勝手に転生先の世界を決めた『神』に『少女』が唯一望んだ事は、『男』として生まれ変わる事だった。
――『少女』だった主人公が転生した先は、よく知っている乙女ゲームの世界。
『攻略対象』兼『隠しキャラ』として新たな学園生活を送る事になった主人公
に、『ゲームヒロイン』は近付かない。
その代わりのように接触して来るのは、ゲーム本編では名字しか出て来なかった『ミーハーな脇役の少女』、妙に馴れ馴れしい『攻略対象A』、敵愾心を丸出しにして来る『攻略対象B』などの、『ヒロイン』ではない人々。
『ヒロイン』が『ヒロイン』らしく日々を過ごす裏側に隠されていた『攻略対象』同士のやりとりは、どこかしら不可解で不自然で、よそよそしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-03 22:00:00
74336文字
会話率:45%
平凡な生活をしていた木口 虹は、ある日突然世界が変わる。
さまざまの謎が絡まり合う世界で、虹はなにを見る?
一時期別サイトで同じ話を載せていました。(今は消してありません)
最終更新:2013-08-02 22:00:00
1695文字
会話率:27%
ある日、おおよそ平凡とは言い難い俺は、まったく遺憾なことながら、交通事故というありふれた事故で死んだ。
しかし非凡であるところの俺は、さすがというか当然というか、なんかよくわからん異世界に転生していたようだ。
さらには魔王として転生!
俺一気に王さまだぜ! と思ったのもつかの間、勇者が魔王の居城に流れ込んでくる!
もちろんまだ力の使い方もわからん俺は転生一日目に討伐されてしまうのだが、その後人間として再度転生。
……さすが俺!
さてどうしようか、と身の振り方を考えているところに、魔族の少女が人間に殺さそうに!
感覚的にさっきまで魔族だった俺はつい、その魔族の少女を助けてしまう。
そこから、さすがの俺もちょっとまずい展開に……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 16:36:58
230649文字
会話率:27%
「もう嫌なんです」
確かにそれは悲鳴とも取れる、彼女の慟哭だった。涙を流し過ぎて酷く乾いた表情の先には当然光はなく、およそ諦めというやつに塗り潰されていた。そんな彼女の壊れていく様を、私は反対側で見ていた。
これはとある大人になりきれな
い少女と、子供でいたい少女の。実に一方通行で傍迷惑な。なるべくしてなってしまった。どうしようもなく情けない。青春といえば確かに青春で、何も得られなかったといえば案外そうでもなく。ただただ過ごしていくだけのおよそ日常的物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 14:06:00
2832文字
会話率:39%
5人の守り神。
この話は、コウスケと浩二と極丸が力を合わせて5人のPC対決をします。
浩二・極丸はハッキングをして海外に情報を売っていて浩二・極丸指名手配犯となって有名になった。
そんな追われている彼らをコウスケは捕まえ聞いた。
コウスケ
「極丸と浩二だよね」
浩二「そうだけど、お前も俺達を警察に渡してお金をもらう気なのか?」
コウスケ「そんな事はしない。
俺は、君達の力が欲しいんだ」
浩二・極丸「力?」
浩二「俺に何をして欲しいんだよ」
コウスケ「世の中の決まりを壊さないか?」
極丸「決まりですか?」
浩二「何だよそれ、何か面白そうだな」
コウスケ「もしも、組んでくれるなら俺の家にずっといていいよ」
浩二「分かった、何か面白そうだし俺は協力する」
極丸「なら、私も協力します」
手配中の2人と組んであらゆる所の情報を盗みニセ情報と入れ替えていくんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 17:27:55
21658文字
会話率:73%
これは、絆が紡ぐ物語。★この小説はとある既に閉鎖されたケータイサイトにて、私含め九人の作家仲間皆で執筆、連載していたリレー小説です。スパンはおよそ1000〜2000字(ケータイサイトの1ページ毎)。テーマは「サイボーグ」でした。★参加作家名
