ある日、高校生の僕の部屋にマンボウがやってきた。
魚類のくせに陸に上がり、肺呼吸を獲得し、エレベーターに乗り、我が家に不法侵入してきたのだ。
なし崩し的に同居生活が始まったが……。魚臭くて大迷惑。あと重みで床が抜けそう。早く出ていってほし
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 02:18:39
5120文字
会話率:55%
君はなぜ生きているのか、自分自身に問いかけたことは有るだろうか?
無論、俺は毎日のように考えている。
そこで俺の行き着いた答えはそう、
親の一瞬の快感によって非常に低い確率の上で「たまたま」俺が生まれ落ち、「たまたま」生き続けてい
るだけであるという事だ。
生きている理由なんて大層なもの、考えるだけ無駄なのだ。
この物語は、一言でまとめてしまうのなら、現実世界で様々な事象を経験し、それに飽き飽きしてきた俺が、テンプレートな展開をきっかけに転生をしてしまうが、それを逆手に取り大嫌いであった異世界転生物の主人公気取りでいる奴らをしばき倒していく物語である。
え?結局チート能力を使って異世界転生をすることに変わりは無いじゃないかって?
残念ながら、俺には物語の主人公になりたいという欲がないから、チート能力なんて貰う必要無いのだよ。
俺は俺のやり方で、このありふれた薄い内容である「異世界転生」の流行りを止めてやりたい、それだけなんだよ。だから読者であるラノベオタク諸君には、「自分ならどうするか」を俺と一緒に考えていってほしい。
さて、あらすじで書くことでは無いとは思うのだが、作者の私にとって、これが初めて公に投稿する作品である。そして私はただの人生お先真っ暗になりかけの就活中の大学生である。読者の諸君は、慣れない活字をつらつらと並べていく上で違和感を覚える点はあるとは思うが、どうかそこには目を瞑り、私の想像力豊かな世界観に浸って行って欲しい。そしてどうか、この作品の行く末を見守ってくれるなら私は嬉しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:17:10
1987文字
会話率:36%
初めて僕の作品を見て、この話をどうとらえたらいいかわからない人もいると思う。
そこで、ここに簡単な登場人物の解説を出してみた。
これから書いていく物語は、だいたいここに書かれている人物を翻案したものや、そのまま出したものなので、これを読め
ばさらに僕の作品が読みやすくなると思う。心理学や当事者研究などの分野を含むため、若干の専門性があるとさらに面白いかもしれない。
身近な生活のヒントや、周囲の人たちへの貢献に役立てれば、物書きとしてこれ以上の幸いはない。
つたない文ではあるが、あなたの心の余裕があれば、ぜひ見ていってほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 00:33:47
2491文字
会話率:0%
侯爵令嬢イヴィ・カーソンには、幼い頃からずっと大事にしている人形がある。
名前はノア。少年を模した美しいビスクドールだ。ノアは、イヴィにとって一番の友人だ。
人形の声が聞こえるイヴィは、その特殊能力のせいで幼少期から奇異の目に晒されてきた。
婚約者である王太子・リチャードからも、気味悪がられ距離を置かれている。
学園の卒業パーティーを目前に控えたある日、イヴィはノアから「僕もパーティーに連れていってほしい。君の晴れ舞台を見たいんだ」と頼み込まれる。
最初は気が進まなかったものの、イヴィは彼を連れて行くことにした。しかしパーティーの最中、突然リチャードから婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかも、逆上したリチャードに暴力を振るわれそうになるが、ノアが咄嗟に庇ってくれたお陰でイヴィは何とか難を逃れた。
だが、ノア自身は無事では済まなかった。修復が不可能なほど破損してしまったのだ。そして、そのまま彼の声は二度と聞こえなくなってしまった。
すっかり意気消沈したイヴィは暫く塞ぎ込むが、久々に登校するとリチャードが原因不明の体調不良で病床に伏していることを知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 17:56:46
8983文字
会話率:25%
私は、愚かだから「仕方が無い」や弱いのが「悪い」ではなく、
最愚最弱者(最も愚かで最も弱き者→さいそこびと)達が最愚最弱者のまま、
健やかにつつがなく暮らしていける世界こそが本当に良い世界だと考えます。
勿論、最愚最弱者の発言ですので、
至らない処や誤り等も多々ありますが、
これから言葉を司る事になる作家志望の皆様をはじめ、拙稿を
目にされた全ての方々に、タイトル・本文に記された文章を
「はじめの言葉」として捧げます。
伝言ゲームは「はじめの言葉」を如何にそのまま伝えるかを
競うものですが、皆々様には「はじめの言葉」をより良く
なる様に伝えていってほしい。同時に世の中も良くなって、その恩恵に
是非あやかりたい(本当にそう思っています)
そして、
