言葉なんてと千夏は言う。言葉で何も伝えられないなら、私には何が残ると言うんだ?
※2018年度千葉大学文藝部新歓本掲載作品
最終更新:2019-04-10 16:55:56
9105文字
会話率:32%
さて、この文に興味を持って読んでくださる方は、タイトルにある「Fランク」の言葉が心に刺さった方々だと思います。
現役の、Fランク大学に進学することになった高校三年生。
Fランク大学を卒業して、仕事をしているけれど学歴にコンプレックスのあ
る社会人。
そんなところでしょうか。
そもそも「Fランク」って何? 小説に出てくるゲームの冒険者のレベルのこと?? という人もいるかもしれませんね。
最弱、最底。ファンタジー世界でもそんなイメージの言葉の「Fランク」は、現実世界では差別用語ギリギリの、ちょっとヤバ目なフレーズです。
現実世界で、そんな「Fランク」の自分が不安で不安で、仕方がなくて、明日自殺しちゃおうかな、なんて考えちゃってるそこのあなた。
「Fランクこそ、パラダイス!!!」という、逆転の発想で綴るこのエッセイを、どうか読んでみてください!
学歴という古い社会概念に毒された、親や教師には伝えられない、ささくれだった心が潤うような、そんなエッセイを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 07:46:15
13149文字
会話率:1%
彼女が好きだ。
そう思い始めてからどれほどの月日が流れただろう。
気持ちを伝えられないままどれほど時間が過ぎたのだろう。
それでもきっとこの気持ちは、いつまでも胸にとどまる。
だって彼女とは、生きられないのだから
※この作品は「
アルファポリス投稿サイト」にも同タイトルで投稿しています。あっちではホタルというペンネームで書いていますが、同一人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 07:00:00
43370文字
会話率:36%
とても近くにいるのに、思いが伝えられない男の子のお話。
ブログに載せていた作品ですが、こちらにも掲載することにしました。
最終更新:2019-03-02 15:16:20
1156文字
会話率:28%
この作品はpixivで掲載済みです(ナッシュ・ド・レェ)
甲斐ミノリには大好きなペットのラルフがいた
好き過ぎて結婚したいとまで思っていた相手だがミノリは特に好きと伝えることなく毎日愛情の裏返しにいじめていた
そんな幸せな日々はラルフの死と
いう突然の出来事で幕を閉じた
14歳だったミノリは愛する者の死を乗り越えられずにいた
それから1年が過ぎある日ひょんなことから異世界に飛ばされてしまう
あてもなく異世界をさまようミノリは全裸で獣に襲われたり人買いに捕まったりして散々な目に遭った
オークションにかけられたミノリはとある獣人に買われてしまう
その獣人はミノリが愛したラルフの転生した姿だった
今度こそ彼に思いを伝えようとするも呪いじみた魔法の首輪のせいで伝えられないでいた
ミノリは再会を喜び以前のようにラルフをいじめる日々を楽しみながらなんとか首輪を外し思いを伝える方法を探す
ミノリはラルフに思いを伝え無事結ばれることができるのか?
