ボカロや奥華子など心に響く歌を聞きながら考えました。
最終更新:2010-10-20 19:47:37
277文字
会話率:0%
頭の中で鳴り止まない幻聴
最終更新:2010-10-19 19:48:30
203文字
会話率:0%
一年に一回のイベント、ハロウィーン。子供たちは思い思いに仮装し、戸口に立ち、言う。「トリックオア、トリート!」お菓子を喜ぶ、元気な声の響く裏側で、彼女は憂鬱に呟いた。「…早く終わらないかな、今日」
最終更新:2010-08-22 23:04:45
9050文字
会話率:42%
少女は自らの病を知らなかった。
少年はその病を知ってしまった。
二つの視点から描く想い。音楽。
そして・・・
あなたなら友達の病を知ったら何をしますか?
最終更新:2010-08-21 22:39:31
13950文字
会話率:46%
舞台は暗き地の底。
主演は一本角の鬼娘。
盃片手に大きく笑い、山吹色の髪がうねる。
決死の覚悟で相手を務めるは、一体の妖怪。
呵々大笑と雄々しき咆哮の混じり響く荒々しい乱舞をご観劇くださいませば幸いで御座います。
※(ハーメルン様に保管)
最終更新:2010-08-20 09:00:00
5662文字
会話率:19%
世界はたった一人の精霊により滅びようとしていた。しかし、その精霊は六人の封士たちに封印され、六百年の時が流れる。
そんな時、ある一枚の依頼書が少女の元に届いた。それと同時に少女の頭の中ではひどく声が響く。「出してくれ」と。
少女はその
声を根絶しようとその声の元へと向かった。そこで、少女は一人の精霊と出会う。
邪悪な精霊と、そう呼ばれていた精霊を少女は封印しなおした。
仕事を終え、帰ろうとした少女を引き留めるように事件が起こる。少女はその事件を解決するためにしばしその場所にとどまることにして――。
噛み合うはずもなかった少女と精霊の運命の歯車が噛み合い、今、ゆっくりと、回りだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-11 12:00:00
80517文字
会話率:50%
「はぁ・・・はぁ・・・くそっ!なんで!
なんでだよ!」
・
・
僕は走る
・
・
「こんな事になるなんてっ!」
・
・
ゴールが見えてきた
・
しかし無情にも鳴り響くチャイム
・
・
門前に現れる黒衣に身を包み厳つい顔したガーディアン
・
・
まずいっ!
・
これは・・・
・
・
裏道を・・・
・
・
くそっ!
ここにもガーディアンが!・
・
・
「いたぞ!
あいつだ!」
・
・
「やべえ!見つかった!」・
・
「あいつっ!逃げやがる!・
・
・
くぉぉぉぉらぁぁあぁあ!・
荒井ぃぃいい!
・
・
貴様!
・
何回目の遅刻だぁぁああ!・」
・
・
・
・
「どちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-26 19:00:00
6877文字
会話率:40%
「いらっしゃいませ!」
看板娘のディアは今日も接客業にいそしんでいた。
しかし喫茶店もなかなかやってみれば繁盛するものだ。下手をしなくとも公にやってない本業より儲かっている。
しかし、しかし本業放ってこんなんでいいのか?
という
か接客業はあまり好きではない。
マスター、あなたに言ってるんですよ。あなた紅茶飲んでるだけじゃないですか。
なんで私がこんなグズ共に笑顔で接客しなきゃいけないんですか。
そして澄んだ鈴の音が響く。
やっと本業ですか。
「いらっしゃい、あなたの願いは何かしら?」
マスター・・・なんだか魔女みたいですよ。
失われた幻想を胸に少女が囁く。
忘れられたモノ、救われぬモノ、欲望に従い、慈悲を求め、ひたすらにただ願う
「あなたの願いは?」
例えば失われた恋人への追想
例えばささやかな子供への願い
例えば別れるモノへの餞
例えば忘れたモノの再来
「それはきっと叶うわ。きっと、過不足なく」
それは少し不思議なお店で人のエゴと向き合う、それだけの話し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-06 22:32:59
25218文字
会話率:57%
満月の日、庭にたたずむ和服の少女は呟いた――「うちはお祭りの音をここで聞くしかできないんやね」――祭りの音がハコニワの外から響く。祭囃子にあこがれた少女は外の世界を知り、自らの意思で祭りに参加することになる。◆◆これは麻葉紗綾さまのイラスト
を元に書いたイラスト小説です◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-08 00:20:11
31625文字
会話率:37%
春休みに、受験した高校を見に行った美弥は、静かな校舎に響くピアノの音に惹かれて藤堂 秀一郎と出会う。彼はその高校で“王子”と称えられる存在だったけど、美弥はそれを知らないまま唇を奪われて――?