世界は唯々より良くなっていく
私が好きな(信じるではなく)神様もそう望まれている様です。
最後に、その神様の一言を紹介します。
「わるき言葉は言ってはならんぞ。言葉はよき事のために神が与へてゐるのざから忘れん様にな」
※私も気をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 12:08:26
574文字
会話率:8%
そしてすなおに、
なってもいいなら。
せめてあのときのあの言葉が、
嘘でなかったっていってほしい。
キーワード:
最終更新:2021-04-09 06:59:43
224文字
会話率:0%
いいえ、私も、木霊だよ
最終更新:2018-05-11 21:31:04
346文字
会話率:0%
「食えよ、国民!!」
カップラーメン好きの諸君。
今日は私が体験した話をさせてもらいたい。
1つ衝撃的な体験をしたのでね。
お暇ならばぜひ、私の体験談を聞いていってほしい。
せっかくだ、好きなカップラーメンにお湯を入れてから読んでくれ
たまえ。
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別サイトで行われた、カップラーメンを題材にした企画の参加作品です。
この企画を見つけて、「面白そうやん!」となったその日に、勢いだけで書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 21:00:00
2073文字
会話率:0%
東雲 京(しののめ みさと)はある日出会った人物により、人生を大きく変えられてしまう。
それ以降、人を、そして自分も失望してしまう。
しかし、そんなある日。とある人物が現れる。
それをきっかけに京の人生はまた大きく変わっていく。今度こそ良い
方向へといってほしい。そう、心のどこかで願いながらーー
※この作品は、一度書き直されています。
それが嫌な方などは、ご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 10:56:24
44862文字
会話率:48%
ひとつでもずれていたのなら、僕は彼女に逢えなかっただろうし、
これから始まる物語はそもそも影も形もなかっただろう。
物語が始まることそれ自体がいいことなんだとは必ずしも言えないけれど、
少なくとも僕は彼女に出会えてよかったと思っている。
すべての始まりは、高校に入学したての4月。
桜が舞う、暖かい日だった。
始まりから、終わりまで。
その日々のことを、少し聞いていってほしい。
雪が溶け落ちるような、淡やかなで密やかな、恋のお話。
【自サイト「うさぎは空を飛べない」と重複投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 13:00:00
74571文字
会話率:30%
流行りがそろそろ終わるだろうかと思いつつ婚約破棄もの。
ティンときたから執筆した。
誰もがざまぁできるわけではないだろうと、比較的現実的な対処法のつもり。
大した量でもないので是非読んでいってほしい。
最終更新:2016-09-14 07:00:00
2702文字
会話率:16%
笑っていられること―――
それが「幸せ」だということに人間が気づけるのは、笑っていられなくなったときだ。
どれだけ取り戻したいと願っても、取り戻せなくなったとき。後戻りできなくなったとき。
まだ、君達が笑っていられる内に僕の記憶を見て
いってほしい。そして、気がついてほしい。
幸せを失った今の僕から言えること、それは―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 14:12:55
3085文字
会話率:54%
この物語の主な語り手であり主役でもある僕こと如月彰人《きさらぎあきと》は平凡な人間であったことを予め断っておきたい。
さて、初っぱなからファンタジーラブコメ主人公にあるまじき発言をしたのは何故か?それはいたって簡単な理由である。
異次元
の門(これはあとで説明する場面がくるのだが)を潜った僕は、突然アルネイル王国へと飛ばされた。ただ、それはどうして好奇心の赴くままに行動したのだ・・・などといった考えが軽く吹っ飛んでしまうほどの衝撃であったことは記憶している。
何に驚いたのかは後々・・・というより、このあとすぐに分かることだろうから省略させてもらう。
異次元というだけあって、ドラゴンはいるわ魔法はあるわ・・・いや、その程度ならまだよかった。この世界では"剣"が何より強いものとされているのだ。
上級身分のお偉いさん方は自身のユニークソード(レプリカを除く本物が一振りしかない剣)を自慢しあい、学校の試験では剣技を競い会う世界。そんな所に来てみろ。すぐに強烈なホームシックに襲われることは間違いないだろう?
・・・おっと、少し語り過ぎたようだ。
最強ではないが、無敵と言われる僕と仲間の日々を楽しんでいってほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 23:28:18
13400文字
会話率:40%