笑いあり、涙あり、アクションありの異種間恋模様を描いた短編小説…だといいな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 00:51:16
24746文字
会話率:47%
姉のことを思う妹の話。
最終更新:2019-02-10 16:36:46
710文字
会話率:0%
“僕”は、異端だ。
『普通』じゃない。
「大好き」を伝えられない世界に生まれて、生きている。
世界は毎日雨が降っていて、辛くて、悲しいんだ。
もし、この雨がやんだら
僕は、何を見るんだろう
最終更新:2019-01-19 17:42:20
2791文字
会話率:14%
伝えられない最期の言葉を綴ってあります
最終更新:2018-12-27 00:17:51
380文字
会話率:0%
伝えられない気持ちが溢れました。
キーワード:
最終更新:2018-11-28 02:40:41
233文字
会話率:0%
伯爵令嬢のイレーネは白馬の王子様を夢見ていたが、実際の結婚相手はデブでブタなマルグス様。
現実に絶望して嫌気が差していたけど、ある日マルグス様のプヨプヨなお肉に魅了され……
※異世界カテゴリーにしていますが、魔法要素はありません。
※
残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 22:00:00
56972文字
会話率:24%
皆さん初めまして、霧島蓮です。以前から小説に興味がありこの度投稿することにしました。
この作品は主人公である斎賀涼と涼のことが大好きなのに本気にしてもらえない妹の明と涼のことが好きだけどそのことを秘密にして伝えられない姉の利紗のおりなす
学園ラブコメ。涼は果たして2人の気持ちに気づくことができるのか。そして涼に近づく新たな影……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 16:53:39
1746文字
会話率:67%
卑屈で、人間嫌いな主人公、江ノ島 刻(えのしま とき)と、引っ込み思案で臆病な少女、神無月ゆらぎ(かんなづき ゆらぎ)は、自分らの都合の悪い世界を変えようという一心で世界征服を目論む。
演説でしか自分の気持ちを伝えられないゆらぎと人間嫌いで
不器用な刻との小さな小さな世界征服が始まろうとしていた。
ーー私についてくるやつには、私と見下す権利をくれてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 06:49:02
563文字
会話率:0%
死んだと知ったとき、悠太は後悔しか残していないことに気付く。そんなある日、悠太はひょんなことから幽霊となった自分でも、電子機器に触れることに気付く。後悔を晴らせる様々な人に自分の気持ちを伝えることで後悔を次々と無くすことに成功した悠太。
し
かし、最大の後悔だけは結局最後まで残ったままだった。それは5年間付き合った最愛の彼女とのことだった。これまで共に過ごした時間に感謝しかないこと。最期まで愛したこと。死んでなお愛していること。それでも、死人の悠太からは離れて新しい愛を見つけてほしいこと。伝えたいことが沢山あるのに、彼女にだけは伝えられない。
電子機器が魂を繋ぐ。人と人との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 01:41:30
709文字
会話率:0%
中学校時代にいじめを受けていた俺(真斗)は家に引きこもり学校に通っていなかった。ある日両親からオンラインゲームの購入と引き換えに高校に行くことになった。隣の席の小林由奈に心をひかれていくが、なかなか伝えられないニートでコミ障が繰り広げる高校
生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 20:09:27
492文字
会話率:34%
高校1年の秋、俺は学園1の美少女で幼馴染の日向絵里と付き合うことになった。
彼女は自分の気持ちを微妙に伝えられないポンコツ彼女でした・・・
この作品はノベルバ、カクヨムにも掲載してます!
最終更新:2018-08-08 00:59:53
1048文字
会話率:63%
羽方ナノツは文系志望でありながら、入学そうそう科学部に入部した変わりものだ。
化学が好きなわけではない彼女が科学部に入部したわけは、どうしても作りたいものがあったからだ。
伝えたいのに伝えられない思いを抱えた彼女は、きょうもせっせと目標に向
かい、ちんぷんかんぷんな資料の解読にはげむ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 12:00:00
4916文字
会話率:32%
好きな事が上手くいかない葛藤。
将来への漠然とした不安。
当たり前だった存在との死別。
伝わらない思いと伝えられない苦しみ。
現代に生きる若者たちの、答えの無い路を。
邦楽から着想を得て創作された、若者たちの物語。
※他投稿サイトへ多重
投稿を行なっております。
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小説家として暮らす羽柴の下に一通の結婚式の招待状が届く。淡い片思いを抱いた、大学の先輩からだった。
