娘のアリッサ・スルーに丸投げして事実上の託児所になる前、国家的英雄ヴォーン・スルーが(何もしない)道場主だった頃の「逃げ足道場」は無職ニート、もとい武芸者達の楽園だった。
道場経営に多大な貢献をした老武芸者曰く、
「ここは武芸に夢を見る
者達の現実逃避の場じゃよ」
「しかし、ただの現実逃避の場ではない」
「どの様に使うかは、自分で決めればいい」
「一番大切なのは、自分で考えて選択し、それに邁進する事じゃ」
そんな夢の様な約二十年間のハートフルな物語。
もしくは、そんな問題のある大人達の中で育ってしまったアリッサの成長記録。
※本編「逃げ足道場 ~私を面倒事に巻き込まないでください~」の前日譚に当たりますが、本編を読んでいなくても大丈夫です。
※※「逃げ足道場」はフィクションです。太極拳、八極拳、ムエタイ、カラリパヤット、空手、柔道、ブラジリアン柔術、システマ、合気道、剣道、フェンシング、スポーツチャンバラ、パルクールなどとは一切関係ありません(震え声)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 19:09:19
596296文字
会話率:45%
「仕事多すぎ!!やってられん!!」
そう言って国を飛び出した騎士団長が、外国を巡り
ながら、時に助け合い、時におちょくり、時に世界
を救いながらも、やっぱりぐーたらな生活を送りたい。そんなおっさんの話です。
※不定期&設定曖昧で
若干おっさんtueeeもあります
それでもいいという方はだけ、どうぞ少しでも楽しん
で下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 18:00:24
2036文字
会話率:55%