マリちゃんは10年前まで有名なアイドル女優だった。
そして普通に子供がいるのに浮気した。
この物語はフィクションです。
最終更新:2023-01-02 22:02:22
548文字
会話率:61%
去年、5月に書いた短編『芸能界、作曲家兼プロダクション社長は、才能のかたまりを見つけた。 ~こら、抱きつくのはやめなさい!~』の続編です。
ヒューマンドラマにしようかと迷いましたが、前作が現実恋愛にしていたので、一応恋愛モノです。
前作を読
まなくても、読んでなくても、話はわかるようになっていると思います。
気になる方は、前作もよろしくです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 12:00:00
10920文字
会話率:41%
一九八三年三月、スターダムを駆け上がるアイドル女優・吉山和子(わこ)は、映画「時をこえる少女」撮影中、共演者塚町一夫と共に謎の凶弾に襲われ、美しい歌声を残したまま人々の前から姿を消した。
時は流れ二〇一五年夏、映画部を率いる高校生の竹内
真人は、瀬戸内海の島で自主映画撮影中、元カメラマンの鷺沼という男と出会い、「吉山和子に会いに行かないか」との誘いを受け、向かった先は米ワシントンの国防総省―。そこで真人は、吉山和子の事務所社長楠木の芸術的動機と戦争機械の国防総省の思惑で進められた「人間の肉体をデジタル情報に落とし自在に演技させる」というプロジェクトの実験台とされた吉山和子の映像「WAKO」と衝撃的な出会いをする。
真人と鷺沼は、WAKO開発者の軍人クリスの協力の下、三十年の時を経て「時をこえる少女」リメイクに乗り出し、再び同じ島で背景及びダミー映像の撮影に乗り出すが、吉山和子の肖像権問題が残っていた。鷺沼は米国在住の和子に手紙を送り島に誘う。和子は日本への葛藤を抱きつつ三十年ぶりに帰国し島に現れるが、映画製作への協力は留保する。しかし、瀬戸内海の風景は、日本を忘れようとしてきた和子の気持ちを次第に和らげていった。遂に肖像権を許諾した日の夜、和子は最後の撮影を見学中、クリスから自分の映像が当時の東西冷戦の諜報作戦に使われ、東側が報復と見せしめのために和子らを襲撃したという衝撃の真相を知らされる。ショックのままWAKOの入った軍事機密のBOXを見に行った和子は、BOXを追うCIAの男と鉢合わせ、BOXと男の銃を奪って逃走。そして、夜の浜辺にて、駆け付けた真人らの前で万感の思いを胸にそのBOXに銃弾を撃ち込むのだった。
映画封切日、和子は真人たちの誘いを受け映画館に来る。和子はそこで幻想の塚町と再会し、共に映画を観るため、上映ホールの扉に向かって歩いて行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 18:37:08
123506文字
会話率:43%
どこの街にでもある「名物喫茶店」--「メランダ屋」。あるアイドル女優は故郷であるこの喫茶店にお忍びで帰ってきた。昔の彼と再会するために。そんな彼女を故郷の人は優しく迎えるのであった。
最終更新:2017-07-26 01:21:49
3780文字
会話率:28%
『九王沢さんに誰も突っ込めない』シリーズ第4弾は、二人きりで温泉旅行!?晩秋の北茨城は紅葉満開の奥久慈、今度こそ九王沢さんの純潔を狙う那智くんは、目的を達することが出来るのか…?と思ったらまさかのミステリー仕立て!?自殺した女流画家の遺産を
めぐって、正体不明の相手に狙われる令嬢、密室の謎?…二時間ドラマな見出しでお送りするシリーズ本編も、ついに4作目!今作は犯人探しにトリックの本格ミステリー『九王沢さんにまだ誰も突っ込めない』問題編・解決編と順次更新、開幕です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 06:44:08
114473文字
会話率:47%