その段ボール箱は、人通りの無い森の奥に捨てられていた。
雨に濡れ、弱った子猫を救うため、僕はその能力を使う。
最終更新:2023-07-30 10:06:16
1948文字
会話率:3%
二月、小雪の降る夜だった。会社からの帰り道、高架のガード下の暗がりに、まだ新しい段ボールの箱が置かれてあるのに気がついた。その段ボール箱の中には……。
最終更新:2023-07-12 07:05:20
792文字
会話率:0%
芹沢 ゆら(27)は、いつものように事務仕事を終え帰宅してみれば、母に小さい段ボールの箱を渡される。
それは、つい最近亡くなった骨董屋を営んでいた叔父からの品だった。
その段ボールから最後に取り出した小さなオルゴールの箱の中には指輪が1つ。
やっと合う小指にはめてみたら、部屋にいたはずが円柱のてっぺんにいた。
これは現実なのだろうか?
私は、まだ事の重大さに気づいていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 09:27:03
199017文字
会話率:47%
受験当日の出来事だ。
受験会場に向かう途中、受験票を忘れたことに気がついた。
急いで家に戻ろうとしたが、父の運転するトラックに出くわす。
トラックには不思議な段ボール箱が積んであった。
そして、その段ボール箱が実はとんでもないものだったのだ
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 10:05:14
3320文字
会話率:34%
少しずつ世界は変わり続ける。技術進歩をニュースで報じれば気づく程度には。
生活はあまり変わり映えしない現代。
SF世界のように車が空を飛ぶわけなく、電脳世界が作られそこへ行くことができるなわけでもない。
技術者にとってのあこがれは尽きないが
一般人には遠い世界と感じる。
毎日変わりないありふれた日々を送る鈴野明。
大学で機械工学を専攻し、機械いじりを趣味とする進級前の大学1年生。
ある日、自宅に帰るとそこには大きな段ボールがドアの前に置かれていた。
その段ボールの中身が鈴野明を思いがけない非日常へと誘いこむとも知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 20:00:00
36792文字
会話率:27%
その段ボールの中身って何ですか?
謎の引っ越してきた僕の部屋のお隣さん。
毎日、郵便配達員が小さな段ボール箱を2.3個持ってくる。
この箱の中身は、、、?
最終更新:2018-05-26 03:00:00
1831文字
会話率:17%