招待状をコンロで燃やしながら、締切開けの疲労した頭で彼は考える。いまだに親にカミングアウトもできず、孫や結婚を迫る言葉をのらくらとかわし生きてきた。自分の性的指向に違和感はもっていない。だが、女として生まれていたらもう少し生きやすかっただろうかと自嘲する。
鬱屈する気持ちを抱えて携帯を持つ。セフレとして関係を持つ|紀希《かずき》に連絡を取り、他人を使って自嘲を隠す自分は呪い死ねと内心呟いた。
紀希はそんな羽柴の行為を悟り、そして嗜める。結婚式に出て落ち込んだ羽柴を慰める美味しい役ができると他人事のように言われ、一瞬羽柴は苛立つ。だが、紀希に対してセフレ留まりの関係を強要しているのは自分だと思い出す。恋人ではない立場を守る紀希に取ってそれは、他人事以外何物でもないのだった。
携帯に先輩から連絡が来る。淡い期待と欲望を胸に電話を取り、参加して欲しいという先輩からの蜜のような言葉。羽柴は結果として結婚式に参列すると伝えてしまう。結婚式場で声をかけられるまで、わざわざ電話で参加を促されるのだから期待せずにはいられなかった。だが白いタキシード姿に身を包む先輩の姿と「幸せか?」という羽柴の問いに肯定の返事を返されると、絶望に包まれ、羽柴は気づけば紀希の部屋に。
大人げなく泣く羽柴を、紀希は何も聞かずに抱きしめる。失恋に傷つく羽柴に向かって、紀希は届かぬ愛を歌った。
※他投稿サイトへ多重投稿を行なっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 00:54:31
9255文字
会話率:50%
好きな事が上手くいかない葛藤。
将来への漠然とした不安。
当たり前だった存在との死別。
伝わらない思いと伝えられない苦しみ。
現代に生きる若者たちの、答えの無い路を。
邦楽から着想を得て創作された、若者たちの物語。
※他投稿サイトへ多重
投稿を行なっております。
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第1話「鳴らないピアノ」
絵理は絵を描くことが好きな少女。
中学校進学と共に「創作同人即売会」の存在を知り、会場で熱気にやられた彼女はポツリと一言呟く。
「私も、本、作りたい」
高校進学と同時に始めた創作同人活動。親との約束を守り、学業にアルバイトに執筆にと精力的に活動していたが、ある回のイベントで彼女の気力は折れてしまう。
そのイベントの帰り道、偶然見つけたギャラリーカフェで北浦カナエという画家と出会う。彼女はパートナーのジョージに軽食の用意をさせつつ、絵理の書いた本を読む。
「それで、あんたはこの話どう思ってんだい?」
カナエのその一言から、最初こそ言い訳はしていたが胸の奥に仕えていた本心が涙と共に溢れ出す。
「私……私悔しくてっ! 誰も、私の作品見てくれない。私すごく、大事にこの作品作ったのに!」
絵理の本心をカナエは羨ましいと言い、自らの手でカフェに飾られていた絵を1枚切り捨てる。それは、カナエ自身が昔描いた絵の一枚だった。
「案外絵も漫画も描かなくたって大丈夫さ、生きていくには必要ないからね。でも、本当に愛していたら嫌でも辞められないのよ。私は辞められたけどね」
その言葉は、昔カナエが捨ててしまった情熱の片鱗だった。
悔しがるほど、泣くほど思いを込めても、自分が好きなものは時に振り向いてくれない。
「僕は君の本が読んでみたいな。今、買うことはできるかい? 御代はこのホットケーキとミルクティーになるけれど」
それでも絵理の描いた本を読んでみたいという人がいる。心の底から涙を流し、絵理は自分の作品の対価として手に入れたホットケーキを食べながら考えた。
──そうだ、帰ったらこの二人をモデルに話を描こう、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 23:32:21
29248文字
会話率:40%
古ぼけた書店を営んでいた父親が急死し、一人息子の「俺」は始発の新幹線で十年ぶりに故郷へ向かった。かつて幼い誇りを打ち砕かれ悩んだことも、抱いていた父への気持ちも、何ひとつ伝えられないまま死別してしまった苦い思いは、葬儀のため駆けつけてくれた
商店街の店主仲間や幼なじみ、父のために集まってくれた店の客らと触れ合ううち少しずつ変化していく。父が考えていたこと、自分に望んでいたこと。「俺」の知りたいことはいつでも目の前にあったのに……というような物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 12:39:11
12310文字
会話率:38%
オリジナルの詩です。
恋の気持ちを伝えられない、もどかしさを描きました。
最終更新:2018-07-23 21:53:18
247文字
会話率:0%
高校生の「わたし」がキミに恋した物語。
お互い好きなのに、思いを伝えられない。そんなもどかしさを書いた作品になりました。
最後が若干バッドエンドなので、読む際には自己責任でお願いします。
最終更新:2018-07-22 07:15:59
1882文字
会話率:38%