おっかちゃんは、どこにいるの?
最終更新:2019-05-07 12:17:46
1306文字
会話率:40%
施設に入る両親のために、引き払った昔の家にあったものを引き揚げに来た『僕』。
思い出の遊歩道の道を歩いて、ふとよぎったのは隣の家の年上の女の子の記憶。
ずっと好きだった、でもすれ違い続けた。
銀杏降る道を歩いた日々の記憶、そして別れ。霜月透
子さん主催『ピュアキュン企画』参加作品は、寒い秋に切ない、終わった恋の跡をたどる散文詩です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 19:11:00
2765文字
会話率:91%
娘のアリッサ・スルーに丸投げして事実上の託児所になる前、国家的英雄ヴォーン・スルーが(何もしない)道場主だった頃の「逃げ足道場」は無職ニート、もとい武芸者達の楽園だった。
道場経営に多大な貢献をした老武芸者曰く、
「ここは武芸に夢を見る
者達の現実逃避の場じゃよ」
「しかし、ただの現実逃避の場ではない」
「どの様に使うかは、自分で決めればいい」
「一番大切なのは、自分で考えて選択し、それに邁進する事じゃ」
そんな夢の様な約二十年間のハートフルな物語。
もしくは、そんな問題のある大人達の中で育ってしまったアリッサの成長記録。
※本編「逃げ足道場 ~私を面倒事に巻き込まないでください~」の前日譚に当たりますが、本編を読んでいなくても大丈夫です。
※※「逃げ足道場」はフィクションです。太極拳、八極拳、ムエタイ、カラリパヤット、空手、柔道、ブラジリアン柔術、システマ、合気道、剣道、フェンシング、スポーツチャンバラ、パルクールなどとは一切関係ありません(震え声)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 19:09:19
596297文字
会話率:45%