王道恋愛、だと思います。恋愛初挑戦の作者です
が、いろいろと宜しく御願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-27 21:10:23
6693文字
会話率:35%
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キーワード:
最終更新:2010-04-06 21:27:29
366文字
会話率:100%
10年前に桜の木の下で別れた2人。「10年後にここで待ってるから」その言葉を胸に秘め、お互いが新しい生活に踏み出した。
しかし、10年後・・・。
お互いが逢える日を待ち望んでいた日。既に桜の姿が無くなってしまった、その場所で悲劇が襲う。想い
はそれぞれの心に響く事はなく、運命の悪戯が2人を翻弄する。
2人は無事に逢えるのか・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-04 21:08:17
23260文字
会話率:61%
主人公『冬見隆史(ふゆみ たかし)』は、ある夜のマンション屋上で、銃で自殺をしようとしてそれを少女に止められる。
名乗る名は、幽(かすか)。腐っても屋上、風は髪をあわやかき乱すほどだいうのに微動だにしない彼女の純白のワンピース。
予言めいた言葉を言い放った。
「あなたは、ここでは死ねない」
「死に場所を、あげる――」
次の日から起こる連続銃殺。最初の事件に立ち会った主人公は、以前敏腕刑事として名をはせていた父親の同僚に事情聴取を受け、使われた弾や薬莢の成分から、使われた凶器が「自分が捨てた銃」であることを悟る。
一日に一人ずつ殺されていく。銃を捨てた自責からか、捜査に協力する主人公。幽が現れなくとも脳内に響く残弾を知らせるカウントダウン。主人公を囲うように知り合いを殺されていき、それはまるで主人公の現世への最後の未練を一本ずつ断ち切っていくよう。いつしか六発目の弾丸が自分を射貫くのではないか――そう思うようになった。
証拠はわずかしかない。必ず殺されていく。何せ一日に1人殺されると言うことは弾数に対応して事件は6日であり、それはあまりにも警察の操作能力範疇を超えるハイスピードな殺人だった。六発限界を知る者も、また主人公のみ。
六発目の弾丸は、『必ず放たれる』。
止めることは出来ない。
―――― 弾は残り六発 ΦΦΦΦΦΦ ――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-03 17:57:57
225878文字
会話率:45%
萌えるような春の気配が辺りに満ち、うぐいすこそ鳴かないにせよ、涼やかな風がふくひなたに寝ころんでいた彼は、グランドから響く『さくらさくら』に、もぞもぞと起きあがり、クツについた蒲公英の綿毛を手ではらって立ち上がる。しかたがないとぼやきながら
も決して後ろ向きではない選択を一つ携えて。
かきつばた的な作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-27 10:46:39
838文字
会話率:0%
唄が、響く。
生まれる僕の耳元で。
……世界はとても重くて、押しつぶされそうになるけれど。
唄が響く。
世界を満たす光のことを。生きる喜びと、生まれる意味を。
だから、きっと。僕は大丈夫だ。
最終更新:2009-11-22 19:15:36
2326文字
会話率:0%
心にはいつもあなた。
あなたの声が頭でゆっくり響く。
好きだよ。
キーワード:
最終更新:2010-02-22 15:48:04
286文字
会話率:0%
戦が終わった跡地に、一人の女性がたたずむ。全てが終わってしまった場所で、彼女は何を思うのか。
最終更新:2010-02-11 21:11:57
2737文字
会話率:39%
突然鳴り響く電話の電子音。
何気なく受話器を取ると聞こえてくる女の子の声。
『あたし、メリー。一緒に遊びましょ♪』
それから何度もしつこくかかってくる女の子からの電話。
女の子が言ってくる場所はだんだんと近づいてきて……
最終更新:2010-02-09 21:52:50
2954文字
会話率:67%
轟く砲声、鳴り響く銃声、湧き上がる喚声。そして、死を前にした絶叫、断末魔の悲鳴、弱々しい呻き声。阿鼻叫喚の戦場にあって、彼女は心からの悦楽を得て、哄笑する。
最終更新:2010-01-30 03:52:39
8202文字
会話率:42%
ごぽり。ごぽり。胎内から響く音。
その音を愛おしく感じつつも人間の本能に苦悩する。
最終更新:2010-01-07 11:02:14
2046文字
会話率:23%
メリークリスマス。聖なる夜はみんなが幸せという訳ではない。これは、毎年クリスマスを喜ばない少年の、いつもと少し違うクリスマスの話。
最終更新:2009-12-26 00:14:16
2108文字
会話率:38%