
諸刃の剣、と言う言葉がありますが、諸刃の刃物を剣(ツルギ)と言うそうなので、頭痛が痛いみたいな感じがしますね。
では刀はなんなのって言うと、日本刀に見られるような片側にしか刃がない剣(ケン)を刀と言うそうです。つまり、刀を説明する際に使う言葉が刀なので、片刃の剣、とか言う表現は違うのではないかな、とモヤモヤしてしまうので、なんとなく書きました。
本当かどうかは各自で確認してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 19:25:10
2656文字
会話率:0%