(順番に)1.同心円 2.鯛にいかにさけが今朝2階にいた 3.ユウダ 4.シグマ 5.シノン 6.花峰紗良 7.世間亭しらず 8.†シルバー† 9.スネェィク(敬称略)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-21 08:38:57
78996文字
会話率:39%
お題で書いたツイート小説。ブログからひっぱってきたもの。
最終更新:2013-07-20 15:45:44
995文字
会話率:57%
化学兵器による世界大戦からおよそ一世紀が過ぎ、かつて日本と呼ばれた島国はその領土の殆どが沈み、僅かに残った大地は、人間が住める環境ではなくなった。
円型ジオフロントである【紫都】では、放射能や病に強い人間を生み出す技術が横行し、遺伝子操作に
よって自然繁殖は不可能になっていた。
ジオフロントを統治する政府機関【中央管理塔】、中央の力の及ばない第六区を統べる【神龍】、そして伝説の殺し屋【クロネコ】。
幾人もの思惑が、絡み合い、そして解けた時。彼らは何を選ぶのか。
※昔ホームページで掲載していた作品の、改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-19 16:00:00
43204文字
会話率:51%
魔王ベルトローゼが魔族を率いて人間界を征服してからおよそ500年……魔族による恒久的な平和が保たれた世界に辟易していたベルトローゼはある日、異世界からの交信を受ける。
“異世界”という言葉に心引かれたベルトローゼは魔王の地位を躊躇い無く
捨て単身、交信元の異世界へと向かう。
向かった先は幻想世界“イリュシオン”
そこでベルトローゼは“ゼノン・ラインバック”という人間に扮し、紆余曲折を経て“アガレスティア学園”の生徒として学園生活を送る事になるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-18 19:00:00
3233文字
会話率:34%
天使ルシエルはおよそ千年前に地球国に行き人間の女に恋をした。何年経っても、わすれがたいこの思い。皇帝王様の命令で二度目の地球国へ。天使の外見と中身は伊達ではないわけで、高校生として地球国三年間、無事生き抜きます。
最終更新:2013-06-17 22:53:12
873文字
会話率:47%
街は魔女が守る。それはこの世界の理。
おおよそ二年ほど魔女の管理を失った清鐘街。
そこに一人の魔女が就任することとなった。
名前は坂守ユイ。慣れない魔女の仕事と家庭の仕事。
学校の生活に四苦八苦しつつも適応していると
かねてより
起こっていた事件が自分の街にも起こっていることを耳にしてしまう。
校門前の鎮座した怪しい男、そして魔女としての責務。
運命の歯車が調子ぱっずれに回り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 12:00:00
91446文字
会話率:25%
「お兄ちゃんあの曲ひいてー(o´・∀・`o)ニコッ♪」
彼女はそう言っていつも笑っていた。
でも、彼女の命は花より儚く、短いものであった。
人間とは脆い。
俺は、彼女が死んだ時思い知らされた。
人間
は脆く弱い生き物。
心臓を打ち抜かれれば死ぬ。
車に轢かれれば死ぬ。
重い病気に罹れば死ぬ。
何もしなくても、どんなに健康であっても幸福であっても死ぬものは死ぬ。
この世に永遠なんて無い………分っていたんだよそんな事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 23:23:19
2207文字
会話率:22%
俺の親父は魔法使いだ。
だから、その息子である俺の人生はファンタジー的な非日常ドラマになるはず――だった。
しかし、ここは現代の日本、そんな非日常があるわけが無い。
誰も魔法を信じてくれない、『それはフィクションだけの存在』だと思っている。
なんだそれ!?そんなふざけた常識があってたまるか!
俺は、何としても非日常を手に入れるんだっ!
