お誕生日に高級ホテルのディナー・ビュッフェにご招待いただいたので、それを書こうとしましたけれど、ビュッフェまで辿りつくことができなかったので連載になります。たぶん明日には完結すると……思います。たぶん……。
最終更新:2023-09-24 11:55:37
12411文字
会話率:0%
わたしこと、塩見居醒《いさめ》が甘味処でまったりとしているところに、緊急ご飯速報の通知がポップアップした。
出現地点に映っていたのは、なんと自分で。
突如、サングラスのドクターコート集団に捕らわれ、わたしは意識を奪われる。
気づいた
場所は、やけにリアルな夢の中で。
しかも遙か上空から落下している最中だ。
そこにいた夢魔(魔物)が、同じく落下している直径200メートルのボウルに入ったフライドポテトを、美味しく味つけできれば助けてやると言ってきた。
ここは正夢で、言うとおりにできなければ落ちて死ぬというが。
そんなことできるわけがないと狂乱していると。
甘味処のウエイトレスが現れて、わたしなら塩属性の調味料少女だからできると言ってきた。
わけが分からない。
得夢《えるむ》と名乗るウエイトレスは、わたしと共に塩ピクシーを召喚し、塩魔法で、なんと、フライドポテトを美味しく味つけすることに成功した、のだが。
夢魔は味つけがまんねりだとして納得しなかった。
そこで得夢ちゃんはケチャップ・ピクシーを召喚して、特別なケチャップで味付けを加えてみると。
夢魔はあまりのうまさに昇天し、フライドポテトは無数のLサイズとなって、流れ星のように町へ降り注いでいった。
夢から覚めると、空からフライドポテトが降ってきていて。
大人も子供も大喜びで食べ出した。
みんなからお礼を言われて、有頂天になるわたし。
帰宅すると、調味料少女育成高等学校から編入の招待状が届いていて。
わたしは転校することになる。
転校当日、またもやサングラスのドクターコート集団に、オリエンテーションという名目で意識を奪われ。
次に目覚めたところは。
町がめちゃくちゃに破壊された紛争地帯の避難場所だった。
食料がなく、みんなお腹を空かしているよう。
そこで出会った調味料少女の夜船《よふね》ちゃんに、夢魔が出現していると言われて。
もしもご飯を勝ち取ることができれば、みんなを飢えから救えるのだが。
もしも負ければ、わたしもみんなも死ぬよと言われる。
その重圧に押し潰されそうになったとき、飢えに苦しんでいる子供たちや、自分の作ったご飯を喜んで食べてくれた人々の光景を思い起こして。
わたしなら救える可能性があるのならと。
決意を固め、夢魔のいる大空へ、わたしは飛び出した!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 23:11:01
16267文字
会話率:42%
家猫がネコミミ美少女になって異世界を冒険!?
わたしは家猫のルナ、そんなわたしの元にある日猫神さまがやってきた。
猫神さまが言うにはニャルハラという猫の世界がピンチらしい。
ニャルハラがなくなったら世界中の猫がいなくなってしまう。
何で
も、わたしにはすごい戦士の素質があってわたしなら猫の世界を救えるんだとか。
同居猫のミケはやめとけって言うんだけど、わたし決めた!
ちょっと世界救ってくる!
これは外の世界に憧れる家猫が、お散歩気分で世界を救う物語。
ほどよく主人公最強で、行き過ぎない俺TUEEEが楽しめる、主人公無双作品。
みんな猫耳(たまに普通の猫もいる)の猫ばかりの異世界譚!
基本、毎日投稿。しばらく一日二回投稿します。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 17:16:22
817384文字
会話率:44%
ゴルドニア王国に住む治癒術師の少女リースは、行き倒れの青年アレクを拾った。
彼は体内の魔力を失い、やがて死に至る不治の病、ラングロワ病の患者であった。
半ば自暴自棄になっている彼をなだめ、リースは彼に治療を受けるよう説得した。
「わたしなら
、きっと治せる」
亡くなった父が遺してくれた治癒魔法を、自分が完璧に使いこなせるようになれば彼を救えると、リースは信じていた。
一方のアレクも、彼女の魔法の可能性を理解していた。
そして彼は、リースが【グリミナ】であることにも気付いた。
それは叛徒の一族を指す蔑称であり、王家に連なる人々が操る隷従魔法の力で、彼らに絶対服従を強いられる奴隷に堕とされる恐れがあった。
「絶対に、俺が守ってみせる」
そう決意したアレクが護衛を申し出たのを受けて、リースは彼に自分と一緒に戦って欲しいとお願いする。
グリミナのように、王様から見捨てられた人々を救うために。
そうして共に戦い過ごすうち、二人の間には確かな絆が芽生え、やがて互いを意識するようになっていく……
果たしてリースは奴隷にされることを回避し、ラングロワ病を克服できるのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 14:24:11
260558文字
会話率:28%
わたしなら、ずっと大切にしてあげるのに。
最終更新:2022-01-11 01:29:30
2374文字
会話率:11%
わたしなら
雨に濡れてもかまわない
この紫陽花の歌を聴かせて
みたいな、短歌集。
紫陽花の歌、だけというわけでは、ないけれど。
キーワード:
最終更新:2020-06-24 02:00:00
303文字
会話率:0%
愛するキャラクター達を、不幸な死のストーリーから救いたい。そう誰もが願っているはず。
外資系コンサルタントの早乙女マリアは、”クライアントの幸せのために”をモットーに働く毎日。
ストーリーのよくできたゲームを、息抜きにしては温度の高い思
いでプレイしながら何度目になるかわからない行き場のない苦悩を抱いてはため息をつく。
ーわたしなら、こんな結末にしない。
ーこのストーリーを、彼らの幸せごとコンサルタントしてやるのに。
ハッピーエンディングコンサルタント。
それがわたしの、あの世界での役目。
神から与えられた、私の使命。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 17:13:56
2578文字
会話率:0%
一話投稿するごとにジャンルやキーワードを選びなおさせられる小説投稿サイト。わたしならUIを変えたくない事情があるならせめてデフォルトでチェックを入れるくらいはするだろう、、、
最終更新:2018-08-04 12:08:35
2308文字
会話率:0%
― 悪魔と契約した人間は不幸になる ―
そんな言葉をどこかで聞いたことがあるが、俺の場合は少し違う。
俺の場合、不幸になるのは俺自身ではなく俺の周囲の人間だ。
不幸が降り注いだその誰かの近くに佇む俺の元に、必ず“あいつ”はやって来る。
そ
して、その口を三日月形に裂きながら言うのだ。
「わたしなら、その人を助けてあげられるよ?」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 15:36:34
12678文字
会話率:51%
もし、最期が近づいたとしたら…
わたしならこんな文章を書いてしまいそうです。
現実にはそんな余裕はなさそうですけど…
最終更新:2012-03-17 01:42:16
480文字
会話率:0%