そんな俺の叫びを神様は聞いてくれたのか、一人の吸血鬼がやってきた。
さらに親父の弟子の、魔法使いの少女も現れて……。
吸血鬼と魔法使い、そんな人外達と暮らす日常系ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 16:48:46
27800文字
会話率:37%
学校も行かず荒れた不良生活を繰り返す少年
優(ゆう)が出会ったのは8才の小さな少女だった。 その女の子は優の父親の浮気相手の女性の子供だった。
3ヶ月の間だけこの子の親代わりになってほしいと頼まれ、育児料は毎月およそ30万円。
金の欲しさにその話を簡単に引き受けた優だったが・・・。
17才。人生始めての“ママ”になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 11:22:50
4131文字
会話率:30%
「……ぶっ!はっは!!なんだよそれ! ?あれぇ!?………っぶふ!!すげーな!!漫画み てー!!!人魚姫みたいになってるよ!おっおおお 男のくせに!!!ははははっ!!」
「うるせぇえええあああああっ!!」
海馬結、16歳♂。
誕生日に
人魚姫になりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 00:35:32
1406文字
会話率:42%
およそ五百年前、《第一の災厄》によって現れた魔族により、一瞬の内に世界は崩壊していく。
その中で人類は、魔族に劣らない力を手に入れるワクチンの開発に成功する。
しかし、《第二の災厄》によって、人間の九割は滅ぼされてしまった。
残った人間達は
、未来に魔族の殲滅を託すことにし、研究結果とワクチンをタイムカプセルに入れ、地下での生活を続けていた。
そんなある時、周りとは違う能力者、【失敗作】の赤ん坊が生まれる。
その赤ん坊の能力とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 15:50:10
1164文字
会話率:0%
《NOA》と呼ばれる異能の力が出現してからおよそ一世紀ほど過ぎた世界。
世界は未だに混沌としていたが、日本は随分と落ち着いてきた。
主人公、霧崎空夜《きりさき くうや》は国立NOA大学付属第一学園高等部に通う一年生。
彼は、数年前の
ある事件を追い求めていた。
※この小説のプロットは今のところ殆ど完成していません。更新はプロットがある程度完成してから定期的にしていきたいと思います。
あらすじは後日再度投稿し直します。
※現在の更新予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 00:07:56
3121文字
会話率:28%
ーーーこの依頼、辞めとけばよかった。
何でも屋シアンは後悔していた。
何でも屋を始めておよそ7年。何時の間に付いたアホな肩書きのせいでバカにされる事が多かったが、今まで失敗した事は一度もない。
ーーーそう、今日までは。
目の前には死体
の山。周囲は血の海。
前も横にも後ろにも、それを作り出した人達が取り囲んでいて退路なし。
絶体絶命の大ピンチ。
そんな状況下で、彼は両手を上げてこう言った。
「この場合って、依頼料は何処に請求すればいいですか?」ーーーと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-16 19:00:24
556文字
会話率:14%
ここは、魔法都市グレイスキャッスルタウン。潤いの地グレータウン、とも言われ、カポネ列島(舞台となる島国の総称)のほぼ中央に存在するその島は、商人が各々の町から移動する際に必ず立ち寄るため、最も栄えていた。そんなカポネ列島には何千年も昔、魔道
士が渡来して以来、魔道士は増加し、人口のおよそ3割は魔道士、そして魔道士として力のある人間はグレータウンに自然と集まった。
そして、翼と篠也、また彼らの部屋で暴れるテノーも、魔道士の一人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 17:27:54
6222文字
会話率:38%
16歳で遅い初恋に落ちたティナは勢いだけでうっかり結婚までしてしまい、後悔ばかりの日々を送っている。
まるで悪魔みたいに怖い容姿だけれど、きっと優しい人だと思っていたのだ。
でも嫁いだティナに待っていたのは、旦那様の酷い仕打ち。
ついには初
夜へ迎えることなくティナは見捨てられ、彼は今夜も新妻を放置して、よその令嬢の元へ通っているらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-21 13:24:40
48952文字
会話率:31%